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アメリカ、その思考

 タイトルと外れてしまいました。さあ気を取り直して書き続けます。しかし、あまり気真面目に書くと、また検閲の矢で仕留められるかもしれない。


 高卒1年後陸上自衛隊に入隊し、千葉県習志野で3ヶ月空挺隊員の訓練をしたが、落下傘開かず。そのまま地面に激突した先は京都府福知山市、幸い命は助かり、新設の普通科連隊に異動となり大津に。


 その中隊で陸曹候補生の試験に合格し、4月から四国松山の教育隊へ。重迫撃砲中隊では私と沖縄県出身の勝連さんも合格し、そこで初めて沖縄という地名を知った。


 しかし、勝連さんの口から沖縄のことを聞いたことはない。私より2歳上だが、将棋好きの私が勝連さんにその手解きをしたら忽ち私より強くなった。福知山の連隊では、中隊対抗の将棋大会があり、私と勝連さんも代表として参加した。その事もあり、一緒に教育隊に行くので心強かった。


 その教育隊も前期3ヶ月で自らの不祥事で終了となり、勝連さんと沖縄のことも同じく終わってしまった。


 それから、40年後沖縄を訪ねることになろうとは、そう2011年3月11日の東北大地震で東京電力から福島県民に一律8万円の見舞金が出たので、家族で思いきって初の飛行機旅行に行くことにした、それが沖縄。


 沖縄、旧琉球、NHKの大河ドラマの舞台にもなった。太平洋戦争で、唯一本土決戦で米軍と激戦となり、大勢の県民が犠牲になった。


 そして県民を守る筈の日本陸軍は、卑怯にもその県民を米軍の盾にした。


 私は、このシリーズ“自衛隊”でその存在を憲法に明記すべきか論じたが、自衛隊は軍隊だ、その軍隊は国民を守らなかった、その歴史的事実を私は忘れない。


 沖縄県民の犠牲は対岸の火事ではない、沖縄は島だが日本列島もその島だ、何ら変わらない。実際に沖縄に来て見れば、余りにも狭いことに驚く。福島県よりずっと狭い、その狭い島に日本防衛の大部分を押し付けている。


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