第1曲 人生の中で選択肢はいつも3つ
一週間に2,3回は更新頑張るので
評価お願いします。
ピピピピ・・ピピピピ・・ピピピヒ
さっきからアラームが鳴ってやがる
最後、「ピ」じゃなくて「ヒ」だったことをツッコムほど俺は敏感じゃない
いや、こういう事を考えていること自体が・・・・・
考えていることがアホらしかったので制服に身を包み
早めに家を出た。
俺は、転校初日から遅れるといったほど落ちぶれちゃいない。
つうか、それがふつうだろ。
「いきなり遅れてきた転校生」何ていうレッテルを貼られたくない
でも、早く行ったところで俺は何をすればいいんだろう。
職員室に行っても教師や校長と仲良くなるつもりはないし・・・・・・
はぁ・・・・家での選択肢を間違った
1、家をすぐ出る
2、家を飛び出す
3、家から早急に退室する
・・・・・・っつうか、俺には家を出る選択ししかなかったのか。
そんなことを考えているうちに学校に着いた。
早めに来ている生徒は皆、掲示板の前に集まっている
「クラスわけか・・・・」
皆たのしそうだなぁ・・・・・・・・
俺は今から職員室に行かなければならないというのに、
そんなことを思いながら重い足取りで職員室に向かった、
だがもちろん俺はこの高校のつくりを知らないよって職員室の場所が分からない
はぁ・・・ 思わずため息が出た。
俺は必死に探した、が、しかしそこまで世の中上手く出来ていなかった、
生徒に話しかけようとしてもみんなクラス替えでテンションが上がっていて
ことごとく無視されていた。
キーーンコーーンカーーンコーーン
「なにっっっ!!!」
・・・・・予想通り
いろいろその後あり職員室にはたどり着きここまでの俺の軌跡を熱く語った。
10分後
教室内
ガヤガヤ、ガヤガヤ
「静かにー、席に着けー、今日から担任になった山田がくるぞー」
その一声でみんな静まり席に着いた。
「っお、このクラスは静かだなーー」
そおいって俺の前にいた先生は教室に入った。
「これから、お前らの担任になる山田だよろしく」
「急だが、転校生を紹介する」
教室内が騒がしかった
俺は一人、なぜ今? なぜこのタイミング?と疑問に思っていた。
結果、これはムチャ振りというやつだろ、
一人勝手に答えを出していた・・・・・はぁ。