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8/50

No.1358.あるカフェにて

全体が白で彩られた中

黒い灰皿と煙草の煙

白い壁に曲面主体のブラック アーチ

オリエンタルとも言い切れない

不思議な感性が刺激される


エンターテイメントなわけじゃない

だけどペンが進むのはなんで


チーンという音で

パンが焼きあがったのがわかる


静かに時が過ぎてゆく

悩みとかがなんかちっぽけで


抑揚のない曇り空の模様

薄い雨粒がしっとりと濡らす

工業的と家庭的を行きつ戻りつ

届いた 何一つ飾る事のない

スモークチキンサンドとオレンジラテ

ミルクとブラッドオレンジが交じり合う


細い意識にしみわたってるのはなに


カラーンとなったから

調和された現実に引き戻された


静かに時が過ぎてゆく

悩みとかがなんかちっぽけで

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