7/50
No.1357.万の言葉よりも一つの想い
万の言葉よりも一つの想い
抱きしめて眠りに堕ちたい
躑躅咲き誇る 春の陽気の風
ゆっくり浴びて
新しい息吹生まれてく
行き交う人々もなんか涼しげだよね
万の言葉よりも一つの想い
側においてくずれていきたい
微風が心地よい冬の終わり
たっぷりと感じて
さわやかな気持ちになる
遠くの山にも緑が生茂っている
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
思いのこもらない万の言葉をかけられるよりも、一つの想いのこもった眼差しのほうがいいよね。