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No.1356.死へのいざない
合理性ばかりに気をとられ
冷酷な決断力垣間見せる
冷静と冷徹の紙一重
血の通わない その細い白い腕
僕の手首を捕まえて
果てなき絶望くれる
つまるところは死へのいざない
主体性にかける言葉集い
最悪の結末へ突っ走る
冷血と黎明の混血期
腐る事のない曇りのない赤い瞳
僕をとらえてはなさず
果てなき絶望くれる
つまるところは死へのいざない
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死へのいざないは突然訪れる事もあり、誰の身にも降りかかる可能性のあるもの。