僕は骨が好きだ。大好きだ。【旧版】
★身も蓋もない骨のあらすじ★
僕は骨が好きだ。
世界が変わってもそれだけは変わらない。対象が魔物(主にスケルトン)になっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。
そう、僕は何よりも骨が好きなのだ。
この世界に来て、僕は一つの魔法を覚えた。それは骨に命を吹き込む魔法。
最初はフライドチキンの骨に、そして、魔物や人間(獣人)の骨に魔法をかけた。様々な骨に囲まれた骨のハーレムを築きつつあった。
――ある時、魔王が魔物の軍団を引き連れて人間の国と戦いを始めた。たくさんの命が成す術もなく、ただただ散っていった。
長引く不毛な戦いに、人々は平和をもたらす勇者の出現を望んだ――
魔王を打ち倒す勇者こそ現れなかったが、この戦いに終止符を打つ救世主は現れた。それは僕だ。
――これは、その日、魔族と人間の戦いに乱入し勝利を奪い取ったと共に、楽園(骨)を手に入れた者の――その世界の表舞台に現れた日から、たくさんの命(骨)を救うまでのご都合主義的超展開な話である。
★改稿版というかR18版はアルファポリスに投稿しています★
僕は骨が好きだ。
世界が変わってもそれだけは変わらない。対象が魔物(主にスケルトン)になっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。
そう、僕は何よりも骨が好きなのだ。
この世界に来て、僕は一つの魔法を覚えた。それは骨に命を吹き込む魔法。
最初はフライドチキンの骨に、そして、魔物や人間(獣人)の骨に魔法をかけた。様々な骨に囲まれた骨のハーレムを築きつつあった。
――ある時、魔王が魔物の軍団を引き連れて人間の国と戦いを始めた。たくさんの命が成す術もなく、ただただ散っていった。
長引く不毛な戦いに、人々は平和をもたらす勇者の出現を望んだ――
魔王を打ち倒す勇者こそ現れなかったが、この戦いに終止符を打つ救世主は現れた。それは僕だ。
――これは、その日、魔族と人間の戦いに乱入し勝利を奪い取ったと共に、楽園(骨)を手に入れた者の――その世界の表舞台に現れた日から、たくさんの命(骨)を救うまでのご都合主義的超展開な話である。
★改稿版というかR18版はアルファポリスに投稿しています★
骨の骨による骨のためのプロローグ
1.骨の骨による骨のためのプロローグ。
2013/01/01 11:00
(改)
1章 僕は骨が好き
2.空と砂浜と海の色は、絵の具のように美しい。と、その青年は言った。
2013/01/02 00:00
(改)
3.僕はあなたに一目惚れなんです。と、その青年は言った。
2013/01/03 12:00
(改)
4.もう少し、この至福の時を。と、その青年は言った。
2013/01/05 17:00
(改)
5.お義父さん、あなたの娘を僕に下さい。と、その青年は言った。
2013/01/11 11:00
(改)
6.命尽きるまで貴女を大切にします。と、その青年は言った。
2013/01/23 04:00
(改)
2章 僕は骨抜きする
7.魔術の修業は厳しいぞ。と、その領主は言った。
2013/02/01 00:00
(改)
8.いつの日か、ドラゴンの骨も従えてみせます。と、その青年は言った。
2013/03/03 03:00
(改)
9.僕を骨にしてください。と、その青年は言った。
2013/03/13 13:00
(改)
3章 僕の骨休めな日々
10.ぷるんぷるんな骨が、あるとは!と、その青年は言った。
2013/03/19 19:00
11.もふもふする骨、だと? と、その青年は言った。
2013/04/07 18:00
(改)
12.僕は正真証明、生粋の人間ですよ。お嬢さん。と、その青年は言った。
2013/04/22 00:00
(改)
13. 君のその誘惑の魔法は僕には効かないんだ。と、その青年は言った。
2013/05/10 23:00
(改)
14.しっぽに触っても良いかい。と、その青年は言った。
2013/05/18 18:00
(改)
4章 僕は骨折り損で儲けもの
15.その能力は凶と出るか吉と出るか。と、その領主は言った。
2013/06/06 06:00
(改)
16.骨たちが危機に晒されるというのなら、たとえ相手が神だったとしても排除します。と、その青年は言った。
2013/07/07 07:00
(改)
17.僕は骨のために戦います、と、その青年は言った。
2013/08/28 00:00
(改)
18.骨は全部僕のものだ! と、その青年は言った。
2013/08/29 00:00
(改)
19.それは人生の墓場である、と、その青年は言った。
2013/08/30 00:00
(改)
骨による骨のための骨のエピローグ。
2013/08/31 10:00
(改)
番外編と言う名の追加の物語。
14.5・化石を発掘しに行こう。と、その青年は言った。
2015/01/01 01:00
(改)
16.5・あの悪魔には一生遊んで暮らせるほどの懸賞金がかけられている。と、人間たちは言った。
2015/12/21 12:00
(改)