時空管理官(タイムキーパー)
(バンバン)
(ドドドド)
<柊>「っち。」
<一条>「先輩〜ここじゃあまともに処理できないから、今は泳がせときましょ。」
<柊>「しかし、、。」
<一条>「まぁまぁ。俺に任せてくださいよ。」
(バンバンバン)
<一条>「行きますよ先輩。」
と俺は一条に腕を引っ張られて、一回引くことにした。
<一条>「本部、一時撤退する。」
ーーーーーーー「本部、了解。」ーーーーーーー
(ウーーー、ウーー)
<柊>「お前、よく警察が来るってわかったな。」
<一条>「それは、今日が一斉補導の日だからっすよ、先輩のパラドックスウォッチを見てくださいよ。
」
<柊>「12時半だな、深夜の。」
<一条>「ここの地区は多くの未成年の若者が道路で、売春するんですよ、俗にいう立ちんぼというやつですかね。それで警察がパトカを多く配置して、補導しているわけですよ。」
<柊>「お前、この時代詳しいな。」
<一条>「局長から、2000〜2030年は詳しく勉強しとけって耳にタコができる程言われたんですよ。」
<柊>「お前、この地区って歓楽街があるじゃないか、さっきは人目のつかない少し外れにある倉庫だったけど、被疑者は未来の武器を持って歓楽街の方へ逃走したぞ、何か策はあるのか。」
<一条>「あっ、、まずい、、、っすね。すっかりそのことが頭から抜けてましたわ。」
<柊>「リセットするか。」
<一条>「じゃあ、お言葉に甘えて。」
<柊>「わかった。だが、始末書はお前が書けよ。全く頭がいいのだか、悪いのだか。」
<一条>「これでも、一応世間一般ではエリートって言われているんですよ。」
<柊>「はは」
<一条>「なんですかその笑いは、先輩。」
<柊>「じゃあ始めるぞ。」
<一条>「ええ、次こそは任務遂行します。」
〜〜〜〜〜〜カチカチカチ〜〜〜〜〜〜