500話突破記念・マレフィカルム資料&オマケ
・暗殺一族『ハーシェル一家』
ジズ・ハーシェルが作り上げた組織にしてジズを中心とした世界最強の暗殺者集団。マレフィカルムの一員でありながら裏社会表社会に於いて絶大な影響力を持ち、この世で権力を持つという事は如何にしてハーシェル一族達と付き合うか…という難題を突きつけられる事でもある。
ジズ自ら配下を育成しており、同じ三魔人のジャックやモース達とは段違いの組織力を持っており。もし組織単位でぶつかりあった場合、ジズはジャックとモースの両陣営を相手にし壊滅させられるだけの力を持つ。
頭目のジズは最も長く八大同盟の座に座り続けており、組織ではなく個人で見れば最長の歴を持つ。
【主な構成メンバー】
父『ジズ・ハーシェル』
母『リア・ハーシェル』
第一幹部『エアリエル・ハーシェル』
第二幹部『アンブリエル・ハーシェル』
第三幹部『チタニア・ハーシェル』
第四幹部『オベロン・ハーシェル』
第五幹部『ミランダ・ハーシェル』
・魔術解放団体『メサイア・アルカンシエル』
数百年前から活動を続ける危険思想団体。魔術とは魂から分かれた存在であり、人と同じ魂を持つ魔術もまた人と同じ扱いを受けるべきであり、魔術に人権を認め不当に扱う事に反対する事を信条とする組織。
活動自体はかなり前から行われており、マレフィカルム入りする前から世間を騒がせていた。マレフィカルムに加入したのも八大同盟入りしたのもかなり最近の事であり、マレフィカルムの単位で見れば新参の部類。
【主な構成メンバー】
会長『イシュキミリ・グランシャリオ』
大参謀『???』
第一幹部『???』
第二幹部『???』
第三幹部『ミスター・セーフ』
第四幹部『アナフェマ』
・歩み潰す禍害『逢魔ヶ時旅団』
世界最強にして最悪の傭兵集団。金さえ積めばどんな勢力にも与し強力し戦争に混沌を齎す存在。傭兵一人一人が国家軍隊を遥かに凌ぐ強さを持ち非魔女国家同士の戦争の際にはどれだけ逢魔ヶ時旅団を引き込めるかが勝負となるほど。
結成も十年以内、マレフィカルム入りもまた十年以内、八大同盟入りもつい最近という爆発的な速度で影響力を増している目下のところ売り出し中の組織。八大同盟では一番の新参。
【主な構成メンバー】
団長『オウマ・フライングダッチマン』
スポンサー『チクシュルーブ』
第一幹部『ガウリイル・セレスト』
第二幹部『アナスタシア・オクタヴィウス』
第十一幹部『アルテナイ(故人)』
・世の見る悪夢『パラベラム』
裏社会に於いて最も巨大かつ裏社会を支配するブラックマーケット。裏社会に於いて武器の調達や隠れ家の用意までなんでも行っている為彼らと敵対するということはつまり裏社会にに於ける居場所を失うという事である。
かなり前からマレフィカルムに所属しており、特に頭目のセラヴィの歴の長さはジズに次ぐ程。またマレフィカルムにおいて最も影響力を持つ組織でもある。
【主な構成メンバー】
社長『セラヴィ・セステルヴィウス』
専務『???』
渉外課長『ラセツ』
製造課長『???』
販売課長『???』
・死蝿の群れ『ヴァニタス・ヴァニタートゥム』
詳細が一切不明な反魔女思想集団。その正体は魔女シリウスの残した技術を継承し再現する事を目的とした『シリウス至上主義団体』。シリウスの残した合わせ術法などを発見しておりその再現にも成功している。
また、盟主であるマヤ・エスカトロジーの絶大な強さに惹かれて自然と集まった集団でもある為、統率力は無に等しい。それ故に組織の概要の秘匿化に繋がっている。
【主な構成メンバー】
象徴『マヤ・エスカトロジー』
教祖『???』
司祭『???』
司祭『???』
・至上の喜劇『マーレボルジェ』
無意味な破壊、無意な混沌を至上とする第一級危険犯罪者集団。ほぼ実質テロリストの集まりみたいな組織。意味もなく壊し、意味もなく殺し、意味もなく世に混乱を齎す一番厄介な組織。
こちらも最近八大同盟入りした組織であり、長らくマレフィカルム下位の木端組織に落ち着いていたが、組織の頭目が突如入れ替わった瞬間、脅威的な速度で駆け上がり一瞬の間に八大同盟に収まってしまった。
【主な構成メンバー】
主格『ルビカンテ・スカーレット』
・魔女抹消機関『ゴルゴネイオン』
最大規模の組織力、最大規模の人員、最大規模の戦力を持つマレフィカルムの最強最大の大組織。その脅威性や戦力の高さは魔女からも認知される程であり帝国が最大の敵として認識する存在。単一で魔女大国と張り合い戦う事が出来る唯一の組織と目される。
非常に長い歴史を持ちマレウス・マレフィカルム成立以前から存在する最古の魔女反抗組織とも言われており、マレフィカルム創立にも立ち会い初代八大同盟に入って以降一度としてその座を譲ったことない組織。
八大同盟でありながら同時に単独で最強格の戦力を持つと言われるマレフィカルム三大組織の一角。
【主な構成メンバー】
神王『イノケンティウス・ダムナティオ=メモリアエ』
第一武神『???』
第二龍神『???』
第三星神『ホプキンス』
第九氷神『グラソン(故人)』
第十剣神『ジンチョウ(故人)』
・見えざる王国『クロノスタシス王国』
文字通り魔女に敵対する王国であり、国全体が反魔女思想を掲げる組織にして国。国民全員が組織の構成員であり全員が武装している危険な国家。しかしこの国が何処にあるかは誰にも掴めておらず具体的にどの地点に存在するかは誰にも分からない。ただ活動する時は何処からともなく現れ破壊と略奪のかぎりを尽くしていくという。
マレフィカルム結成から数十年後に加入しそのまま初代八大同盟の一角を崩し今の同盟入れ替わり制を初めて作り実現した古参組織。組織力や戦力もゴルゴネイオンに次ぐ程の物であり八大同盟加入以降数百年間同盟の座を渡したことのない組織でもある。
ゴルゴネイオン同様、八大同盟であり単一の戦力で最強と見做される三大組織の一角。
【主な構成メンバー】
女王『クレプシドラ・クロノスタシス』
筆頭執事長『デイデイト・ディンドン』
???『リューズ・クロノスタシス』
???『グリフィス・クロノスタシス』
・暫定最強の組織『五凶獣』
構成メンバーたったの五人でありながら今現在マレフィカルム最強の組織と目される存在。構成メンバーの少なさからその活動の殆どは知られていないが彼らを侮り喧嘩を打った組織は全て余す事なく一夜にして構成員全員がこの世から消失している。
正確な事を言うなれば八大同盟ではない。八大同盟とは強さではなくマレフィカルム内の影響力の高さから呼ばれる物であり、傘下の組織どころか五人しか構成員を持たない五凶獣は八大同盟になり得る資格を持たない。
だがその戦力の絶大さと甚大な危険性から八大同盟と同格の扱いを受けており、唯一八大同盟構成組織ではないにも関わらず三大組織の一角に選ばれている。
【主な構成メンバー】
一匹『ティーちゃん』
二匹『???』
三匹『???』
四匹『???』
五匹『???』
・中枢組織『セフィロトの大樹』
マレフィカルムを結成しその統括と管理を行う中枢の組織。その規模や構成員の人数全てが不明であり表立って動く事は皆無。されどマレフィカルムの全組織が反旗を翻しても撃退出来るだけの戦力を有すると言われている。
マレフィカルムを創立した存在故当然ながらマレフィカルム加入歴は長い。魔女反抗組織としての歴史もゴルゴネイオンに次ぐ程である。ただ戦力などが曖昧で知られていない為三大組織やマレフィカルム最強の五本指などには数えられない。
【主な構成メンバー】
総帥『ガオケレナ・フィロソフィア』
王国のマルクト『バシレウス・ネビュラマキュラ』
知識のダアト『???』
栄光のホド『ユースティティア・クレスケンスルーナ』
基礎のイェソド『レナトゥス・メテオロリティス』
美麗のティファレト『オフィーリア・ファムファタール』
勝利のネツァク『マクスウェル・ヘレルベンサハル』
知恵のコクマー『???』
理解のビナー『???』
慈悲のケセド『???』
峻厳のゲブラー『クユーサー・ジャハンナム』
王冠のケテル『???』
特別顧問『ウルキ・ヤルダバオト』
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オマケ
ハーシェルの影達が使う空魔殺式一覧+メグの使う魔装一覧
一式・絶影閃空
どんな体勢からでも 一瞬で首を狩る状況へ持っていける体運びの技術、たとえ空中でも地面に倒れ伏していても 一瞬で首刈りの体勢に移行出来る
ハーシェル基本の技であり、ジズとエアリエルはこれを無意識で使える。
二式・絶命黒鎌
この技には二種類存在する、何処からか取り出した剣を使った不意打ち斬撃、そして同じ技名を叫びながら 足払いをし相手を転がすという二種類の技を、全く同じモーションで行うことが出来 技が完全に繰り出されるまでは何方を出してくるかの看破はほぼ不可能
空魔三式・絶煙爆火
粉末状の火薬を振りまき 相手を爆炎で巻き取る技 のように見せかけ、実際はその後炎と煙に乗じて毒の刃を投げつける技、黒煙と同じ色の刃を鼻も目も耳も効かぬ状況で寸分違わず相手に命中させるそれを技と呼ぶ
四式・絶無姿隠
特殊な歩法 特殊な技法を用いて移動する法、主に影の中に潜り込むように移動する、攻撃ではないが 暗殺を行う際にはこれ以上なく重宝する技
空魔五式・絶技乱斬
高速でその場を駆け回り、空魔の速度と技の正確さを活かした怒涛の連続技。空間制圧能力に長けており目撃者諸共殺す技として使われる。
空魔六式・絶天殺雷
落下の勢いを活かしそのまま相手の脳天を叩き貫き、衝撃で脊椎を尊重させる殺人技、頑強な肉体を持つ者に対してよく使われる技。
空魔七式・絶凶天誅
手元のナイフや短剣を両手に持てるだけ持ち、一気に相手に向けて投げる遠距離技。その全てが壁や障害物に当たり確実に敵に命中するよう仕組まれている。
空魔八式・絶拳心砕
拳で心臓を叩き、心痙攣を引き起こす徒手空拳による殺人技、受ければ確実に相手を心停止に追い込める為もし武器を失っても安心だね!とジズは言っていた。
空魔九式・絶空魔刃
空魔ジズ・ハーシェルを代表する必殺の一撃、魔力を纏わせた刃で相手を防具や防具ごと両断する確殺技。強力である反面、これを会得出来る者は少ない。
終式・絶体絶命
これはもはや技ではなく、どんな手を使っても 全ての手を使い尽くしてでも 相打ちへ持っていく物、自爆を以ってして必殺を為す 最後の手でありながらハーシェル家の十八番と言われる技
いくら攻撃を加えようとも止まることない捨て身の攻撃はまさしく必殺と呼ぶに相応しく、発動した時点で逃げることも防ぐ事も出来ない。
・ジズ使用空魔殺式。
ジズが使う空魔殺式であり娘達に授けられていない技。その多くが単なる行動に名前をつけたものが多く大概中身がない、技名を発することで相手に警戒させる…という意図で技名をいちいちつけている(ボツネタもある為作中使用されていないものもある)
十三式・鉦
二十二式・御影
三十二式・鬼儺
三十九式・欣求
四十四式・閼伽坏
四十五式・遁世
五十一式・鹿紫
五十六式・刧末
五十七・阿防羅刹
六十二式・鶯梭
七十二式・羅生門
九十一式・天鼓
九十五式・天羅地網
九十七式・悪因悪果
百式・浄玻黎
百八式・閻魔
冥土奉仕術
必殺の空魔殺式を改造して作られたメグの否殺技
冥土一式・無影の歩み
空魔一式を改造し、一瞬で相手の背後に回る歩法として改良された技。メグは常にこれを使い高速で移動する事を得意とする。
二式・空虚な嘯き
嘘で相手を騙し、油断させた上で叩きのめす二式を改造した技、本家殺式はその油断に漬け込み相手を殺害するが、これは不殺技であるが故にその後相手の命を奪うところまではいかない。
三式・伽藍の灯火
帝国式のオイルと火薬を振り撒き場を炎と火で満たす大技、本家は炎を直撃させるがこちらは炎はこけ脅しとして使い命中はさせず、怯んだところを無力化するのに使う。
四式・空疎な幻燈
常に相手の視界の外に出るように動き続ける四式改造技。ジズより授けられた技法により例え砦の中を歩いても誰からも見つかる事なくメグは歩き回ることが出来る。プルトンディースで披露した隠密術はこれ。
五式・明滅の刃振
高速でその場を飛び回り、刃によって相手を切り付ける連撃技。デティールは本家と殆ど同じだがこれもまた相手の命を奪うことを目的としていない。
六式・天衝の裁雷
頭上から相手を強襲する六式改造技、本家は落下エネルギーを用いてこの技を使うのに対し、メグは槍や棒状の物を振りかぶり擬似的に落下エネルギーを再現して用いる。
七式・銀天の流星
時界門の中から次々とナイフやダガーを取り出して投げつける七式改造技、メグの技量から考えるにある程度の魔術と同レベルの威力を発揮できる技だが、普通に危険なのであまり使わない。
八式・六腑捻り砕き
拳や武器を用いて相手の臓器を叩き、臓器の形を歪めることにより相手を無力化する打撃技、心臓に対して用いられる技を打点をズラし敢えて失敗することにより不殺技へと昇華させた。
九式・蒼空の射抜
手の中に魔力を集め一点集中で相手の防御の上から相手の体を貫く奥義、本家は防御されても構わない技であるが、こちらは逆に敢えて防御させることで成立する技となっている。
終式・輪廻転成
メグの不殺の信念の元改良を加え続け手に入れた、どちらも殺さぬ絶体絶命、使える手全て使い尽くしやれる事を全てやり尽くし 、その上で相手の命も自分の命も守り抜く不殺の奥義
威力という一点では絶対絶命に劣るが、何が何でも相手の命を助ける為 命を捨てる事で発動する絶対絶命を不発に終わらせ、打ち勝つことが出来る唯一の技
・メグセレクション一覧
帝国が作り出した数多の魔装、その中でもメグが厳選して選びに選んだ選りすぐりの魔装達。合計で百上存在しており、今もなお増え続けている。数字が大きければ大きいほど強い…というわけではなく実は機能ごとにナンバーをつけているだけでNo.1からNo.10は非殺傷武器No.11からNo.19は鎮圧用武器…と言った風に別れているだけ。
多分全部登場している、みんなはどれが何処で出てきたか…いくつ覚えてるかな?
メグセレクションNo.4『多重投射機構』
記録した映像を空間に投射する魔力機構、殺傷能力はないが夜にこれを使って室内に星空を投影したりしてみんなでよく遊んだりする。
メグセレクション No.5『ビッグ声量メガホン』
拡声魔装を更に強化した大拡声魔装。使えば千里先まで声が届く代物だが普通にうるさいのであんまり使わない。
メグセレクション No.6『超強力吸引掃除機構』
物を吸収しゴミを掃除できる便利な掃除機、通常の掃除機では吸えない物も吸い込めたりする上吸い込んだ物は転移魔力機構にてゴミ捨て場に直行するのでパックの入れ替えが不要、便利。
メグセレクション・No.7 『万能汚れ取りクリーナー』
メグが独自に考案した洗剤、油汚れから埃汚れ水垢に土汚れ凡ゆるものを落とせる文字通りの万能汚れ取り。魔装なの?ときよく聞かれるが、魔装である。
メグセレクション No.8 『全自動お湯出し魔装』
ボタンを押すだけでお湯を用意してくれる便利なポット。水の補給は必要なく空気中の水分を吸収し自動で洗浄・沸騰を行ってくれる非常に便利な魔力機構。
メグセレクション・No.9 『どこでもシャワーセット』
出先でも汗汚れが気になるそこの貴方、必見です。シートを貼って作られた長方形の箱の中にシャワーを設置しどこでも楽しめるシャワーが即座に完成する最高の魔装。水は自分で用意しなければならないがそこはメグさん、自分で改造し帝国の貯水庫に転移機構で直結するようにしてあるので実質タダでどこでも温水シャワーが楽しめる。
メグセレクション No.10 『使い捨て式どこでもエアコン』
設置型のエアコンで空間の温度調整が可能、使い捨て式なので一時間ほどの使用で壊れてしまう。メグさんはこれを改造し水分が凍りつく絶対零度の冷風が出るようにしてある、なんでそんな危ない改造をしたのかエリスが問い詰めるとメグさんは『部屋の中で雪合戦が出来ると思って…』などと供述している。
メグセレクションNo.11『違法打撃機構搭載型バット』
内部に衝撃を発生させる機構を備えた金属バット式魔装、一時期アガスティヤベースボールリーグで使用された違法バットだったそれをメグが回収して武器として使っている。
メグセレクションNo.15『暴徒鎮圧用エレキショックガン』
対象に電流を浴びせかけ感電させる拳銃型電撃魔装、暴徒鎮圧用と名付けられるように電力は然程高くなく、あくまで感電させ無力化することだけに重点を置いた魔力機構。水気のある場所での使用は禁止されている。
メグセレクション No.21…『携行型 瞬間陣地形成魔装・ゴンドワナシャングリラ』
巨大な杭型魔力機構、地面に打ち込むと地中で杭が炸裂し分裂、無数の鉄塔となって地面に表出し地形を変える、戦闘能力はないが使用することでメグにとって有利な環境を作り上げることができる。
メグセレクション No.22 『デコイ用人型魔装代わりに死んでくれる君』
帝国が作り上げた究極のデコイ魔装、人型の人形に使用者と同じ魔力を循環させ人と同じだけの熱を放つことにより魔視・熱視などの魔眼による看破にも対応し、心音と同じタイミングで鼓動する機関も備えている。現状考えられる最効率の囮用魔装。
メグセレクションNo.30『全戦況対応型機構搭載紳士杖』
見た目はただの紳士杖、されど内蔵されている魔力機構は『衝撃発生機構』『魔力防壁展開機構』『魔力弾発射機構』『属性中和機構』『酸素発生機構』などなど多くの機能を備えており、凡ゆる戦況に対応出来るよう設計されている万能の武器。
元々帝国と交友のある貴族に贈られる予定だったがその前にその貴族が暗殺されたのでメグの手元に来た。
メグセレクション No.38 『追尾型魔装銃弾・飛翔式打金甲虫』
空中を滑空する鉛の甲虫型魔装。銃弾と同じ速度で飛び相手に衝突する遠距離打撃用の魔装であり相手を捕捉すると羽を動かし最短距離で追尾し続け使用後は自分で手元に戻ってくる。使い勝手が良く安定した威力を持つのでメグも愛用している。因みにデザインはカナブンモチーフ。
メグセレクション No.39『追尾型爆裂魔装・地走式爆雷甲虫』
空中を滑空し相手に向けて飛び、着弾と同時に爆発する甲虫型魔装。砲弾レベルの火薬を搭載しながらも銃弾と同じ速度で飛び相手を追尾しつつ攻撃を回避し確実に爆発に巻き込むよう動く自律魔装でもあり、帝国でも良く使用される程の安定度を持つ。
メグセレクション No.40 『自走式大車輪 パンジャンホイール』
名前の通り、自走する大型の車輪型の魔装。車輪に無数のスパイクがついておりどんな地形でも走破し相手に向けて突っ込み自軍の突破口を作り出す戦術兵器。その威力は城壁さえ突破し破壊する程のパワーを秘めている。
メグセレクション No.43 『高速偵察型魔装 ロケットアエトス』
空を飛び地上の情報を確認し地形や敵の配置などを事前に偵察する際用いられる隼型魔装、視認されない為に超高高度を超速度で飛行する。メグの持つ魔装の中で最も馬力と速度秀でている為偵察用ではなく移動用として用いられがち。
メグセレクション No.58 『城郭倒壊魔装 チェーンブレイカー』
鎖型の爆弾魔装、柱に括り付け爆破させる事で城などの大型建築物を破壊する用途で作られている。主に解体作業や攻城戦などに用いられることが多い魔装、人に使っていいかものではない。
メグセレクション No.59『路上凍結型魔装 ゼロ・スプリンクラー』
物体に触れた途端氷結する水を振り撒くスプリンクラー型魔装、広範囲の床を凍結させることが出来、主に戦場にて敵の足止めなどに用いられることが多い。
メグセレクション No.60 『地中潜行型魔装 爆裂玉蕾』
地面を潜行し相手の足元で炸裂する蕾型の爆弾魔装、地雷を改良し踏まれる武器から踏まれにいく兵器へと変貌した。蕾の中には爆薬が大量に詰められており一度の爆発で地表を掘り返すほどの威力を発揮する。
メグセレクションNo.70『地上制圧型魔装 雨襖』
無数の槍を詰めた巨大な大砲型魔装、襖のような四角形の砲口には大量の鉛製の槍が敷き詰められており、それらを天に打ち上げ雨霰のように振り撒く凶悪な魔装。構造はシンプルながらそれ故に威力も分かりやすく、分かりやすいが故に敵に対しても抑止力として用いることが出来る優秀な魔装。
メグセレクション No.71 『空域制圧型魔装 槍霰』
無数の槍を詰めた巨大な大砲型魔装、雨襖と同じ構造だがこちらは対空用であるが故に飛距離が長く真っ直ぐ飛ぶ。その分槍一つ一つが軽く破壊力で劣るがこちらは高い貫通性能を誇る。
メグセレクション No.72 『超大型拘束魔装 ダーヴィンズパーク』
帝国軍が製造した超強力な粘液型魔装。振り撒くことで蜘蛛の糸のような白糸となり周囲に付着する。粘性が凄まじく高く一度付着すると絶対に取れないと言われる程ベタベタする。メグは専用の粉末を使い自分にはくっつかないようにして使っている。
メグセレクションNo.73『遠距離攻城魔装ビックバンボウガン』
でっけぇボウガン、それ以上でも以下でもない。通常のボウガンの三十倍近いサイズを持ち装填する矢も巨大と言う非常にシンプルな魔装、当然デカいので威力もデカい、さながら大砲の如く矢を飛ばす。
メグセレクションNo.81『斬影型魔装・謫仙三式』
帝国が作り出した最強の剣型魔装・謫仙一式を改良した帝国最鋭の剣型魔装・謫仙二式に次ぐ帝国最優の剣型魔装・謫仙三式。鋭さや威力では一式と二式に劣る物の使用者の負担を極力少なくしつつ、その上で出せる最高の出力を常に発し続ける抜群の安定感を持つ。
メグセレクション No.94『超々々狙撃型魔弓クラウソラス』
光の魔力を収束させ、光線を矢として射出する大型戦弓型魔装。超々々狙撃の名に違わずその射程範囲は凄まじく、また標的に確実に命中させる為貫通能力も非常に高い。メグにとっての対遠距離戦の切り札とも言える代物。
メグセレクション No.95 『大規模破壊魔装 ボルガニックバスーカ(使い切り式)』
灼熱の溶岩を爆裂と共に砲弾として発射する巨大な携行式大砲魔装。射程範囲は狭く一度発射すれば砲塔が焼け焦げ爆裂してしまう為使い切り式となっている。しかしそれを補ってあまりある威力は絶大で、現代魔術の中でもトップクラスの火力を持つ『カリエンテエストリア』と同程度の威力を持つ、メグにとって対迫撃戦の切り札とも言える代物。
メグセレクション No.99終戦装束 『アルファ・カリーナエ』
空魔達が着用する決戦装束を模して作り上げられたスーツ型魔装。開発にはメグ自身が携わっており必要とされる全てを注ぎ込んで作られた。エリスのコートをモチーフとし『断熱』『耐刃』『耐衝』などの効果に加え外部の圧力に対し即座に硬化する機能も持ち防御面では破格の性能を誇る。また身体能力強化なども付与されており量産不可能と言われる贅沢な一品。メグにとって対ジズ戦の切り札とも言える存在。
アストラ・コレクション
師団長に与えられる自分用にカスタマイズした魔装をコストなど凡ゆる要素を無視して作る事が出来る『特異魔装権』を行使して師団長になったメグが作らせたメグの特異魔装。十対一組の魔装でありそれぞれ十の形に分かれておりその一つ一つがメグの魔力に干渉し魔力変換現象を引き起こさせる効果を持つ。
『第一神器アグネヤストラ』
炎の槍型魔装、用いると髪が赤く染まり全身から炎を噴き出し魔力行動全てが炎属性を伴うようになる。火属性は突破力に優れた力であり屈指の推進力を持つ。また奥の手として内部に秘めた炎を爆裂させて一時的に使用不可能になる代わりに絶大な火力を発揮する技がある。
『第二神器ヴァルナストラ』
水の双剣型魔装、手に持つと髪が青く染まり周囲に水が漂うようになり魔力行動全てが水属性を伴うようになる。自らの魔力を水分に変換出来る他に自然の水そのものにも影響を与えることが可能であり、池や雨などの水があればその分強くなる。
『第三神器ヴァーヤヴィヤストラ』
風の刀型魔装、手に持つと髪が緑に染まり魔力が風に変換され常に加速し続け魔力行動が全て風属性を伴うようになる。魔力を使えばその分加速すると言う単純な性能をしている為メグにとって最も使い易い武器でもある。またジズとの相性も良かったの対ジズ戦では最も長く使っていた。
『第四神器バウマストラ』
土の籠手型魔装、装着すると髪が金に染まり肉体が鉱石で覆わられる。また全ての魔力行動に土属性が付与される。籠手型故にリーチは短いが拳で殴れば如何なる鉱石であれども破壊・操作・硬化が可能であり対物戦に於いては最強格の効果を持つ。
『第五神器スーリャストラ』
光の弓型魔装、装着すると髪が白く染まり全身から光を放ち始める。また全ての魔力行動に光属性が付与される。魔力を熱光に変換しそれを射出することが出来る、クラウソラスと似た効果を持つがこれは更に射出した光を自らの意志で自由に操作出来る力を持つ。これを見たフィリップは『僕の特異魔装のパクリじゃん!』と言った、実際パクリである。
『第六神器アンタルダーナストラ』
闇の二丁板斧型魔装、装備すると髪が黒く染まり全身から闇を噴き出す。また全ての魔力行動に闇属性が付与される。闇の物体に染み込むと言う性質を常に発動し続けている為攻撃が相手の防御力関係なしに体の中に入り込み内側から破壊することに長けている。
『第七神器マヘーシュヴァラストラ』
無属性の長剣型魔装、本編未登場。
『第八神器サンモーハナストラ』
擬似幻惑の短剣型魔装、本編未登場。
『第九神器パーシュパタストラ』
破壊の???型魔装、本編未登場。
『第十神器ヴィシュナヴァーストラ』
???の万能型魔装、本編未登場。




