表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
474/835

十三章時点・人物紹介

保有総魔力・体内に保有する魔力の総量、魔術師としての実力に直結しやすい

魔力放出力・魔力を噴出し出力する能力の高さ、魔術の威力に直結しやすい

魔力精密度・魔力を精密に動かす能力、高い程魔術師としての技量が高くなる

魔力持久力・魔力的なスタミナ、継続して魔術を使用し続ける能力


近接戦能力・近接戦の実力の高さ、剣を使っても魔術を使っても目の前で戦えば近接

肉体精密度・身体的な精密度の高さ、戦闘だけでなく手先の器用さなど技量も測定対象

肉体持久力・肉体的なスタミナ、継続して運動をし続ける能力

知識量・物を知っているか それを処理できるかの能力、頭の良さと言い換えた方が速い



能力値ランク

G〜Sまで存在し、高ければ高いほど良いものとされ、S以上は人の領域を超えているとされる、測定不能は 他の追随を許さず 比較になる相手がいない為計測が不可能な状態

同じランクでもピンからキリまで存在し 同一ランクは互角というわけではない、ランクが一つ上に上がると完全にその能力は上位となる

またそのランクの収まらないが次のランクには及ばない段階には+が付けられます




十三章のネタバレをある程度含みます、また身長体重年齢は十三章終了時点のもの

また、前回紹介し、かつ変化がないものは省きます


名前・ エリス

性別・女

身体・身長158 体重60

年齢・21

異名・孤独の魔女の弟子 流浪の暁風

好きな食べ物・師匠と食べるご飯 友達と食べる料理

嫌いな食べ物・トロトロしたもの

得意分野

事象の記憶、サバイバル、悪い奴を黙らせる(一生)

苦手分野

ギャンブル、絵を描く事、悪を見過ごす事

趣味

旅をする事、まだ見ぬ景色を見て知らない事を体験するのが好き。

能力値

保有総魔力・B 魔力放出力・A

魔力精密度・A 魔力持久力・C

近接戦能力・A 肉体精密度・B

肉体持久力・B 知識量・B

総合能力値・21000

備考

海の上での戦いを経てまた一段強くなった孤独の魔女の弟子。弟子同士で互いに指導し合うという修行法を確立してからはレグルスの修行からは得られなかった別ベクトルの技術を吸収できる為目に見えて強くなっている。


今回はラグナに従う形で大人しくしており、海賊船に乗せられてからしばらくの間は猫を被っていた。元々物腰は柔らかく彼女なりのポリシーを侵されない限り怒らないという性質も相まって海賊達からはお淑やかな令嬢か何かかと思われていた。


だが、実はラグナ以上に周囲の海賊達を警戒し続けており。もし弟子達の誰かが不当に傷つけられた瞬間キングメルビレイ号を沈めてやろうと考えていた。その思考は最後の最後まで抜けず、敵対した瞬間一切の迷いもなく海賊達を蹴散らした。


それは、裏社会を生きる者達に容易に隙を見せるのは危険であるという彼女の経験則からくるものだった。仲間を守る為には一瞬の躊躇もしてられない、そうやって迷った結果何かを失えば…きっと一生後悔するから。


まぁそれはそれとして全く迷わずお世話になった船員達をぶちのめして回る姿を見て女性陣は『エリスを怒らせるのは絶対にやめたほうがいい』と改めて認識した。


名前・ ラグナ・アルクカース

性別・男

身体・身長173 体重85

年齢・23

異名・争乱の魔女の弟子 戦王

好きな食べ物・肉 にんにく エリス シチュー

嫌いな食べ物・無し

魔力覚醒・『拳神一如之極意』

得意分野

戦略考案、戦闘指揮、食べる事

苦手分野

推理、食べ物を残す事

趣味

基本的に休日は全て修行に費やしている為エリス同様トレーニングが趣味。

一応鷹狩りや魔獣の追い回しなどもたまにやる。

能力値

保有総魔力・B 魔力放出力・D

魔力精密度・ 魔力持久力・B

近接戦能力・A+ 肉体精密度・B +

肉体持久力・A 知識量・B

総合能力値・68000

備考

今回一番成長出来た男、ジャックとの出会いや効率的な鍛錬法、そして何より鎬を削るような激戦の数々はラグナの中で鈍っていた何かに火をつけ爆発させるに至った。


長らく苦戦とは無縁の生活を送っていたが故に、何処か心の中に生まれていた傲慢。それは敵を前にしても退屈さを感じさせ、仲間達を『庇護対象』とて見てしまうなど何処か歪さを帯びたものであったがジャックと出会い海を旅することによりそれすら克服。心身共に一段階上の男へと成長した彼はまたいつものように常軌を逸した速度で強くなっていくだろう。


魔力覚醒『拳神一如之極意』を更に研ぎ澄ませた強化形態『蒼乱之雲鶴』は今のラグナにとっての切り札である。周囲の流れを操り相手の攻撃を逸らすなどの芸当は出来なくなる分身体能力が更に向上し、そこに付与魔術も加われば人類トップクラスの近接戦能力を得る事となる。

その代わり体内エネルギーの消耗が激しく、発動させる為には事前に大量の食事を行う必要があり、例え食事を取っても長期戦になればガス欠を起こす。


エリスとラグナは同様に第二段階最高位に達しており、二人の強化魔力覚醒はある意味その人物の戦闘に最適化した姿とも言える。ただこれ以上を望むなら第三段階を目指すしかないのだが…未だその鍵さえ見えない。


名前・ メルクリウス・ヒュドラルギュルム

性別・女

身体・身長176 体重63

年齢・26

異名・栄光の魔女の弟子 同盟首長

好きな食べ物・シチュー パン

嫌いな食べ物・落ち着かない料理

得意分野

推理、金に物を言わせる、経営

苦手分野

片付け、悪を見過ごす、人心掌握

趣味

読書、責務から解放された今は買いためていた本を消費しまくっている。

能力値

保有総魔力・B 魔力放出力・C

魔力精密度・A 魔力持久力・A

近接戦能力・B 肉体精密度・C

肉体持久力・B 知識量・A

総合能力値・17500

備考

若干成長し、戦いの勘を取り戻しつつある。デスクワーク中心の生活から肉体を動かす旅人生活に切り替わったお陰でまた昔のような引き締まった体を取り戻している。ただ実力面の向上は微妙なところ、置いていかれない程度には強くなっている…と思う。


因みにだが今回の旅で手に入れたフォーマルハウトの黄金像をアマロから買い直そうと裏で動いていたが、結局アマロは黄金像を売りに出さず自身のコレクションに加えてしまった為叶わなかった。本当ならブルーホールごと沈めてやりたいがレッドランペイジの一件でめちゃくちゃお世話になったのでここは見逃す事とする。


名前・ アマルト・アリスタルコス

性別・男

身体・身長177 体重73

年齢・24

異名・探求の魔女の弟子 小学園理事長

好きな食べ物・ボロネーゼ

嫌いな食べ物・あからさまに手の抜かれた料理

得意分野

料理、勉強、家事全般

苦手分野

気を使う事、気を使われる事、嘘を吐く女

趣味

基本料理が趣味、飽くまで自分の料理は趣味なのでプロではないというのが彼の理屈。

能力値

保有総魔力・C 魔力放出力・C

魔力精密度・B 魔力持久力・B

近接戦能力・B 肉体精密度・A

肉体持久力・B 知識量・C

総合能力値・17500(変身によって可変)

備考

今回はちょっと拗らせてた男。何だかんだ海賊生活は楽しんでおりもうちょっと続けてもいいかなぁとは思っていた。実力面に関してはメルク同様勘を取り戻しつつあり成長速度もやや加速している。師匠からの修行が手詰まり気味だったので別方面の修練はかなり有用に働いている模様。


また、今回レッドランペイジの一部を手に入れたことによりオーバーAランクへの変身が可能となった、魔女への変身ほどではないがそれなりに身体への負荷がある上にレッドランペイジのサイズがサイズなのでおいそれと変身できないがそれでも並の魔力覚醒以上の力を手に入れたことに変わりはない。彼はこの力をもっと有用に使えないか考えている最中にある。


名前・ サトゥルナリア・ルシエンテス

性別・男

身体・身長160 体重55

年齢・18

異名・閃光の魔女の弟子 世界のスーパースター

好きな食べ物・グレープエード

嫌いな食べ物・辛い物

得意分野

演技、歌唱、段取り決め

苦手分野

喧嘩、料理、演劇をバカにされる事

趣味

芸術鑑賞、絵画や彫刻を見るのが好きであり歴史ある品を見ると思わず目を輝かせる。

演劇は好きだがあれは趣味ではなく仕事と割り切っている。

能力値

保有総魔力・C 魔力放出力・B

魔力精密度・C 魔力持久力・D

近接戦能力・C+ 肉体精密度・B

肉体持久力・C 知識量・C

総合能力値・5000

備考

海の上でもナリアはナリアだった。元々エトワール人がロマンを追い求めるロマンチスト気質である事も相まって海賊達の言う夢や冒険に同じく心惹かれていた。先の事はイマイチ考えておらず『まぁラグナさんに任せておけばいいか』と軽く考えていた。


実力面に関しては特に言う事はない、強くなったといえばなったが劇的に強くなったわけではない。ただ魔力覚醒をしている者としていない者の実力差は当人の戦闘能力に限らず大きな物になることを理解した。強くなりみんなと肩を並べて戦う為にもやはり魔力覚醒は必須…されど自分はその領域に行けるのか、ちょっと不安に思っている。



名前・ メグ・ジャバウォック

性別・女

身体・身長167 体重55

年齢・22

異名・無双の魔女の弟子 皇帝専属メイド長 第四師団師団長

好きな食べ物・激辛料理

嫌いな食べ物・無し

得意分野

ありとあらゆる分野、ほぼ全てを万能に完遂できる。

苦手分野

不潔、虫

趣味

機械いじり、職業上あまり無いが暇な時は懐中時計を分解しては組み立てるのを繰り返している。

能力値

保有総魔力・B 魔力放出力・B

魔力精密度・B 魔力持久力・B

近接戦能力・B+ 肉体精密度・B+

肉体持久力・B 知識量・A

総合能力値・18500

備考

強すぎてナーフされてた人。監獄の時といい今回といい肝心な時に時界門が使えず役に立てない場面が多い。時界門が使えないと真っ当に戦えないのであまり今回は戦っていない、なのでその分総合能力値の上昇も控えめ。


因みに彼女の言う『虫が苦手』は普段なら我慢出来る範疇のものであり、動きの速い虫がとっさに足元に居ると取り乱すだけ。虫型の魔獣にはビビらないしカブトムシみたいなトロい奴はむしろ好き。また彼女が普段働いているマルミドワズは…というかポルデューク大陸には黒のヤツが生息していない。


名前・ ネレイド・イストミア

性別・女

身体・身長270 体重240

年齢・25

異名・夢見の魔女の弟子 闘神将

好きな食べ物・お肉(食べた後すごい力が出るから)

嫌いな食べ物・レモン(唾が出るから)

魔力覚醒・『虚構神言・闘神顕現』

得意分野

壊す事、直す事、プロレス

苦手分野

教義をバカにされる事、繊細な作業、歌を歌う事

趣味

日曜大工をやっている、プロには到底及ばないがある程度のノウハウは知っている。

能力値

保有総魔力・B 魔力放出力・B

魔力精密度・C 魔力持久力・B

近接戦能力・A+ 肉体精密度・A+

肉体持久力・A+ 知識量・B

総合能力値・19000

備考

海の上ではあんまり戦えない人。海賊関係に関しては特に何も考えていない、いい人達だなぁとは思っているが、いざジャック達がオライオンで略奪とかをすれば多分遠慮なくぶっ潰しにかかる。あんまり表には出ないが彼女も彼女でエリス並にクレバーで過激。


三年前はエリスとラグナと同じ段階に居たと思っていたのに、三年経って二人が魔力覚醒の強化形態を会得していることに焦りを抱いている。こんなものではまだまだ足りないと思いつつもここからどう先に進んでいいか分からず現在迷走中。


また、今現在最も精神的に混乱状態にある。同胞だと思っていたテシュタル真方教会の凋落ぶり、自身の母だと言う山魔モース・ベヒーリアの存在。それらが同時に降りかかり今現在心穏やにはいられない。



名前・ デティフローア・クリサンセマム

性別・女

身体・身長105 体重35

年齢・21

異名・友愛の魔女の弟子 魔術導皇

好きな食べ物・甘いお菓子 デティスペシャル

嫌いな食べ物・野菜 苦いやつ

得意分野

魔術学、魔術、治癒魔術

苦手分野

肉体労働、身長をいじられる事

趣味

お菓子を食べる事、甘いお菓子は大好き、塩辛いのも好き。

能力値

保有総魔力・A+ 魔力放出力・A

魔力精密度・A 魔力持久力・S

近接戦能力・G 肉体精密度・D

肉体持久力・B 知識量・B

総合能力値・13000

備考

ジャガイモの皮を剥く技量が大幅に上昇したが、馬車に帰った後アマルトの手伝いをしようと意気揚々と彼の厨房に出向いたらなんかもう信じられないくらい手早く皮剥きをしてるアマルトを見て自身喪失した女。


今回目にした海洋魔術や現代呪術など、今現在の魔術界を震撼させるような未知の魔術が海の上で平然と使われているのを見て若干不甲斐なさを覚えていた。魔術とは統制があって初めて人の役に立つものであり、そこを理解せず力のままに使えば良からぬことが起こる。


取り敢えず今は現代呪術の存在を公表するか迷い中。八千年間一度も魔術界に現れることのなかった現代呪術をいきなり発表すればどんな混乱が起こるか分からないから。けどどの道ジャックがこれから広めて回るし…と日々悶々として過ごしている。



名前・ テルミア

性別・女

身体・身長160 体重50

年齢・18

異名・人魚

好きな食べ物・ホタテ

嫌いな食べ物・海藻サラダ

能力値

・無し

備考

エンハンブレ諸島に伝わる人魚伝説の正体、『歌声で船乗りを惑わし海に沈める』『その肉を食べれば海の上で死ぬことがなくなる代わりに二度と陸に上がれなくなる』など多くの伝説が海の上で語られているが、実際はその全てが眉唾であり、彼女達人魚はただ魚に変化することが出来るだけの人間であった。


族長の孫娘として…というより個人的な願望として人魚伝説の正体をこの海に伝え、自分達が自由になる為にジャック達と共に旅に出ることを決意。今は半ば無理矢理副船長の座に就いて海賊団の人間をこき使っている。ピクシス以外の船員は皆気のいい男ばかりなので基本的には逆らわないのでテルミアにとって今の環境は天国同然である。


因みに航海の事はてんで分からないので変に口出しせず黙っているようだ。


名前・ レッドランペイジ

性別・無し

身体・面積4.6ヘクタール 体長50メートル 体重600トン

年齢・200

異名・波濤の赤影

好きな食べ物・人間

嫌いな食べ物・無し

能力値

保有総魔力・A 魔力放出力・A+

魔力精密度・E 魔力持久力・∞

近接戦能力・A 肉体精密度・D

肉体持久力・∞ 知識量・D

戦闘能力・125000

備考

二百年前にエンハンブレ諸島に誕生したオーバーAランクの大魔獣。未だ嘗て誰にも討伐されることなく海の中で人を襲い続けてきた。

その正体を『体内で水分を貯蓄する器官が異常を来し、実質無限に海水を取り込める様になったクリムゾンレイの異常種』である。クリムゾンレイもまた水分を吸い上げ鉄砲水として放つなどの行動を取ることがあるが、こちらはその為の水袋が異常に肥大化しており無限に海水を取り込める様になってしまっている。


所謂突然変異体であり、本来想定していない挙動を行う肉体に適応進化するうちに海水による再生や体内で魔獣を飼育するなど多数の能力を得て、本来一本しかないはずの毒尾も十本に分裂、島一つ覆うだけの大きさにまで巨大化し圧倒的力を手にした。


海の上にいる人間を悉く殺し尽くしており、かつてジャック達海賊団とも戦い一方的に虐殺、ジャック自身の心にも多大な傷を与えた正真正銘の『海洋最強の生命体』である。



正直、この個体には多くの謎が残されている。ラグナとの戦いの最中見せたジャックと同じ『海洋魔術』はどうあってもこの個体が獲得する能力ではない。内部で自然発生する力でないのだとするなら、考えられるのは外部からの干渉にてこの能力を獲得した可能性だが……。


名前・ ピクシス・バラクーダ

性別・男

身体・身長175 体重69

年齢・21

異名・航海士

好きな食べ物・鰹

嫌いな食べ物・脂っぽい肉

能力値

保有総魔力・C 魔力放出力・C

魔力精密度・B+ 魔力持久力・B

近接戦能力・B 肉体精密度・B

肉体持久力・C 知識量・B

戦闘能力・9800

備考

ジャック海賊団を支える三人の幹部の一人。幹部達の中では最も若手であり未だ未熟な部分が多いものの、海賊団きってのしっかり者として今日も元気に船の管理をしている。


元々海辺の村で生を受けた子供だったが、その貧しさから村はまだ赤子だったステュクスを箱に詰めて海に流した。それを偶然拾ったジャックの手によって育てられた生まれながらの海賊青年。


生まれてから今日までずっと海の上という極限の世界で生き、敵の多いジャックの側で成長した為極めて高い戦闘能力と濃厚な戦闘経験を持つ。その技量はそれなりに場数を潜っている筈のアマルトを剣の腕で圧倒するほど。


剣も銃も得意だが、最も得意な武器として扱うのは方位魔術『ディグレシオンマネハール』である。本来は感覚的に方位を理解するだけの魔術ではあるのだが、ピクシスのそれはその段階を超え、近くにいるだけで方向感覚が狂わされ、剰え魔術を身に受けると三半規管がべらぼうに狂わされ立つことさえままならなくなる。その威力は対人戦に於いて無敵と称されるほど。


実力もある、経験もある、だがまだ魔力覚醒を習得していないのが若干コンプレックス。まぁまだ若いし…と自分に言い訳していたが同年代のラグナやエリスが覚醒していることを知ってからはもう凄いトレーニングしているらしい。


名前・ ヴェーラ・レイザークラム

性別・男

身体・身長180 体重55

年齢・48

異名・風読士

好きな食べ物・ポテト

嫌いな食べ物・ヒトデ

魔力覚醒『風雲霹靂雷王』

能力値

保有総魔力・B+ 魔力放出力・B+

魔力精密度・A 魔力持久力・C

近接戦能力・B 肉体精密度・C

肉体持久力・E 知識量・A

戦闘能力・29000

備考

ジャック海賊団の風読士にして最古参メンバー。ジャックの船出の時からずっと側にいて支え続けている幹部の一人。如何なる時も落ち着き払い滅多なことでは慌てないその性格は平時は呑気と呼ばれ 戦闘の際は大物と称される。


学者気質であまり戦線には立たないもののその実力はまさしく一級。風と雷の属性魔術を得意としており、これを用いて船を動かしたり、或いは敵船を沈めたりなど海戦では無類の強さを発揮する。

また魔力覚醒『風雲霹靂雷王』は雲を操る属性同一型の覚醒であり、雷雲や雨雲を作り出し攻撃に転用することも出来れば、自然発生した雲を身に纏い巨大な雲の化身として暴威を振るうこともできる。

また雷雲によって生み出された電気を体内にチャージする事も出来、この覚醒を用いた状態での雷電魔術は古式魔術にも匹敵する威力を持つ。


海上では非常に強力な効果を持つ魔術と覚醒を持つが、黒鉄島の決戦にて戦った相手が自分の完全上位互換みたいな性能をしたエリスであった為、特に活躍することもなく負けた。


一時期海賊船を降りてマレウス魔術理学院に所属していた時期があり、その際黒鉄島の海洋拠点にて調査をしていた。だがそれと同時に魔術理学院の不可解さに疑念を持ち、やっぱりジャックの下がいいやとすぐに学者をやめて船に戻った。


名前・ ティモン・ベルーガ

性別・男

身体・身長185 体重89

年齢・48

異名・操舵手

好きな食べ物・鰤

嫌いな食べ物・特に無し

能力値

保有総魔力・B 魔力放出力・B

魔力精密度・D 魔力持久力・C

近接戦能力・B+ 肉体精密度・B

肉体持久力・A 知識量・B

戦闘能力・31000

備考

ジャック海賊団のNo.2でありジャックの右腕として名を馳せる海洋最高の操舵手。常に舵を持っていないと落ち着かない体質であり、手放すと異様にマイナス思考になってその場から動けなくなる、その落ち込み具合はちょっと尋常じゃない為ジャックもその辺は揶揄わないレベル。


ジャック海賊団ではジャックに続く実力を持っているとされているが、操舵手という役割上滅多に戦場には立たないがそれでも世界最強の海賊団No.2の名は伊達ではなく魔力覚醒も会得している。

魔力覚醒『オーバーウェルム・オールドロジャー』は自身が乗っている船と同化する肉体進化型の魔力覚醒。同化した船はティモンの魔力により自由自在に動けるようになるだけではなく複数の魔力武装を顕現させる。


超弩級の海賊船たるキングメルビレイ号と同化するだけで並みの魔力覚醒を寄せ付けないほど強力な存在へと進化する。この覚醒の真価は海戦にあり、船が自らの意思で動き周囲の敵を迎撃すというあり得ない芸当が可能になるこの覚醒を相手に通常の船で太刀打ちにするのは非常に難しい。


実は覚醒以外にも魔術を武器とした戦法が存在しているが、そちらを使う機会は滅多に来ない為周りもティモンが覚醒抜きでも戦えることを忘れている。


名前・ ジャック・リヴァイア

性別・男

身体・身長190 体重80

年齢・47

異名・海魔 世界最強の海賊

好きな食べ物・鮪

嫌いな食べ物・茹でブロッコリー

能力値

保有総魔力・A+ 魔力放出力・A

魔力精密度・C 魔力持久力・B

近接戦能力・A+ 肉体精密度・B

肉体持久力・B 知識量・B

戦闘能力・85000

備考

裏世界に名を轟かせる三魔人が一人、海を司る海賊の中の大海賊、海洋最強の男、海を克服した唯一の男。数多くの二つ名を持つ大海賊。その生涯のほとんどを海上で過ごしており陸に上がると眩暈がする変な体質の持ち主。


マレフィカルムに所属せず、魔女達に味方するわけでもない無所属の絶対者であり、彼がいるからこそアド・アストラもマレフィカルムも海の上では大きな顔が出来ないほど絶大な影響力を持つ。また同業の海賊達からも憧憬や敵意と言った様々な感情を持たれており、良くも悪くも海で最も有名な男。


その実力はやはり絶大。ラグナに匹敵し持ち合わせ剣の一振りで海を破る程の怪力を持ちどれほど痛めつけられても立ち続ける不屈の防御力も持つ。また海に沈んだ海底神殿からサルベージした古代文献から海洋魔術を習得しており、海を自在に操り自在に波を起こし海の上に立つことが出来る。その魔術によって彼は海の上では無敵とさえ称される。


魔力覚醒『カルタピサーナ・レヴァイアタン』を用いればその範囲はさらに拡大、純粋に火力と攻撃範囲が広がり手がつけられない状態になる。更にここから自身の魔力と本来は知覚できない海の魔力を同調させることにより海から無尽蔵の魔力を引き出す『海心同化』を用いれば、海の上でなら将軍とも渡り合えるだけの力を発揮するようになる。

自身が海面に面していないと発動すら出来ないと言うデメリットはあるものの、常に海上にいるジャックにとっては無いに等しい。


ジャック海賊団と敵対すると、ジャックが作り出す海の巨人とヴェーラが作り出す雲の巨人、そしてティモンの力で自在に動く巨大戦艦の三体を同時に相手にせねばならず。この連携によって今までマレフィカルムの干渉さえ跳ね除けてきた。



ジズの勧誘によりマレフィカルムに加入する一歩手前まで行っていたが、ラグナとの戦いでその行いが無意味であることを悟り、再び海賊として海に出る事となった。今はテトラヴィブロスを踏破する為の方法を探し、今日も気ままに海を征く。


名前・ エクスヴォート・ルクスソリス

性別・女

身体・身長200 体重95

年齢・45

異名・星の怒り マレウス最高戦力

好きな食べ物・アラビアータ

嫌いな食べ物・砂糖菓子

能力値

・現時点では不明

備考

マレウスに於ける最強戦力であり、その実力はグロリアーナや四将軍にも並ぶ第三段階。マレウスの名門武家であるルクスソリス家の長女…という点を抜きにしても異常なまでの強さを持ち、今までマレウスの最強戦力と言えば魔女大国最強戦力に一段劣る者ばかりであったにも関わらず、自己研鑽のみによって世界で五本の指に入る領域にまで至った天才…或いは化け物。


ただその実力とは裏腹に異様に低いコミュニケーション能力もまた彼女の特徴であり、彼女の祖父をして『何が言いたいかさっぱりわからない』と呆れ果てるほど。彼女に近しい存在であっても彼女と会話をするとこんがらがって頭が痛くなるか、或いはその意味を曲解し怒りを抱くかのどちらかである。


彼女もまた魔蝕の子であり、その実力の高さは魔蝕による恩恵でありこのコミュニケーション能力の低さも魔蝕の呪いによるもの。彼女の場合伝えたい気持ちが先行しすぎて言葉がチグハグになってしまっており、キチンと整理すれば実は案外喋れる。


そこを理解したレギナ姫の助言により今はある程度意思の疎通が取れるまでになっており、エクスはその恩義を果たす為生涯をかけて近衛騎士として彼女を守る事を決意する。



実はディオスクロア大学園の出身であり、その際今の宰相であるレナトゥスとも知り合っている。互いに『レナ』『エクス』と呼び合うくらいには近しい仲の筈なのだが…今は完全に敵対しており、エクスヴォートはレナトゥスを見ただけで目を鋭くし、レナトゥスもエクスを警戒し近づけさせていない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ