小説内のレベルってなんじゃ?
読みやすい文にしています。仕様なのですよ。ふふふ。
レベルって何者なのでしょうか。
わりとそこらに居てブイブイ言っておりますが……何者なのでしょうか。
という事をつらつらと考察していくのがここになるのです。ぶっちゃけメモ帳です。
さてはてー、なろうの作品で『レベル』という要素を含む作品のなんと多いことか。すごいなー。レベルとかさ。ステータスとかさ、考えるのめんどくないのかな?
あれって数字にちゃんと意味があるのですかねー。ゲームならまだしも……ゲームを題材にした作品もギョーさんありますが、大抵はプレイヤースキルがメインでレベルとステータス無視が多い気がするのです。
首落としたら即死とか。レベル完全無視とか。えいちなピーを無視とかね。
いや、分かるんですよ? レベルって物があることで強さを表すのが楽になるのです。すごく楽な言葉なのですよ?
レベル1が貧弱モヤシ野郎だとすると……
レベル300はスーパーな野菜人ですか?
分かりやすい……か? いやいや、きっと取り上げた例が悪かったのです。
きっとレベルが上がるとすごいのですよ。腕がボコォってなって服が弾けるのです。きゃーえっちー!
……そんなゲームも小説も見たことねぇな。
とまあレベルってつまりなんなんだろねー。というのが今回のテーマなのです。とりあえず今回は小説内のレベル、についてのモロモロー、としときましょう。そうしないと際限ねぇし。ではではー、段落どーん!
(´д`|||)レベルってなんなのよ!
まずはこの問題から行ってみましょう。そもそも論ですねー。
レベル。それは……
なんだろう? いや、真面目なお話でして。ありがちな物で魂の階梯とかですかねぇ? ゲームなら経験値で上がる物、という分かりやすい定義がありますが……現実だとなんですかね。
まぁ現実のレベルはまた後日やるので、ひとまずは小説内に限定して話を進めましょう。考えるのがめんどい……ゲフン。
さぁ、行くですよー!
小説でありがちな『レベル』……という概念の話ですね。
基本的に登場人物の強さを表す数字……ですかね。今まで読んできた、なろう作品だと大概はそんな感じな気がします。ひねくれた作品だと、どう考えてもレベルと同じ物なのに気取った表現を使ってたりしますが……レベルだよね、それ?
ま、それはそれとして。レベル、というものは強さを測るバロメーターなのです。
そういう事にして、話を進めるのですよ。
レベルが低いと弱くてレベルが高いと絶対強者なのです! まさに世はレベルの黄金時代……弱きものは喰われるだけの弱肉強食の世界なのですー!
……という訳でもありませんね。
大概の作品だと少しくらいのレベル差はあんまり気にされてないような。わりとエグいレベリングでガツガツ上がりますわね。メタルなあいつみたいな存在もチラホラ見受けられますし。
レベルってなんじゃろね。
ここらでちょいとレベルと一緒に現れることの多いステータスさんにも軽く吊し上げを経験してもらいましょうか。
レベルと仲良しステータスさん。とりゃー!
(´д`|||)ステータスよ、お前は一体何者だ!
ステータスってそもそも何よ、というところからまた始めないと駄目っすよね。はぁ……めんどい。
ステータスって色々な意味があるのでここでは『能力値』という概念に絞っていきます。分かりやすく言うと……
ちから
すばやさ
ちせい
とかですね。ちせい欲しい……。
これも登場人物の強さを表すバロスペシャルですねー。これも大概は多ければ多いほど優れていることを表しますね。ちせいたくさん欲しいー!
さて、レベルと仲良しなステータスさんですが、レベルが上がると何故かステータスさんの数字も上がる場合があります。日和見なのですかねぇ?
この辺はゲームの影響が大きいですかね。国民的なRPGではそういう物、として扱われてますから。まぁ全てに当てはまる訳でもありませんが大抵の『レベルとステータス』は連動してる物です。
正比例な関係……ういんういんですね! がしょんがしょん?
ステータスさんはレベルのストーカー……いえ、おっかけなのです。純情ですねー。うふふー。
ま、そんな訳でステータスはレベルに(大体)比例する……という大前提でこれから進みます。なんかメンドイ設定でその辺がおかしな作品も沢山あるので、そいつらはとりあえず無視します。……意味の無い設定なんざ付けんなよ、けっ。
さてー、レベルはわりと適当に扱われる印象が強いのですが……ステータスさんは結構細かい人なのですよ。多分。
まぁそういう印象なのですけども。
幾つもの項目があって一応それを元にバトルを展開していくのですが……かなりの割合でおかしな数字が出てきて頭が痛くなります。
みんなチート大好きですよねー。でもお前は駄目だ、今回はすっこんでやがれ!
ふぅ、話を戻します。
ステータスさんは結構インフレが激しい人……感情の触れ幅が大きい人なのですよ。だからストーカーゲフン! 純情なんですよ。ええ、そうなのです。
だからレベル1でもおかしな数字で当たり前なのです!
愛! そう! 愛ゆえに!
……その辺がまともな作品もあるんですけどね。今は……ヒドイ時代なのですよ。愛の黄金時代なのです。
まあこの辺りの話はここだけを切り取ってもテーマになるので放置します。メンドイからね。
で、レベルとステータスさんの話になりますがこの二つ……実は物語が進むほどに支離滅裂になることが多いです。俗に言うインフラ現象です。
話が進むと『つおい』敵が出てきます。主人公はそれを倒すために修行とかしてムキムキになります。
それの繰り返しでなんか変な数字になるのです。わりと多いのです。そして主人公はさほどムキムキになってないのです。ステータスとレベルはモリモリなのに……。
この辺はとってもゲームなのですよ。ステータスで見掛けが変わるゲームは……見たこと無いのです。多分存在はするでしょうが、ここでは無視します。
さてはてー、そろそろ真面目なお話になるのですよー? 覚悟は出来てるですねー? うきゃー!
ゲフン!
まずはレベルとステータスという概念。
これは『ゲーム』の概念です。ピコピコな世界からの輸入品、ということになります。
ゲームの世界はデジタルな世界。
入力ありきの世界です。ボタンを押さねば勇者は生きるも死ぬも出来ないのです。
……ゲーム機をぶん投げるのは止めましょう。色々と死にます。
そして小説はガチガチのアナログな世界にあります。この『なろう』はデジタルな世界に存在してますが、そこに投稿されているデータの『小説』であっても概念はガチガチのアナログなのですよ。
デジタルなのはデータであって、意味をなす言葉の羅列はアナログで理解する他無いのです。だからアナログなのです。そゆことにしとくのです。異論は……認めるのです。はふぅ。
アナログな世界……言い換えると頭の中の世界です。
……なんか一気に怪しい言葉になった事に自分もびっくりなのですよ。
うぬぬ、小説に限らず文字媒体は読んで理解して、それでようやく頭に映像として浮かびます。文字として浮かぶ人もいるでしょう。しかしそれで終わりです。妄想はまた別の話なので置いておきます。
デジタルな入力とよく似てますけど違います。デジタルな世界はある程度の幅を内包しているのです。
分かりやすく言うと、ゲームは動かせる本なのですよ。
うん、よく分からない!
えっとー、本はね読むことしか出来ないの。でもねゲームはね? プログラムに沿う形になるけど主人公の名前とかレベル上げとかで干渉出来る『本』なのよ。
負けイベントとかあるけど理不尽よね? アレはね? 現実とデジタルな世界が近いから……出来て当然の事が出来ないからムカつくの。
……でも本の中で負けイベントとか、そもそも手出し出来ないよね。あくまで本の中のお話で現実ではないのよね。
当たり前だけど……当たり前なのよ? 世界が違うから。次元が異なる……という表現を使ってもいいのかな。
本の世界は本の世界なのよ。そこに別次元の要素を『別の世界の概念』として認識せずに接した場合……生まれるのは違和感であり、気持ち悪さであり、面白さなのよ。
文学ってそういうもんだから今さらガタガタ言うのは駄目なのよ? 現実を文字に落とす、それを楽しむ、発展させるのが『読書』なのよ。その発展した先がデジタルな世界なのだからね?
本来はそういうものを楽しむのが読書なのですが……あまりにもアレな物が増えてしまったので、それが『普通』であると感じる世代と『おかしくね?』と感じる世代、そして……『どうでもよくね?』という厭世的な人が出てきているだけなのです。
ま、長々と書いてきましたがサクッと言ってしまえば、どうでもよくね?
という意見なのですよ。レベルとステータスさんの使い方が面白ければね。
そう……面白ければ。
小説にレベルとかステータスが出てきてなんかイヤンと思ってる方はこう考えるのだ。
最新ゲームで遊ぶ祖父と孫。四苦八苦する祖父をゲームの中でボコボコにしてイキるガキ、それがレベルとステータスさんであると!
……気に食わないのも当然ですわ。おじいちゃん泣いてそう。
今回は悪名高き『スキル』をスルーしました。こいつもいつか吊し上げをせねばなるまいよ。くくくく。
なお、次回は現実世界での『レベル』とは? を予定しています。
なんだろねー? 書いていきながら考察してるからとんでもない結論が出そう。人間に『レベル』なんてあるんかねー?