間話 少女
少女は子供のころから病気だった、少女の親は凄く心配して一生懸命に看病をして、国のいろいろな医者を呼んで見てもらった。だが一向に少女は良くならなかった。
ある時、少女の親の前に一人のおじさんがやって来た。おじさんは少女の親に自分だったら少女の病気は治せると言った。少女の親は泣いて喜んだ。少女の親は金額を聞いた、だがおじさんは首を横に振って「そんな物は必要ない。私は彼女の病気を治したいだけだよ」そう言うとおじさんは彼女の部屋に入ってドアを閉めた。
おじさんは少女を見ると少女は凄く苦しそうにしていた。すでに、少女は寿命が近づいていたのだ。
おじさんは彼女の手を触れて、何かを言うと彼女は苦しそうにしなくなった。少女はおじさんにありがとうと言おうとするとおじさんは少女とは別の方を向いて何かを言っている。しばらくすると、おじさんはこっちを向き「もう心配いらないよ、君は良くなったんだ」と言われた。少女はおじさんにお礼を言うと、おじさんはその場からいなくなった。少女は部屋から出ると少女の親に元気になったことを伝えた。少女の親は少女に先程のおじさんの事を聞く、少女はおじさんが急に姿を消した事を伝えると少女の親はきっとあのおじさんは神様だったんだと言う。
少女は次の日に医者に見てもらうと病気は完璧に治っていた。
少女はおじさんに感謝をした。
そして、彼女はそのあと自分が何かと契約を結んでいることを知って、聖流学園に入学をする。