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「紫電の光…ですか?」
私が所属しているギルド『アズールウォルカ』の幹部メンバーの1人、コウズクさんに呼ばれたかと思うと開口一番、あるパーティーについて聞かれた。
「ええ。知りませんか?」
「一応、知ってはいますが…何故私に?」
確かに彼等のことなら知っている。リーダーは顔を合わせる度に慇懃無礼な態度を取るようなやつで、いつも妹達を窘めるのに苦労する。
だがそれも仕方が無いと思っている。私が加入したのは彼等の少し後。だというのに幹部メンバーになった私に心中穏やかではいられないのだろう。
「実はここ最近、彼らの振る舞いに対して苦情が来るようになりましてね。
そこでスズシロ君に調査を依頼したいんです。そこで問題が見つかれば君の判断で捕縛、若しくは処罰してくれて構いません。責任は私が取ります」
「しかし…彼らは私の監督下ではありませんよ?頼むのなら…ああ…」
「ええ…本当は彼らの直属の上司に依頼するべきなんですが、それがあのハッカ君なんですよね…」
私達幹部メンバーは割り振られたギルドやパーティーを管理するのも仕事だ。だが、ハッカさんは極度のめんどくさがりという困った人で、管理も部下に丸投げしていると聞く。それでも幹部にいるのは、彼がギルド発足当時からいる古参メンバーで組織の中でも有力な力を持っているからだ。
「コウズクさんが言えば聞いてくれるのでは?」
「…モンスターの討伐となれば話は別ですが、こういうことは聞いてくれませんよ。無理にでも頼むと…引きこもるでしょうね」
そんな馬鹿な。いくらなんでもそれは…目が笑っていない。ほ、本当なのか?
「で、でしたら彼の部下に言えばいいでしょう」
「そうですね。しかし代理では示しがつきません。他のギルドやパーティーを裁けるのは幹部だけの特権。あまり例外を作るのはよろしくないですからね」
「確かに…」
「厄介かもしれませんが、ここは私とハッカ君に貸しを作ると思って受けてくれませんか?」
仮にも同じ立場だから依頼という形を取っているだけで、これは命令みたいなものだろう。
古参と新参では名目上の立場は同じでも実質的な差は大きい。それがギルド発足の立役者なら尚更だ。
正直、気は進まないが…仕方が無い。
「分かりました。やってみましょう」
さて、どうやって妹達に説明したものか…
◆◆◆
「そんな!何故お姉さまが他の幹部の肩代わりをしなくてはいけないんですか!?」
「そうです!それに、紫電の光ってお姉さまを目の仇にしているようないけ好かない方達じゃないですか!?」
皆のところに戻ってコウズクさんからの依頼を説明すると案の定、猛抗議されてしまった。因みに妹と言っているが、本当の姉妹ではない。
私達のパーティー『紅旗の戦乙女』を立ち上げた前代が『血よりも強い絆で結ばれるように』と作った決まりごとで、リーダーは『お姉さま』と呼ばれることになっている。
私はまだ前代のような『お姉さま』に相応しいか分からないのだがな。
「皆の言うことも分かるが、任務は任務だ。皆の立場を守るためと思って承諾してくれ」
「それはっ……!そうですが………」
「無論、私としても皆にこんなことをさせるのは心苦しい。だから、これは私1人で遂行しようと考えている。
なあに、少しの間監視するだけでいいのだから、1人でも大丈夫だろう」
「駄目に決まってます!1人で行動しない。これはお姉さまが作ったルールじゃないですか。お姉さまがそれを破らないで下さい!もう置いていかれるのはたくさんです…」
私の提案を聞くや否や、更に激しい抗議の声が上がった。うっ…ここまで猛反発されると怯んでしまうな…
「私達はどんなことがあってもお姉さまに付いて行きます!」
「そうだったな…すまない」
万が一のために、1人での任務や塔への挑戦は禁止していたのだ。今回ばかりはもし彼らを裁く必要が出てきても万が一なんてないとは思うが、残される側からすれば不安でしかたないか。もう2度とあんな目に遭いたくないと思っているのは私だけじゃないと分かっていたつもりだったのにな。
「よし…なら6人連れて行こう。人選は頼んで良いか?」
「はい。任せてください!」
実務を担当している副リーダーに頼めば上手くやってくれるだろう。彼女はパーティーの運営を一手に担ってくれる優秀な人物だ。
…なんだかハッカさんみたいに丸投げしている気がするのだが……わ、私にできることはちゃんとやっているぞ?
コウズクさんからの情報によると、彼等『紫電の光』は数日後には出発するらしい。無法地帯である塔の中こそ何かあるかも知れない為、彼らを追跡しろとのこと。
人選等の準備を済ませたところで見張りに出していた妹達が帰ってきた。直ぐに出発する。
「では行って来る。留守は頼んだぞ」
「はい。どうかお気をつけて。
皆さんもお姉さまのことをよろしく頼みましたよ。お姉さまは戦闘では誰よりも頼りになりますが、それ以外となると、なんというか…抜けたところがありますから」
むっ…副リーダーが何か失礼なことを言っているな。
「「「はい、任せてください!」」」
分かっているとばかりに力強く返事をする妹達に不安になる。
わ、私ってそんなに頼りないのか…?
◆◆◆
塔に入ると、お馴染みの風景が私達を出迎えてくれる。もう慣れてしまったが、改めて思うと何とも不思議な場所だ。
おっと、まずは彼らを見つけないと。彼らの攻略記録は54階らしい。そこまでは既に攻略済みだから、戦闘を避けるため真っ直ぐ転送装置まで進むだろう。私達も目的地のある森へと向かう。
「さすがに50階くらいでは私達を襲おうとするモンスターはいませんね」
「うんうん。こうして自分の強さが確認できる瞬間ってのは何度味わっても気持ちいいねっ!」
「フフ…だが力量差に関係なく襲ってくるモンスターもいるから、注意は怠らないようにな」
「「「はいっ!」」」
道中にいるモンスター達は私達を見つけると、道を開けるようにして逃げていく。これもお馴染みの光景だ。68階を記録する私達にとって、60階未満の階層に出てくるモンスターとの差は歴然なのだ。
そのまま何事も無く進んで行くと、直ぐに目標の者達を見つけることができた。
「あっ、いました!」
「ふむ、モンスターから逃げているようだ。距離を取りながら追うぞ」
彼らはモンスターを無視して走っていた。初めての階層やモンスターの素材を手に入れる目的でもなければ、こうして極力戦闘せずに目標までひた走るのが普通。彼らも定石通りに帰還装置を経由しながら上へのポータルへと向かっている。まずまずの手際と言って良いだろう。
しかし、帰還装置も転送装置もワープポータルと言うのはどうにかならないのか…
しばらく追跡していると、ようやく上へのポータルへと辿り着いた。ここまで逃げ続けるだけだった為か、休憩も入れずに飛びつくようにポータルを操作し上の階へ行く。
「ここまでは何もありませんでしたね」
「ああ。誰とも出会わなかったんだから当然だろう。もしかすると、誰とも出会わずに終わるなんてこともあるだろう。
すまないな。こんな不毛な依頼に巻き込んでしまって…」
「そ、そんな!お姉さまが謝らないでください!
悪いのはこんな依頼をお姉さまに押し付けたコウズク・オラインと、元凶である紫電の光ですっ」
「フフ、そう言ってもらえると助かる。
だが、あまり私達のギルドマスターを悪く言わない方がいい。曲がりなりにも私は幹部なのだからな。
このことは私達だけの秘密だぞ?」
「は、はふぅ…」
唇に人差し指を当て『しーっ』というポーズと共に片目を瞑ってみせると、1人だけじゃなく全員が呆けてしまった。ち、ちょっとキザだったかな?うーむ、柄にも無いことを言うものじゃないな…
「んんっ!…鉢合わせを避ける為、少し休憩してから出発するぞ」
は、恥ずかしい…早く忘れてくれ…
◆◆◆
事の起こりは追跡を始めてから3日後のこと。地面を激しく叩きつけるような音を聞きつけた彼らは慎重にそちらへ向かっていく。
そこで見たものは木で覆い尽くされた森の中だというのに、穴が開いたように開けた場所だった。そして狂ったように暴れる2体のモンスター。
「フォレストパンサーにタイラントベア…珍しい組み合わせですね。喧嘩でしょうか?」
「いや、よく見ろ。2対1だ…」
彼女達が見間違えるのも無理は無い。片方が攻撃を繰り出すと、元々狙っていたかのようにもう片方へと向かっている。一見すると喧嘩をしているようだ。しかし実際はそうではない。モンスター達はただ1人の冒険者を相手にしているのだ。
だがそれはおかしい。奴らは50階での強者。それが2体同時となれば例えパーティーで挑んでもギリギリの戦いになるだろう。
勿論私なら2体を相手にしても全く問題ないが奴らは頭が良く、敵わない相手となると逃げてしまう。2体同時が問題なくなった時にはもう、襲われる事態にならないのだ。
「あいつらレベル75以下じゃないと自分から襲わないんじゃなかったっけ?」
「うん。でもレベル75で2対1とか無理でしょ…」
妹達もそれに気が付いて唖然となっている。それはレベルという概念が根底から覆されることだ。いったいどれほどの技量を持っていればこうなるのか想像がつかない。
あり得ない光景に眩暈に似たようなものを感じながら、ただ見つめるしかない私達だったが彼等は違った。
『紫電の光』のリーダーは仲間に何か指示すると、自分も詠唱を始めたる。
打ち出された2つの魔法は吸い込まれるようにモンスターへと襲い掛かり、絶命させた。
今の、彼が回避しなかったら直撃していたぞ…
「助太刀?それとも横槍かしら…?」
「動きますか、お姉さま?」
「いや、横槍くらいじゃ弱い。もう少し様子を見てみよう」
まだ勝負が付かない内に横槍を入れることは褒められた行為ではない。だがそれくらいでは助太刀したと言い逃れされるだろうし、注意だけで終わってしまう可能性もある。態々ここまでしたからには決定的な瞬間を抑える必要がある。彼には悪いがここは利用させてもらおう。
「おやぁー?そこにいるのはオレガノしぇんしぇーじゃないですかー?」
リーダーが冒険者に声を掛ける。知り合いか?とすると助太刀か…?
「横取りしちゃったみたいだけど、危なそうだったから別にいいですよねー?
それとも、先生が殺られてから狩った方が良かったですかー?くくくっ」
「きゃはっ!死んじゃうよりはいいんじゃない?きゃはは!」
「助太刀感謝するが…どこかで会ったか?」
ん?知らないらしいぞ?
「ぶはっ!ぶははは!お、覚えられてねーっ!ぶははは!」
「広場近くのスキルショップとかフロアボス戦の前に会っただろうが!」
「……ああ」
フロアボス……未知の技を使われて壊滅状態になったらしいな。彼もあの場にいたのか?
「…………なんかあの喋り方、癇に障りますね。もう今すぐ黙らせてやりたいくらいです」
「気持ちは分かるが、まだ動くなよ?」
うん。気持ちは分からなくもない。だがこんなところで動いては余計に骨折り損だからな?だめだぞ?フリじゃないぞ?
「クソッ!舐めやがって…
まあいい。聞きたいことがあったんだ。お前、コウズクさんから声をかけられたって言うのは本当か?」
「ああ」
「っ!…なら、レッドウイングの豪腕にもって言うのも事実か?」
「まあな」
そうだったのか。コウズクさんが声をかけたというのは聞いていたが、あの『豪腕』にまで…
オレガノという名前にも1つ心当たりがある。もしかして彼は…
「チッ、やっぱりそうか…
ところで今の戦いを見るに、レベルが下がりすぎてるんじゃないか?
そうだな…大方、50前後。違うか?」
いやいや、それはありえないだろう。ぎりぎり襲われるレベルだとしても2対1なんて苦戦どころではないぞ。彼の仲間達も同じように嘲りの言葉を投げかけている。
「僭越ながらこの俺が塔を舐めてかかるとどうなるか、教えてあげましょうか」
「きゃはっ、それいい!なんか生意気だし、やっちゃいなよ」
「ぶははは!リンチかよ!」
「リンチじゃないさ。ただの訓練だ。2人は手を出さないでくれよ?じゃないと本当にリンチになっちまうからな」
自分よりレベルが低いと思っているのに決闘…いや訓練か。いずれにせよこんなところでやるものじゃないな。
しかし、今の戦闘を見て何も感じなかったのか?彼は相当腕が立つぞ?恐らく君達よりは上だろうに…
そう思うと彼らが酷く滑稽に見えてきた。
「お姉さま…」
「…まだだ。もう少し待とう」
私の判断を仰ごうと妹達がこちらへ向く。だが今捕らえたところで訓練だなんだと言い訳するだろう。それが通るとは思わないが、言い訳の余地も無い証拠が欲しいところだ。
恐らく彼の自信が揺らぐような事が起これば、手段を選ばないだろう。そこを抑えるべきだ。そして彼ならそれをやってくれそうな気がする……
オレガノ…だったか。彼を巻き込むのは本当に心苦しいが、まず問題ないだろう。
◆◆◆
「ま、まずまず、やるじゃないですか。さすがしぇんしぇー!
だが、これはどうだ?」
現に縦横に走る剣を危なげなく避け、スキルすらも回避して見せている。
スキルまでもやり過ごして見せた彼は、スキルの後の硬直を狙って地面へと投げつけた。今のはまさか、柔術か?
モンスターを相手にするのが主な冒険者には、見向きもされないような技を使うとは…
「なんで!なんで当たらねえんだよっ!?おかしいだろうが!」
「なんで…なんでレベルが低いはずなのに倒せねえんだよ!?なんで1人なのにここまで来れてるんだよ!?なんで俺じゃなくてお前がコウズクさんに気に入られてるんだよ!?」
彼にも色々あるのだろう。なんでなんでと叫ぶ声には悲痛な色が混ざっていた。
…彼の気持ちを推し量ることはできるが、だからと言って何をしても許されることにはならない。同情などできないな。
激昂した彼は闇雲に剣を振るうがそんな攻撃では掠りすらせず、逆に駄目だしされるように反撃を受けている。皮肉にも『訓練』を受けているのは彼の方だった。
「シールドインパクト!」
突き出された剣をオレガノは屈んで避けると盾を剣に当て、弾き飛ばした。
まさか『シールドインパクト』にそんな使い道があったとは…彼の戦い方には驚いてばかりだな。
「…勝負あったな。だが私達にとってはここからが本番だ。合図をしたら突撃するぞ」
「「「はいっ」」」
「ちょっとー、大丈夫?」
「くそっ!くそっ!くそっ!
もう容赦しねえ!お前らも手伝えっ!」
「ぶはっ!リンチきた!やるやる!」
「あたしもムシャクシャしてたところだし、いい気になってるのも腹立つし。
悪く思わないでよね?きゃはは!」
やはりそうくると思った。これで攻撃してしまえば言い訳することなどできないだろう。
「魔法だ!魔法でやっちまえ!」
ふむ、魔法か。発動と同時に突撃するべきだが、そうなるとオレガノの方はどうするのだろうか。彼ならばもしかすると、何とかしてくれるのでは…?
いや、何とかできなければ大怪我は間違いない。そうなると後味が悪すぎる……さて、どうするか……
そんなことを考えて逡巡している内に、詠唱が終わってしまう。
「………ホーミングフレイム!」
「………アイススピア!」
2つの魔法の内、1つは誘導式の魔法で当たるまで追い掛け回すもの。逃げてもその先へ軌道を変えている。
本来ならここで助太刀するべきだったのだろうが、何度も私を驚かせてきた彼がこれをどう乗り切るのか見たくなって判断が遅れてしまった。
果たして彼は、私の期待を裏切ることなく、魔法を斬ってみせた――
もしやと思ったが、やはりできるのか…しかも『必須の技術』なんて言ってのけるとは…確かにそうかもしれないが、この時点でそれができる者などそう多くないぞ?
もし、私が彼と同じレベルで戦ったとして白星を挙げられるかどうか、ちょっと自信がないな…
「――そ、そうだ。俺達とお前とじゃ圧倒的にレベルの差がある。しかも3人だ!負ける道理がねえ!」
もう止めればいいのに、まだ続けるか。仮にも一流の冒険者だというのに、引き際を誤るとはな。今度こそ止めに入らねば――
だがここでもまた、私達が実際に行動に移すことはなかった。
何かが破裂するような軽い音と同時、『紫電の光』の足元に穿たれた小さな穴がその場に居る全員の足を止めることになったからだ。
「1人を3人がかりとは美しくないな。ナンセンス…実にナンッセンッ!
私の美学に反する行いに見ていられなくなったから君に加勢しようではないかっ!」
「「「胡散臭…」」」
森から現れた乱入者は何とも胡散臭い者だった。思わず胡散臭いと呟いてしまうくらい胡散臭い男だった。妹達も意見を同じくしている。
「ふっ、この私の魅力にとりつかれてしまったかな?罪な男だ…実にスィン!メン!」
口を開くたびに胡散臭さが増していく。
こ、これはどうすればいいのだ…?
「さて、今回はちょっと無理をして1人で登った上にレベルも53とそう高くないんだけど…君、レベルは幾つだい?」
「…38だ」
「オゥ…そんなレベルであのフォレストパンサーとタイラントベアをあしらっていたのかい?ファンタスティック…実にファンタスティック!」
俄に信じられないが、オレガノのレベルは『紫電の光』が予想していたものより遥かに低いらしい。
幾らなんでもありえないだろうと思うと同時に、彼がなかなか攻勢に出ない不可解さもレベルが理由なら納得がいく。
やはり彼はとんでもない人物だったようだ。うかうかしてると追い越されてしまうかもな…
「あは…あはははは!なんだ、結局2人なんじゃないか!それにレベルも高くない、と。勝ち目なんてないんだから、遠くで見ているだけでよかったのにな!あはははは!」
無知は時として人を勇敢にさせるものだな。
この凄さを理解できないとは…しかもそれが私達と同じ『アズールウォルカ』の一員とは…全く嘆かわしい。
「やれやれ、美しいもの同士がぶつかり合う様は胸が躍る…実にエキサイティング!なんだがね。残念ながら君達には美しさがない。
こんな美を感じない奴らにやられそうになれば無茶もするというもの…さっ」
「はあ?それ、誰に言ってんの?あたしに美しくないだなんて、言い切ってくれるわね。生意気すぎなんですけどー」
「お姉さま…お姉さま?」
妹の呼びかけに我に変えると、いつの間にやら一触即発の雰囲気が彼らを包み込んでいた。
はっ…!呆けている場合じゃない!直ぐにやめさせないと!
「そ、そこまでだ!」
とりあえずあの胡散臭い男は無視する方向で行こう。なんだか怖いし…
え?コピペ?ははは、何を言ってるんだい。
まずはオムライス食べな
あっ、因みにハッカさんは名前だけの出演です。ほんとは名前をつけたくなかったんですが、それはそれでおかしかったので。




