ゴブリンキング
ダンジョン《ゴブリンの洞窟》はその名の通り、β時代からこのゲームにあった老舗ダンジョンらしい。
あるのは平原から出てすぐの森の中。その立地からわかるように、初心者がダンジョン探索を覚えるためのチュートリアルダンジョンとしても知られる。
そんなダンジョンに、ワシの武装を持った前線パーティーが一組はいりこんだら、
「ふははははははは! 滅びよ、ゴブリン!! 貴様ごときもはや相手にならんわっ!!」
「確かにその通り過ぎて……」
「パーティープレイする必要がない気が……」
「そ、そうじゃよな……」
奇声を上げて洞窟内を焼き滅ぼすクリムの後ろで、半眼になったヤマケンとリナリナが、一撃でポリゴン片になって消し飛ぶゴブリン達に、嘆息した。
ワシはその後ろで、顔をひきつらせ、ちょっと気合い入れすぎたかと今回の目的にそぐわない武装を作った、自分のバカさかげんに肩を落としておった。
ゴブリンの洞窟は基本的に一層しかない、単純なつくりの洞窟じゃ。
いくつかの分かれ道を攻略掲示板にアップされておる道順通りに進み、出会うゴブリン達を打ち倒せば、あっという間にボス部屋に到着する。
というわけで、ワシらは現在ゴブリン達を蹂躙し、そのボス部屋の前に到達したわけじゃが……ワシの出番がない。
ゴールデン・シープの皆も頑張ってくれたのじゃが、いつも通りの戦いをしようと、ヤマケンがタゲをとるための牽制の攻撃をすれば、ゴブリンが霧散。
ならばと、孫がちょっと弱めの攻撃をしても霧散。
あげく一番筋力が低いリナリナが攻撃しても霧散。
仕方なく、パーティーに慣れていないワシが、ここに出てくるモンスターの中では、特別動きが遅い《ゴブリンナイト》をハンマーで殴っても霧散と……ちょっと難易度の設定を間違えた感じじゃった。
チームプレイをするどころか間違いなくソロでの蹂躙が可能じゃな……このフィールド。
「前の装備ではこんなことはなかったのですが……」
「少なくとも一撃で爆散ってことはなかったな」
苦笑い交じりに「いや、いい武器なんですけどね?」とつぶやくヤマケンは、装備画面を開き自分の武器のステータスを確認した。
『アイテム名:ハーフハンドソード
性能:筋力+60 防御力+20 必要技量-25
内容:鍛冶職人GGYが作った片手用直剣。特別固い鉄でつくられており、たいていの攻撃は防げる。
ある特定の客のことを考えられて造られた武器でもあるため、必要技量が下がっている。
品質:☆☆☆☆☆★★★』
『アイテム名:ラウンドシールド
性能:防御力+61 器用さ+25 素早さ-10
内容:鍛冶職人GGYが作った純鉄製で作られた小さな円形盾。コンパクトで持ち運びしやすく、攻撃は受け止めるではなく、受け流すように防ぐ。器用さが上がる彫金が施されている。
ただし、すべて鉄でできているため、重量によって素早さが下がっている
品質:☆☆☆☆☆★★』
そんなヤマケンの仕草を見て、なにやらいい笑顔をしたクリムがかいてもいない汗をぬぐう仕草をして帰ってきた。
こちらもすでに装備画面を開いており、ワシのそれを見せつけるように提示してくる。
「マジありがとう爺さんっ! この杖メッチャ大事にするよっ!!」
「ロールプレイが崩れとるぞ……」
目を輝かせながらそんなことを言ってくるクリムに、ワシは思わず引きつった笑みを浮かべながら、エルの知り合いが作ったらしい杖の性能を見てみる。
『アイテム名:ゲヘナ・バジリスク
性能:魔力+108 《属性状態異常》+5% 《威圧》弱
内容:木工職人Aliceが作った魔法杖。状態異常を引き起こす、《クァwセdrftgyフジコlp!? (腐食)》につけられていたため、使う魔法の属性によってさまざまな状態異常を引き起こす。
彫刻によって彫られたバジリスクの瞳は、常に相手を威圧し所持者から目をそらさせる。
品質:☆☆☆☆☆★★★★★』
どこの天才が作ったんじゃこれ? と、ワシは思わずその武器の壊れ性能に顔を引きつらせる。
属性状態異常とは、魔法の属性によって低確率で引き起こされる状態異常のことじゃ。炎なら、相手のHPを少しずつ削っていく《火傷》。風なら相手が姿勢を崩しやすくなる《強風》といった具合に……。
それが起こる確率を引き上げる上に、後衛に対するタゲを外す威圧までついておるとか……前線にもっていけば、1000万単位の金が動きかねん。
「いい武器過ぎて、今回はちょっと使い勝手が悪かったですね……」
最終的にリナリナも自分の武器のステータスを確認し、
『アイテム名:鉄の十字メイス
性能:筋力+35 魔力+61 聖属性+70
内容:鍛冶職人GGYが作った十字架型のメイス。聖別を表す十字型と、彫金された天使によって祝福を受けた武器。闇属性のモンスターに絶大な攻撃力を発揮し、回復魔法の威力も上昇。
ただしあくまで金属武器の為、魔力補正は大したものではない
品質:☆☆☆☆☆★★★』
「あとから入ってくる人用に、今後は手加減用武器も残しておいた方がいいですね」
リナリナの意見に皆が頷く中、ワシはちょっとだけ肩身を小さくしながら、頭を下げた。
「すまんのう……。ワシのために予定を開けてくれたのに、ワシがそれを台無しにしてしまって……」
「何言っているのおじいちゃん!! こんないい武器貰えるなら、多少の迷惑くらいどうってこないよっ!!」
そんなことを言って、自信をもってと言いたげに、ワシが孫に渡した武器を見せてくれた。
『アイテム名:猛毒のダガー
性能:筋力+48 素早さ+36 《猛毒》1%
内容:鍛冶職人GGYが作り出したダガー。正体不明の物質《クァwセdrftgyフジコlp!? (腐食)》を焼き入れの水代わりに使われたため、凄まじい瘴気を常に放つようになった。ごくごく低確率で猛毒を相手に付与する。素早さが上がる風の彫金が施されている。
品質:☆☆☆☆☆★★★★』
『アイテム名:劇薬のマインゴーシュ
性能:筋力+31 防御力+20 《劇物》1%
内容:鍛冶職人GGYが作り出したマインゴーシュ。正体不明の物質《クァwセdrftgyフジコlp!? (腐食)》に一晩つけられた金属で打ち上げられたため、ごくごく低確率で《劇物》を相手に付与する。
非常に頑丈に作られており、盾の代わりとしても十分役目を果たす刃物。
品質:☆☆☆☆☆★★★★』
まぁ、トップのプレイヤーとしてはそうなんじゃろうが、それ結局のところ迷惑じゃっていっとらんか? と、ほんの少しだけ、本音をうまく隠し切れていない孫の将来が不安になるワシ。そんなワシの情けない顔を見て、「なんで落ち込んでいるの?」と首をかしげる孫を、ヤマケンは後に押しやり慌ててフォローを入れてくれた。
「ま、まぁ、気にしないでください、お爺さん。それに、ダンジョンの探索でやろうと思っていたことは、お爺さんがどこまで戦闘で動けるかの確認でしたから、パーティーでの連携練習はこの後ですよ」
「この後?」
「はい」
ヤマケンはそういうと、ボス部屋の巨大な扉に手を駆けながら、ワシの今回のパーティーでの仕事を懇切丁寧に教えてくれる。
「基本的にお爺さんが使っているハンマーのような大型武器は、ダンジョン内部で群れている雑魚相手には、あまり有用な武器とは言えません」
「まぁ確かにな。プレイヤースキルで多少対応できるようになるとはいえ、やはり素早い相手には当てにくいというのは、依然変わらぬ事実じゃし」
「ですが、攻撃が当てやすい体格が大きなボスモンスター相手だと話は別です。私のようなタンク役が前でひきつけている間に、攻撃を叩き込んでもらえれば、魔力特化の魔法使い並みのダメージディーラーとしての役割が果たせるわけです」
「ほう。つまりは……」
「えぇ。おじいさんの仕事は……」
ボス戦こそが本番です。ヤマケンはそう言いながらボス部屋の扉押すように力を籠め、そのまま扉を開いた。
初めはゆっくりと……だが時間が経つにつれ徐々に開く勢いを増す扉は、最後にはヤマケンが手を放しても止まることなく、真っ暗なボス部屋へとワシらを招き入れた。
そして、
『グルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル……』
その暗闇を切り裂くように、ボス部屋の周囲にある松明が着火。見る見るうちにボス部屋を揺らめく光で見たし、その最奥に座っていた、王冠をかぶった巨大なゴブリンが、うなり声と共に姿を現す。
手に持っているのは巨大なタワーシールドと、茨で巨大な鉄の鉱石を木製の柄に巻き付けた、手作り感満載のモーニングスターが握られておって……。
ボスが立ち上がると同時に、名前が頭上に表示される。
敵を示す紅いカーソルの下に出た文字は『ゴブリンキング』。
「行きます。お爺さん……頑張ってください」
「言われずもがなっ!!」
ヤマケンの激励と同時に、ワシは初めての大型モンスターとの戦いに心を躍らせながら、鉄槌を構える。
『アイテム名:Gハンマーポイズン
性能:筋力+104 器用+45 《猛毒》1%
内容:鍛冶職人GGYが作り出したウォーハンマー。固い鉄と柔らかな粗鉄の二つの金属によって作られており、反動の衝撃を逃がす構造をしているため、装備者は全力で相手を殴ることができる。器用さを上げる彫金が施されている。
正体不明の物質《クァwセdrftgyフジコlp!? (腐食)》を焼き入れの水代わりに使われたため、凄まじい瘴気を常に放つようになった。
品質:☆☆☆☆☆★★★★★』
ワシが作り出すことに成功した、唯一の《自分で名前を付けていい武器》。
制作した武器の品質が、☆10を超えた証として与えられる職人だけの特権。それを始めて味あわせてくれたこの武器を片手に、
『グルゥォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ボスの威圧感たっぷりの咆哮に負けぬよう、ワシは走り出したヤマケンたちの後ろに続いた。
◆ ◆
おじいちゃん大丈夫かな?
私――小中由紀子ことネーヴェは、私の隣を走っている私の祖父――GGYを横目で見てみる。
私が無理に一緒にゲームしようと誘ったゆえに、不快な思いをさせちゃったおじいちゃん。幸いなことに今はそのことを引きずっている様子もなく、職人として結構大成しているらしい。
でも、大成したのは職人としてだ。
職人として求められているステータスと、戦闘を可能にするステータスとでは数値に雲泥の差がある。
『キャラクター名:ネーヴェ
種族:ヒューマン
筋力:55(+79(装備による加算数値))
防御力:45(+20)
魔力:3
器用:23
素早さ:215(+36)
メインスキル:《双短剣Lv.17》
サブスキル:《アクロバットLv.21》《素早さ加算Lv.20》《素早さ上昇増加》《隠行Lv.19》《見切りLv.25》《ワイヤーLv.18》《投擲Lv.22》
控え:《鑑定Lv.15》《罠知識Lv.11》』
これが今の私。前線最速と言われている、トッププレイヤーのステータスだ。
双短剣は短剣から派生した進化スキルで、短剣スキルが25を超えたときに『進化させますか?』という問いと共に出てきた。
その時、私はおじいちゃんが作ったって、ちょっと前に話題になっていたマインゴーシュを思いだして、私もおじいちゃんが作った武器を持ちたいなと思って選んだのだけれど、いまは、その話はいいか……。
基本的に戦闘プレイヤーのステータスは、驚くほど上がりやすい。
ヒューマンのステータスが、種族的に初期値はオール3だと聞いていただければ、どれくらい上がりやすいかが分かってもらえるだろう。と言っても、メインスキルやサブスキルのアシストがあるから、普通のプレイヤーが実際オール3でこのゲームを始めるかと言われると、答えは否だけど。
閑話休題。とにかく、職人プレイヤーとは運動量が基本的に違うし、前線でギリギリの戦いを何度も演じれば、スキルのアシストがなくても、基本的に身体能力関係は上がっていくものだ。
ま、まぁ……魔法に関しては、まったく鍛えていないから初期数値のままだけど。それはいい!
何よりスキルアシストがある私の素早さは、はっきり言って現在誰も到達できない場所にいるといっても過言じゃない。人より多く走り回っているから、その分のステータス加算もあるけど、数値の大多数はスキルによるものだ。
そのスキルをつけていないおじいちゃんは、はっきり言ってステータス的に100を超える項目が一つあるかも怪しい感じだとおもう。
一ケタの数値から、スキルのアシストなしで3ケタまで到達するのは、鋼の精神力と、不屈の忍耐力が必要で、ほとんどの人が途中で挫折してしまうから……。
いくら知り合いの職人さんに作ってもらったいい防具があるからって、きっとおじいちゃんは戦闘じゃ役に立たない。
私は失礼だと思うけど、前線に立つものとして、おじいちゃんの戦闘能力を的確に評価し、おじいちゃんをどうやって助けるかを考える。
「おじいちゃんは絶対に……私が守るんだから」
もう、あんな悔しい思いを、おじいちゃんにさせたりしないっ! 始まりの広場での光景を思いだしながら、私は襲い掛かってくるゴブリンキングへと視線を定めた。
もうすでにあちらも戦闘態勢に入ったのか、ヤマケンさんを戦闘に一直線に突っ込んでいく私たちに向かって、巨大なモーニングスターを振り上げている。でも、
「『隠行』」
ヤマケンさんならきっと防いでくれると信じ、私はヤマケンさんの背中に隠れて隠行を発動。
ほぼ透明になった私の姿に、隣を走っていたおじいちゃんが目を見開く。
「なんじゃそれ!?」
「隠行というスキルの効果です。敵の視界から5秒外れると発動できるようになり、極限まで気配を殺して活動ができるようになります。姿が透明になるのはレベルが15を超えたあたりからですね」
驚くおじいちゃんに補足説明を入れてくれるリナリナ。私はそんな彼女に小さく礼を言いながら、隊列から外れ、大きく回るようにゴブリンキングの側面へと走った。
瞬く間に私が目的の場所に到着したことを悟ったのか、ヤマケンさんは振り下ろされたモーニングスターを、おじいちゃんが作ったラウンドシールドで受け止める。
茨のとげを見事に防ぐラウンドシールド。流石はおじいちゃんの作った盾だ! ボスの攻撃を食らってもびくともしていない! そして、そのままヤマケンさんは盾を傾け、
「しっ!」
モーニングスターの打撃を自分の左横へと受け流した。
虚空を切り、床を叩くモーニングスター。同時に、攻撃を受け流されたことで姿勢を崩したゴブリンキングが、前のめりになって倒れ込む。
ヤマケンさんはその無防備な頭部に向かって、
「いきますよっ!!」
ヘイトスクウェア。片手用直剣のスキルアビリティで、盾を持った時のみに使えるアビリティ。おじいちゃんが作った剣に赤い光が宿り、そのまま流れるような4連撃が倒れたゴブリンキングの顔に突き立った。
当然急所である顔を4か所も抉られ、ゴブリンキングは怒り心頭。激痛を与えられたことに悲鳴を上げながら、慌てて立ち上がり怒りに燃える視線をヤマケンさんに向けた。ヘイトスクウェアの副次効果で、普通に攻撃するよりもはるかに高いヘイト値をヤマケンさんが稼いでくれている。
これで相手のタゲは完全にヤマケンさんのだ。その間に私は両端がナイフに結び付けられたワイヤーをアイテムボックスから取り出し、走りながら片方を足元の地面に植え付けていく。
そして、
「《四連投》」
最近手に入れたばかりであまり使いなれていない、投擲スキルとワイヤースキルのアビリティを声に出して発動。地面に埋め込んだナイフの逆にあるナイフを、ボス部屋のあちこちに投げつけ、ワイヤーの足場を作る。
計4本のワイヤーが、ボス部屋の中に張り巡らされた。
私はその上に足をかけ、
「行きますっ!」
一気にワイヤーの上を疾走する!
◆ ◆
見えない何かが4本のワイヤーをボス部屋に張り巡らせるのを見て、私――ヤマケンは、ネーヴェが行動を開始したのを悟りました。
あのワイヤーはボス部屋のような開けた空間で、ネーヴェが自分のアクロバットスキルを十全に生かすために考えた簡易の足場です。
彼女はその足場を使い縦横無尽に空間を駆け抜け、三次元的機動で相手を翻弄し、その攻撃を回避する。
《アクロバット》は現れるアビリティがすべてパッシブ――常時発動するアビリティの変わったスキルです。
ただし使いこなせればこれほど回避に使え、スタイリッシュにゲームができるスキルはない。
初期に現れる《大ジャンプ》にはじまり《壁走り》《器械体操》《綱渡り》《自在ジャンプ》など。そのすべてを使いこなす、最高峰のアクロバットスキルの使い手であるネーヴェが、あのワイヤーを張り巡らせたとき、たとえボスであろうと、相手は哀れな蜘蛛の巣にとらわれた蝶になってしまう。
今日もその変幻自在の回避・攻撃技が見られるのだろうと、私はお爺さんによくこれからの戦いを見ておくようにと言おうと思い、背後を振り返った。
せっかくの孫の活躍。彼だって見逃したくないだろうと……。でも、
「あれ?」
お爺さんはすでに背後にはいない。私に執拗に攻撃を仕掛けてくるゴブリンキングの側面に移動していた。
いや、確かにあなたはダメージディーラーですから、私がタゲとったら側面に移って好きなだけ攻撃してくれと言いましたが、
「もうちょっと待ってくださいお爺さんっ! まだあなたが攻撃してもいいようなヘイト値じゃりません!! 今ハンマーで攻撃されたらタゲが移ってしまいますっ!!」
「なんじゃと!? 意外とたまりが遅いのう……もう発動してしまうわい」
しまったっ! もうちょっとヘイト管理について詳しく言っておけばよかったっ! と、私が後悔している間に、お爺さんが言っていた発動――ハンマースキルのアビリティが発動してしまう。
中層のハンマー使いのプレイヤーが、モンスター相手につかい、見事に空ぶってしまっていたのが印象的だったアビリティ――《フルスイングハンマー》。
単発攻撃ではあるが、その分威力が高く、初期フィールドのアーマーライノスの甲殻程度なら、一撃で粉砕することができるそのアビリティは、構えに従いゴブリンキングの膝を薙ぎ払い、打ち抜くように横に勢いよくスイングされ、対象に叩きつけられ、
『グギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?』
「「「「え?」」」」
たった一撃でゴブリンキングに悲鳴をあげさせ、その体をあおむけに倒した。
キャラクター名:GGY
種族:ドワーフ
筋力:165→185
防御力:10→13
魔力:3
器用:101→119
素早さ:13→14
メインスキル:《ハンマーLv.21》
サブスキル:《鍛冶Lv.24》《鑑定Lv.19》《採掘Lv.15》《器用超上昇Lv.4》《筋力超上昇Lv.6》
控え:《彫金Lv.17》《染色Lv.10》
2014/09/15 編集バグったのか前の話になったので訂正