後日談:今日も絶好調なようです
Gzゲーム小説コンに登録したので、受賞祈願に新しい話をば……。
や、やめてぇ~! 往生際が悪いとか言わないでぇ~!
お正月中に後二本くらいかけたらいいかな?
あふれかえるマグマの中、ひとりの女が傷だらけになりながらワシらを睨み付けておった。
「見事だ、転生者……。貴様らは今一つの壁を乗り越えたのだ」
「あんたこそ……とんだ化物だったぜ。アバドーン」
「当然だ、我を誰と心得る?」
片腕を失い、目を潰され、周囲に夥しいイナゴの群れの死骸をはべらせながら、女はただ不敵に笑い続けた。
「我が名はアバドーン。奈落の王にしてイナゴたちの主。破壊と、殲滅の権化である!! 化物で有らずしてなんとする!! だが、忘れるなよ転生者。たとえ一時平和を戻したのだとしても、人はまた争う……殺し合う! その時は再び余が現れ、大いに世界を乱すであろう!!」
一歩、また一歩と歩きながら、敗者であるにもかかわらずとてつもない気迫を発し、女はワシらを嘲笑した。
お前たちのやったことは徒労だと。何一つとして、意味を成すことではないと。
その言葉に、なるほどいいこと言うなと頷く若造たちに呆れながら、ワシはただ一言だけつげた。
「確かにそうじゃ。人は間違う。何度でも争うじゃろう」
「くくくく、敗北を認めるか翁?」
「否。それは認めぬ」
「なに?」
「何度でも間違おうと、人は何度でも己を正すからじゃ。不屈こそが、人類最強の武器と知れ!」
「――――――――」
ワシの言葉に、女は思わずといった様子で歩みを止め、
「かっ……ククククカカカカカ。そうか……そうであるか」
――しつこさに関しては、余すら負ける生き物であったか……貴様らは。
そう言って笑い、女は完全に消滅した。それを見て、今回の討伐戦の指揮を任されたLycaonは「またいいところ持っていかれた」と、舌打ちを漏らす。
そんな奴にワシはドヤ顔を向けるが、ここ最近の指揮経験ですっかりスルースキルを身につけたやつは、生意気にもワシのドヤ顔を無視し後ろを振り返った。
「よし! 第二世界グランドクエスト終了だ! お前ら! キャラ作り変える予定があるなら、第三世界に行く前に身辺整理とかやっとけよっ!」
「「「「おうっ!!」」」」」
「………………」
そしてさっさと仲間たちの元へと戻るLycaonに、ワシが呆然とする中、孫の手がワシの方に置かれた。
「おじいちゃん。不屈こそが人類最大の武器なんでしょう? ドヤ顔で悔しがらせるのはいつでもできるじゃない」
「ぐぬぬぬぬ! それとこれとは話が別じゃ!! 悔しいもんは悔しい!」
「爺さん……台無しだよ」
呆れたスティーブのツッコミと共に、草葉の陰で泣いているアバドーンの声が聞こえた気がした。
…†…†…………†…†…
こうして、第二世界の攻略を終えたワシは、提示された第三世界――妖怪跋扈する和風ファンタジー世界《幻想乱世列島:旭日》と硝煙と近代兵器がものを言う世界《終末世界戦線:モンジュ》への転生を保留にし、カイゾウの元を訪れた。
「本当によかったのか爺さん? クラマスやエルちゃんはとっくに次の世界に行ったんだろう?」
「なに、多少遅れたところで技術職の遅れはそうは出まい。なにより、これを作ることが次の世界でかなり生かせるじゃろうしな」
「あ、ということは結局終末世界を選んだんだ。新着の攻略情報で、どっちかの世界を選べるって聞いてたが……」
「エルがそっちへ行くというのでな。ワシとスティーブ、どっちがついていくかでジャンケンしたのじゃが負けてしまった……」
「もはやあんたらにとって、我らのアイドルは厄ネタ案件か……」
どうしてこうなったのやら。と、ボードパッドに似た端末で肩を叩くカイゾウの言葉に、ワシも内心大いに頷いた。
あの銃狂いになる前の、可愛らしいエルはどこに行ったのやらと……。
「それはともかく! ようやく完成したこれの雄姿。見ずに次の世界に移るのは、いささか惜しいしのう」
「爺さんには本当に感謝しているぜ? せっかくモビ○スーツ造ったんだから、これを作らずにいるなんてのは無しだからな」
そうして、ワシとカイゾウが見上げた先には、この世界に来てからひたすら作り続けておった、ワシらの最高傑作が鎮座しておった。
黒鋼のボディに、巨大な武器。その威容はさながら――いや。今は言うまい。
「さて、行くか爺さん。ちょうど月例の領地戦がある。こいつのお披露目にはもってこいだ」
「おうとも。マギノアークの連中が、これをどうやって攻略するのか見ものだわい」
「あれ? 攻略させんの? 蹂躙じゃなく?」
「戯けいっ!!」
浪漫がわかっとらんのう! と、ワシはカイゾウを戒める。
「こういう巨大兵器は、立ち向かう側ががんばって落とすまでがワンセットじゃ!!」
「あっ、ちょっとわかる!」
そんなバカな会話を交わしながら、ワシは第二世界最後の思い出づくりへとはせ参じた!
…†…†…………†…†…
一人のプレイヤーがマギノアークの全体チャットを眺めていた。
『ペペペペロンチーノ:昨日のラスボス後略戦凄かったな! 地下迷宮からの、溶岩フィールドの死闘! リカオンさんのプレイヤースキルが輝きまくっていたぜ!』
『Mなるもの:それをいうなら、狙撃姉妹の協力プレイを忘れちゃいけないね! YOICHIさんマジ踏んでくれ!』
『レクリエイト・テン:変態は黙っていてもらえませんかねェ!? どう考えてもエルちゃんに優しくひざまくらされるのが至高だろうが!!』
『キャプテンゲルニカ:お前らな。もう月例戦始まったんだから、雑談でログ埋めるのやめろよ! 戦略情報とかすぐ流れちゃうだろ!』
『Noロリlife:そんなに警戒する必要ないだろう? 昨日の攻略戦に参加したトップメンツは、ほとんど次の世界に移ったそうじゃないか。爺さんはまだ残っているみたいだけど、昨日の今日で来ないだろう』
『円ペル:ちょ、フラグやめろ!?』
『トリ@スッテーン:お前はジジイの恐ろしさをわかっちゃいない! あぁ、あの非常識核弾頭爺の恐ろしさをわかっちゃいないんだ!』
「なにがわかっちゃいないだ……」
次々と飛んでくるフラグを立てたことに対する非難に、プレイヤーは内心舌を出した。
初めの世界で真っ青な骸骨をうち倒し、新たな生を得て飛び交う弾丸を潜り抜け、彼は今日ようやく激戦区の戦場へとやってきたのだ。
なので、すでに先にすすんだ老人の脅威を、彼は伝え聞いただけ。
だからこそ彼は、その老人の恐ろしさを実感してはいなかった。周りの話を聞いたところで、正直ビビりすぎだろうという感想の方が先行してしまう。
――まぁ、あの爺さんがすごいっていうのは分からんでもないが。
だが、《爺ちゃんの死んだふり事件》として動画に上がったあのペイルライダー討伐戦。
一種の伝説となりつつあるあの動画を彼は見ていたのだ。そして、そこで老人が言った言葉も一字一句たがわずに記憶している。
――爺さん。あんたの言うとおりだ。俺達はここで主人公になりに来たんだ。
だからこそ、彼は剣を握り締める。
帝国で作られた、魔法を込められた魔剣。やっとの思いで手に入れた、高レアリティ武装を片手に、いきり立つ。
「見てろよ爺さん。先にいったあんた達の代わりに、俺がこの戦場の主人公に!」
そして、開戦のドラがなる。
塹壕に潜んでいたマギノアークの兵士たちは、銃声が鳴り響き始めた戦場に魔法によって防弾結界を張った肉体一つで平野へと踊りだし、
「え?」
空を見上げた。
開戦と同時に戦場に出現した、天を覆うほどの巨大建造物。
まるで木ノ葉のような形をしたそれは、真っ赤な底を見せながらユンユン音を響かせ飛翔し、
聞き覚えのあるイスカンダルに行っちゃうあの歌を響かせながら、
『宇宙戦艦長門――発進!!』
『ヨーソロー!!』
「「「「「なんじゃそりゃぁああああああああああああああああああああああ!?」」」」
悲鳴を上げるプレイヤーたちの頭上に、敵味方関係なく、おびただしい量の砲弾を降り注がせた!
…†…†…………†…†…
『ごほん! 元気か諸君! 最近攻略の用意ばかりでめったに顔を出しておらなかった、冶金王――GGYじゃよ!?』
『同じく改造王――MA★改造だ!』
テクノギアの技術によって作られた空飛ぶモニターから、真ん中で分割された映像が流れる。
右には髭をはやし爆笑するGGY。左には、コックピットらしき場所にいる改造が映されていた。
『誰が王様だ!』『誰もそんな呼び方したことねぇよ核弾頭爺!』『お・の・れ! や・っ・て・く・れ・た・な!!』
両陣営の全体チャットが阿鼻叫喚で満ちる中、空飛ぶモニターは器用に砲弾の雨をよけながら、頭上の怪物に関する情報を提示していった。
『諸君らは先のワールドボス戦でこう思ったのではないか? 『よっしゃ! これで上の目障りな連中がいなくなる。これで俺達ボリュームゾーンの天下だぜ!』と』
『嘆かわしい話だね。超えることではなくいなくなることを喜ぶなんて。向上心のかけらもない!』
『その通り! 万一今のトッププレイヤーがいなくなるような事態……たとえば一斉にゲームに飽きてTSOからトップ連中が卒業したり、TSOより面白いゲームが出てそっちに移籍してしまったらどうするつもりじゃ!!』
『爺さん、それ割とシャレにならない。TSOに続けと割とキラータイトル出始めているし』
『そこでワシはトップ連中と、運営に相談して一つのイベントを作らせてもらった。題して『GGYからの挑戦! 長門を攻略せよっ!!』じゃ!』
『アンチマテリアルライフルの時の二の轍は踏まなかったな爺さん! さすが年の功!』
『純粋に褒められている気がしないが、まぁ良いわ! さて、というわけで今回の自作レイドボス――戦艦長門の情報を開示するぞいっ』
――それにしてもあのクソジジイ、ノリノリである。
いい加減砲弾とレーザーの雨になれつつあったプレイヤーたちは、それらの攻撃を必死になって避けながら、解説に入ったGGYに半眼を向けていた。
『砲の一部がレーザーになった戦艦長門。これじゃな!』
『解説は簡潔にだな爺さん!』
『長々と喋っても仕方ないしのう! ちなみに宙に浮く原理はテクノギアの極秘事項じゃ。教えられないぞ!』
『見せられないぜっ!』
『特殊な防御障壁とかはないが、装甲自体が厚い。やはり戦艦は超装甲であってしかるべきじゃしな。なまなかな魔法や砲撃は通じないと心得よっ!』
『というか、一応装備品だしナッ! 操縦しているやつにダメージ与えないと倒せないぜっ!』
――なんか今とんでもないこと言わなかったか?
と、マギノアークのメンツが戦慄する。
――あのスケールで装備品とかウソだろ爺さん!?
そんな感想が戦場に満ちる。だが、GGYはとまらない。
『カイゾウが言った通り、この戦艦長門は装備品! 乗組員はカイゾウ独りじゃ! 一人で扱える武装じゃないと、武器として製造できないからなっ!』
『船を動かすのに必要な労力はすべてナノマシンで賄っている! やったね爺さんボッチで行けるよっ!』
『やめんか。だが、装備品にしたためか他の武器・防具の装備スロットを長門にしなければならんかった。そのため、この船に乗り込みどこかにいるカイゾウを打倒してしまえば、この船は沈む!』
『おかげでいまおれは全裸だけどなっ! 首から下が映らないのはそれが理由だぜっ! 大丈夫! R18キャンセラー付けているやつにはきちんと見えなくなるはずだから!!』
――そのパッチ、俺達は守ってくれないんだ。と、社会人組が黄昏る中、どうも背後を見る限り長門の舳先に立っていると思われるGGYが解説を締めくくる。
『というわけだ未熟者諸君。運営からも許可をもらいこれを起動させたワシを止めるものはもういない。トップの連中もこんぞ? 曰く『下が鍛えられるならそれも一興だろう』とのことだ。つまりお主たちは、この絶望的な敵に貴様等だけで挑まねばならない!』
降り注ぐ攻撃。絶望的な超装甲。なにより問題なのは空を浮いているということ。
侵入手段は限られ、空中戦力に対する備えもしているだろう。
長門の対空砲火をかいくぐり、船の上に戦力を下ろせるメンツが果たしてこの場に何人いいるか……。
だが、
『さて諸君。ここまで拝聴してくれてありがとう。そこでワシからの質問じゃが……怖気づいたか?』
「……………………」
その問いに対する返答をする者はいなかった。
ただ、武器を構える音だけが戦場に響き渡った。
『勝てるわけないと。ジジイふざけやがってと。やってられるかこんなイベントと……思ったものはおるか?』
前進する。無駄口を叩かせておけ。攻撃の密度はさっきので大体見切れた。
当たれば即死。だが避けられない攻撃でも、防げない攻撃でもない。
回復を密にし、砲塔の動きをよみ、バフをとぎらせないようにすればしのぎきれる。
つまり……いつも通りだ。
『ならばそいつは負け犬じゃ。一生そこでワシらの背中を見ているがいい。だが、そうでないと、俺達こそがワシらを超える次代の英雄だと笑うのならば――』
老人の不敵な笑みに、刃を叩きつける……簡単なお仕事だ!!
『挑んで見せよ、若造ども。この老骨が、その挑戦心をはかってくれよう!』
「「「「「上等だクソジジイ!!」」」」」
咆哮が響き渡り、空を飛ぶ使い魔や魔法を使えるメンツが飛翔する。
テクノギアからは無数のヘリや飛行機といった空中兵器が浮上し、巨大な人型ロボットも轟音を上げて戦艦に向かった!
それらにたいしいくつかの砲が対空砲撃に裂かれ、地上への攻撃が薄くなった。
その隙をかいくぐるように地上戦力が大地を疾走。
幾人かいる土属性魔法使いたちが、空中にいる戦艦めがけて、無数の足場を伸ばしていく。
そこに飛来するのは、情け容赦ない大口径砲弾。
伸びる足場は次々と崩落し、そこを走っていた地上班は悲鳴を上げて落下していくが、
「回復っ! こっち頼む!」
「バフたりてないぞっ!! こっちに防バフよこせっ!!」
「司令部から全体チャットで伝令! テクノギアとひとまず休戦成立! まずは対空砲火の性能をはかれ!! 地上班はできうる限り長門の攻撃を引きつけろっ!!」
「えいせいへー! 死んだ奴いるぞっ! 蘇生アイテムよこせっ!!」
声が途切れることはない。
あがき、笑い、立ち上がる。
不屈であることは……トッププレイヤーに至るための最低条件だと、ある老人の背中を見て学んだから。
なにより、
「こんな面白いレイドボス戦、自分から辞退するなんて馬鹿のやることだ」
「あぁ、あのジジイに直接喧嘩を売れることなんて、滅多にないしなっ!!」
巨大な竜に騎乗した二人が一番乗りを果たす。
次代のトッププレイヤーと目される彼らは、弾幕をかいくぐり長門の甲板へと着地。
そして、
「ジジイ!」
「死に晒せっ!!」
舳先に立つ老人めがけ、大剣と二刀流を振りかざした。
「見事っ!」
迎撃するは、もはや物理武装ですらない。稲妻で鉄槌部分を形成した不思議兵器。
神話の科学再現として作られた、その武装の名は!
「轟け《Rミョルニル》!!」
轟雷一閃。無数の稲妻が、甲板に叩き付けられたハンマー中心に発生し、襲い掛かったプレイヤーたちを焼き尽くした。
そんな雷の中央に立ちながら、老人は不敵に笑う。
「さて、若造ども」
――楽しいゲームを始めようか?
今日も今日とて絶好調。TSOのやべー爺ことGGYはいつものごとく、若者の壁として立ちふさがる!!
…†…†…………†…†…
《運営掲示版》
スレッド名:【GGY】新レイドボスの創造について【自重しろ】
534:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
GGY実装お疲れぇえええええええええ!! できるようにしてはいたがまさか本当に組み上げるとは……。
535:CGづくりの転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
誰だよあんなバカげた武装造れるのようにしたの! ちなみにグラは俺が作ったぞっ!!
536:シナリオライターな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
お前も共犯じゃねぇか!
537:ディレクターな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
とにもかくにも、また新しい隠し要素が見つかったのはいいことです。
それにしても御老公はよく運営にあれを渡す気になりましたね。
538:サウンドデザイナーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
さすがにあれは今の段階では強すぎると思ったんでしょう。実際、無断実装したらパッチ当てる予定だと聞きましたけど?
539:企画制作な転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
当然です! あんな目玉商品ポンポン作られてたまりますかっ! あぁ、第五世界あたりで、大々的に設計図があることを発表する予定だったのにっ!!
540:広報な研修転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
おはつで~す。よろしくお願いしま~す
541:プログラマーAな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
おなしゃ~
542:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
おなしゃ~
543:プログラマーAな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
ちょ、まねしないでくださいよっ!?
544:広報な研修転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
課長に言われて質問しに来たんですけどいいですか?
545:企画制作な転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
どうぞどうぞ~。なんでも聞いて~
546:広報な研修転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
今実装した第三世界――《幻想乱世列島:旭日》って、違うゲームのテスト版だって聞いたんですけど、うち近々新作出すんですか? 出せそうなら情報聞いて来いって課長が言っていたんですけど?
今後の広報戦略に使えるでしょうし。
547:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
あぁ、《幻戦(仮)》か……。
548:企画制作な転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
一応企画自体はあるんだけど、今までのVRにはないジャンルだから、売れるかかどうかちょっと冒険なのよね……。
だから、うけるかどうか図るために今人気が出ているTSOで試そうってはなし。出すかどうかは今回の世界に対する評価次第かな?
つまり本決まりじゃないから、広報に渡せる情報はこのくらいよ?
549:キャラデザな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
TSOはそういったところで融通効くしな。世界観造り放題!
550:プログラマーCな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
まぁ、例外はあるけどな……。GGYとか……ホント、先々隠し要素見つけていくのやめてくれ。何のために隠していると……。
上層部がパッチ当てなきゃって思ったのはいまんところアンタだけだぞ。
551:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
今後もTSOには次回作のテストケースにを展開するのが増えると思うぞ? 一応VRMMORPGの先駆けだしな。どういったゲームが受けるのか、試すにはもってこいだ。
552:広報な研修転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
わかりました! 課長にはまだ決まってないと言っておきます!!
553:プログラマーAな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
そんなことよりも、GGYからあずけられたながとをどうするか……。
554:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
定期的なレイドボスとして戦場にランダムで投入するしかないだろう。企画の方に草案送っておいたんで、かくにんよろ~
555:企画制作な転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
今確認しました~。Pに送っときます
556:プロデューサーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
採用!
557:企画制作な転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
というわけです。
558:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
死ぬほど忙しくなるな……。
559:プログラマーAな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
ついて……これるか?
560:グラフィックな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
お前がついてこいっ!
561:サウンドクリエイター名転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
何のネタ?
562:お医者さんな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
最近の若者はfa○e知らんか……。
563:プログラマーな転生者さん(**/**/**/………)○○○○○
生きとったんかワレぇ!?