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俺は、魔女に負け気を失っていた。

魔女は、噂どうり強くあれは次元が違いすぎて勝てない...


上には、上にがいると言う現状を叩きつけられた。


俺が知らなかっただけで、世界には俺より強い人が多く勝手に絶望して、勝手に俺より強いやつはいないと勘違いした俺自身が恥ずかしい。


日課であった、修行をまだ続けていたらまだ、魔女との戦いが長く続いていい所まで行けたかもしれない。


そんな後悔を思いながら目を覚ますと、知らない天井が目の前に写り、あたりを見渡すと魔女と戦っていた見覚えのあるお城の壁がある。


ここは、魔女が住んで居る城の中...?


そんなことを考えながら、ベットから出ようと起き上がると体に違和感を感じる。

布団をよけようと、布団を持ち上げるのだが重たいと感じてしまう。


ふだんなら、布団をどける時には重いと感じることはないので、魔女との戦いからきた疲労なのかと思いベットから降り、立ち上がるといつもより目線が低く感じる。


「あれ?...ふぇ!?」


疑問に思い、つい声が漏れると、声が高くなっていた。


「あーあーあー....あれ?」


さっきのは、聞き間違えなのではないかと思い、もう一度声出しをすると声が高く、可愛い女の子の声になっている。


今の何が起きているのか、整理がつかず脳がいったんフリーズしかっかったが、とりあえず部屋の隅にある縦長の体が全部が映る鏡が置いてあったので、鏡のもとに向かい自分の姿を見ると...


体が男から、女の子になっていた。


「あ、なんじゃこりゃあああ!!」


城中に響くような、大きな声が出てしまった。

鏡に映る姿は、髪の毛の色が黒から金髪になり、胸が大きく、何故かメイド服を着せられた自分の姿が鏡に映っている。


もしかして、これは夢なのではないかと、もう一度布団に入り眠りにつくことにしたが、目がさえて眠れない。


現実逃避で、ベットに入ったが、やっぱり夢なのではないかと思いほっぺたをつまみ引っ張ってみると痛い。


痛い...いたいよね...

夢じゃないんだよね~


どうしよう、これって、魔女の呪いとかなんだろうか?


など、現実逃避に勤しんでいると、廊下の方からコツコツと足音が俺がいる寝室に近づいてきている。

もし、魔女だとすると、俺は戦うことが出来ない。


こんな、筋力の無い体では逃げることも出来ない。


寝ている時は、襲われなかった。

だから、俺はちょうどベットに入っているから、寝ているふりをすることにした。

さっきの、大声は寝言と言う事でごまかせないだろうかと、願い寝たふりを実行した。


寝たふりをして、すぐにこの部屋の扉がギーというボロボロの家の扉の音のような音を立てながら扉を開き、俺の所に歩いてくる音がする。


今は、目をつぶり寝たフリをしているので、魔女がどんな感じなのか、どんな、凶器を持っているか分からない恐怖もあり目をこっそり開けることが出来ない。


「あれ、起きたと思ったのにな~」


魔女が俺の近くに近づき、魔女が顔を近づけているのか吐息が顔にかかり、こそばゆい。

様子を伺い、寝たふりが成功したのか、魔女が独り言で俺のそばから離れ、扉の閉まる音がした。


いったか?


様子を伺い、ベットから起き上がり魔女が出て行ったドアに向かおうと、ドアのある方を向くと魔女が仁王立ちで起きているところを見られた。


魔女から目をそらし、スーっとベットの中に入り、再び寝たふりをもう一度実行した。


「グゥー、グゥー....」


「さっき、起きてたし、寝たふりなんてしても無駄よ」


「わ!!」


魔女に布団を魔法で持ち上げられた。

ここまで、読んでいただきありがとうございます。(o*。_。)oペコッ


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作者の励みになります。(∩´∀`)∩バンザ──イ!!

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