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俺は、辺りを見渡すと小さな小屋のようなところに居るようだ。

ここから、脱出しようにも、俺の腕と足には、縄で縛られて動くことが出来ない。それに、冒険者ギルドで出会ったデブとその二人。


それに、怪しげな魔法使い。

多分だが、こいつが眠り魔法「スリープ」を俺にかけた張本人だろう。


「おやおや、起きたか~。さっきはよくも俺に恥をかかせてくれたな~」


俺が、目を覚ましたことに気づきデブが近づいてきた。


「お前は、顔がいい。だから、お前を奴隷として売ることにした。」

「はぁあ!?俺は男だぞ!?」

「何を言っているのかな~こんな男がどこにいるのかな~」

「キャ」


デブは、俺のスカートを持ち上げ中を覗き言ってきた。

別にみられるのは、恥ずかしく無いはずなのだが、つい反射的に声が出てしまった。


「おいおい、威勢のいいこと言いやがって、可愛い声出しているんだ~」

「兄貴、こいつは売られたくないばかりに嘘を付いただけですぜ」

「そうですよ、兄貴!!」

「「「あははは!!」」」


三人は、俺が男と言ったことを話題にして笑い始めた。


奴隷として、売られそうになってしまった。

奴隷は、禁止されているのだが、別の国では禁止されていない。


なので、まだまだ誘拐事件などで奴隷として売られて問題になっている。

俺はそれに巻き込まれてしまった。


早く、なんとかしなければ、奴隷としてどこかに売られてしまう。

買い手がつくまでは、ここに捕まっているはずだ。


こいつらは、俺を高く売れると見込んでか、小屋でどんちゃん騒ぎ。

酒や肉などを、飲み食いして三人とも酔い潰れれている。


しかし、魔法使いだけはお酒を一滴も飲まずに俺の事を監視し続けている。

デブが、この誘拐の主犯であり、リーダーなのではないのか?


もしかして、こいつが裏ボス的な感じなのか?

それとも、こいつは下っ端なのか?


そんなことを考え、脱出することが出来ない。

腕と足の縄を切る所が無い。


何か、縄を切れる尖った場所などを探したが見当たらない。

脱出する事が出来ずに、時間が過ぎていく。


焦り始め、(どうしよう...)っと不安に思い始めた時、ドアの扉が開いた。

俺を買おうとしている奴か、っと思ったが違った。


全身を鎧で纏っているゾビ男である。


ドアを開いた音で気づいた、デブとその二人は起き上がりゾビ男に気づいた。


「お、お前は、こいつの...お前ら!!」


デブの二人はゾビ男に斬りかかろうとしたが、鎧で全身を守っているので剣は効かず二人の剣を弾き二人の顔面に強烈なパンチを食らわせた。


「ぶへぇ!!」

「ぐぁあ」


二人は、変な声を出し顔を抑え悶絶している。


「おい、新入り!!やれ!!」

「...」

「何をやっている!!」

「...」

「クソ!!ファイアーボール!!」


魔法使いは、デブの仲間で下っ端のはずなのだが、無視をされデブ自身でゾビ男に対して攻撃をした。

炎魔法をゾビ男に対して放ったが、全く効かない。


「く、来るな!!ファイアーボール!!」


デブは渾身の魔法だったのだろう、その魔法が効かずに恐怖で足がすくみ、ゾビ男が近づくと立っても居られずに尻もちをつき、再び魔法を放つが足止にもならない。


ゾビ男は、デブの顔面に渾身の一撃を食らわせ、デブの顔面は歯が折れ、鼻が折れ、痛みで気絶をした。


「ゾビ男!!」


ゾビ男は、俺の縄を解き助けに来てくれた。


ここまで、読んでいただきありがとうございます。(o*。_。)oペコッ


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