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その体に出会いと別れの挨拶を ~あの日、憑依した少女にもう一度出会うために~  作者: 炭本 良供
四章「咲きたい花」

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十五話『その体の恩恵』

「…………ん」


 目を覚ます。

 今の口から発せられたのは、聞き覚えのある、少し高めのかわいらしい声。

 聞き覚えのある、少し高めのかわいらしい声。

 憑依は成功したようだ。

 そういえば、今更だけどコルウスとかペルフェはそのままじゃ憑依できないのに、つぐもは出来るんだな。

 身体能力に関しては、同等のものを持っていると思うんだけど。

 この体は俺とよく馴染む。

 その理由はわからないけど、それが憑依できることに繋がっているのかもしれない。


――――とにかく今は。


 俺は、勢いよく飛び上がり、残りの敵たちと対峙する。

 

「――――つぐもちゃ――――ゴビ! 起きたか! 手伝ってくれ!」

「ああ」


 俺は地面を蹴って敵の集団に突っ込む。

 飛び出した勢いで繰り出す跳び蹴り。

 背後に回ってきた敵たちも、右腕を振ってなぎ倒す。


「――――お、いい感じだな、ゴビ!」

「…………ここに来たのは褒めていいのかわからないけど、とりあえず今はつぐもに感謝しなくちゃな」


 前と同じように、つぐもの体は傷つけられない。

 それでも、南陽が言う通り戦況は良くなりそうだ。

 残りの敵は五百くらい。


――――一秒も早く、桃李たちの下へと行くんだ。 

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