俺の異世界入門編

図書館で出会った女子小学生が、自分はスライムを飼っていると言う。真偽はどうあれ俺は彼女について行くことにした、んだけど。
「キューキュー」
「これは……スライムだな」
「でしょ！？」

これは、知りたがりな俺が少々強引な女子小学生の手によって、知らなかった世界へ引きずり込まれてしまう、第一歩目の話だ。

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前の短編を分割したものです。内容に大きな変化はありません。