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詩の目次

灰色の日々

作者: 冬野三月

大切ななにかを忘れてしまって

それがなんだったかすら思い出せない


目の前に横たわる灰色の日々

眺めて夜に沈んでいく


どこに行った?

それが誰ともわからず声をかける

戻らない影を探してる


絶望は今までのように

突然やってきて

いつか去っていく


知ってるよ

でもこの日々は死ぬまで続く


灰色の日々に色をつける方法

訪ね歩いた解決策は

夜にまみれて呑まれてく


失った半身は

もうこの世のどこにもないものとして

灰かぶりのまま歩いていく

それ以外に方法があるか?

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