第2話
こんにちは
今回が第2回目です。
「異世界」共々暖かくお願いします。
朝の登校中
「あーあ。やってらんねーよ!」
「コラ!佐伯タバコ吸うんじゃないよ!まだ高校だろ!」「うるせーな俺の勝手だろう!」
「ダメなんだよ!」
「ち!」
男はタバコを投げ捨てた。
「ほら!ポイ捨てしてんじゃねーよ!」
「うるせー!」
男はカリカリしながら高校に行った。彼が通っている高校はそう「佐宮高校」
「本当に胸くそわりーぜ!!おい!そこの眼鏡!!」
「・・・・」
「おい!お前だよ!!」
「え!?僕?」
「そうだよ!お前だよ!」
「で・・何?」
「お前金貸せよ!」
「今日は財布持ってないんだ・・・」
「はぁ?」
男は立ち上がり少年のバックをあさった。
「あ!あんじゃねーかよ!嘘ついてんじゃねーよ!」
「いや・・・だって・・・喝・・上・・げ・・・・されるかと・・・」
「そうだよ!・・・ほらよ!」
男は財布を投げた。
「あ!・・・てお金入って無いじゃないか!!」
「知らねーよ!」
「返せ!」
「ウザい!」
少年は殴られた。
「俺に逆らうんじゃねーよ!!」
「ヒソヒソ・・・樫宮君・・かわいそう・・ヒソヒソ」
「うるせー文句あんだったら直接言えよ!!」
みんな黙り込んだ
「たく・・どいつもこいつも・・・・」
授業中
「あー暇だー何か無いかなー」
「うるさい!佐伯!」
「ち!本当に糞だなここは・・・・あ!樫宮をちょっかいでもするか・・・」
男は消しゴムをちぎりまくった。
「おーい!樫宮!」
「何?・・・わ!」
ちぎった消しゴムを顔面に投げた。
「いたいな!何するんだよ!」
「へへへ!」
「・・・・・」
「おい!すねんなよ!」
「うるさいな!」
そして放課後
少年(樫宮)は一人で帰っていた。
「あーなんか佐伯ムカつくな・・・・」
「お前奴に恨みがあるのか・・・・・・・」
「・・・誰だ!?」
「俺は三崎、お前の手助けをしてやるよ。俺もあの高校には恨みがあるからな。」
「ふーん」
「とりあえず俺の話を聞くだけでもどうだ?」
「・・・・・・」
「まずお前はこの箱を奴の机の中に入れろ!そうしたらお前はこの写真を先生に見せろ!」
そう言ってブランド物のタバコと男がタバコを吸っている決定的な写真がを渡した。
「これだけであいつを学校から追放できるやってみないか?」
「・・・分かった。やって見るよ・・・・」
「頼むよ!樫宮君!」
「でも俺の本名は雨黒何だよね・・・・」
翌日
少年(樫宮)は昨日言われたとおり机の中にタバコを仕込んだ。
「先生!これ見て下さい!」
「な!コレ佐伯じゃないか!」
「はいタバコを吸ってました。」
「コイツ!!分かった・・・ありがとう・・」
「おい!!佐伯!!」
先生は男(佐伯)に写真を見せた。
「お前吸ってるのか!?」
「はぁ?何だよコレ知らねーよ」
「とぼけるんじゃない!!こっち来い!」
「はぁ?」
そして3時間の説教を受けた。
「あ〜ゴルァムカつくな!!」
男(佐伯)は机の中を見た。
「おお!これは!早速吸いに行くぞ!!」
男(佐伯)はトイレに吸いに行った。
「プハーやっぱうまい!このタバコうめー」
そして男はタバコをいつも通り投げ捨てた。
その後授業を男(佐伯)は真面目に授業を受けていた。
「何なんだ・・あの男二度佐伯を学校に来れなくするとか言って何も起きないぞ・・・」
その時
ドガ !!バン!ガシャン!!ジャー
「何が起きた?」
「火事だ!!トイレから出火!」
「早く避難を!!」
その時黒い男の影が見えた。
「立つ鳥跡濁さず!!」
そう言って消えた
「こういう事だったんだ・・・・あの男は・・・」
その後佐宮高校は燃え盛り生徒は全員なんとか助かったが校舎は使えなくなり廃校になった。
「あの佐伯徹さんですね・・・私は警視庁の渡部と言います。あなたのタバコの不始末が原因で出火したと想定されています。私達と来て下さい。」
「何なんだよ!おい!」
佐伯は逮捕された。
「あいつは・・・確かに学校から追放されたが・・・」
「次は・・・あいつだな・・・」
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