第三十二章7 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達2】7/【前半ラブエピソード?7】07
嬉し恥ずかしの接触タイムを経て、【芳一/勇介】は呪いのタイプを特定した。
呪いは9箇所。
【左脇】、
【臍の下】、
【デコルテ】、
【右胸の下乳】、
【右太もも】、
【左の二の腕】、
【左の薬指】、
【うなじ】、
【左のヒップ】、
・・・だった。
やはり恥ずかしい場所にも取り憑いていて、【芳一/勇介】はそっと触れたが、【ウィンドグ/美麗】に、
『きゃあ~、エッチっ』
とか、
『もう、お嫁に行けない』
とか、
『や、やめてください・・・』
などと言われ、罪悪感があったが、触らないと呪いの特性が特定出来ない。
時にはひっぱたかれながらも、【芳一/勇介】は自分の仕事をした。
特定したのは9つ。
残念ながら、全て、【女性】の呪いだった。
呪いの質は、
【逆恨み】3つ、
【行き過ぎた愛情】2つ、
【妬み】4つ、
と言う割り振りだ。
【逆恨み】は、自分をフッた異性が彼女の事を好きだと知って、逆恨みしていると言うタイプである。
【行き過ぎた愛情】と言うのは、【ウィンドグ/美麗】の事が好きすぎて、誰かの彼氏になって汚れてしまうくらいなら、殺して永遠の処女にしたいと思っていると言うタイプの呪いである。
愛情の裏返しという事である。
【妬み】は、彼女が自分よりモテると言う事の嫉妬である。
全員、生き霊である。
身体の部位への接触ではここまでを調べあげる事が出来た。
それを説明すると、【ウィンドグ/美麗】は、
『本当に、調べていたんですね・・・』
と言った。
【芳一/勇介】は、
「触って欲しくない部分まで触ってしまったのは申し訳ない。
でも、触らなきゃわからなかったんだ。
それは理解してくれ。
その代わり、必ず9体祓うから」
と言った。




