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第三十二章29 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達2】29/【前半ラブエピソード?9】07

 【芳一/和真】の話を聞いていたのか、

 パチパチパチ・・・

 と拍手する音が聞こえて来た。

 【スカルプチャドル/祈梨】は、

『ひっ・・・

 だ、誰か居る?』

 と言った。

 【芳一/和真】は、

「だ、大丈夫だから・・・」

 と自分の不安を押し殺して彼女をそっと抱き寄せる。

 そして、

「誰か居るの?」

 と声を掛けた。

 すると、

『すみません・・・

 出迎えが遅くなりました。

 ちょっとした手違いがありましてね。

 本来はあなた方の前の席に座っていらした老夫婦の方をサプライズという形でご招待するはずだったのですが、どうやら、あなた方を招いてしまった様で・・・

 申し訳ありませんでした。

 すぐに、元の世界に戻る手配をいたしますのでこの件はご内密にお願いしたく存じます。

 その代わりに、あなた方が希望する事を1つ叶えさせていただきますので、それでご容赦を』

 と言った。

 【芳一/和真】は、

「間違えで連れて来られたんですか、僕達?」

 と聞いた。

 すると先ほど間違いを告白した、紳士は、

『はい。

 その通りです。

 申し訳ないです。

 申し遅れました、わたくし、【異世界旅行会社】の案内人で、【トチル】と申します』

 と言った。

「【トチルさん】・・・

 何でも言うこと聞くって事ですよね?」

『あ、はい。

 わたくし共で叶えられる事であればですが』

「じゃあ、僕達、6泊7日で旅行するはずだったんですよ。

 その期間、ここを旅行先として案内してもらう事は出来ますか?」

『ちょっと、【和真】、何言ってんの?』

 と言った。

 【芳一/和真】は、極度の緊張からおかしなテンションになっていた。

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