第三十二章15 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達2】15/【前半ラブエピソード?8】04
【義夕霞/千亜紀】に若白髪と取ってもらっている【芳一/佳彦】は、借りてきた猫の様に大人しくしている。
正直、言ってこれだけで、【芳一/佳彦】は【義夕霞/千亜紀】の事が好きになっていた。
その好きな女子に、白髪を取って貰う。
それはどんな感情なのかよくわからなかった。
【唯生子】は、
「ちーねーちゃんが言ってたんだけど、白髪ある子は将来はげないんだって。
良かったね」
と言った。
【芳一/佳彦】は、
「そ、そうなの?
ちーねーちゃんって?」
と聞くと、
【義夕霞/千亜紀】は、
『【唯生子】の所はお姉さんが2人居るから、上の方を【おーねーちゃん】、下の方を【ちーねーちゃん】って呼んでるのよ。
あ~あ・・・
私も兄弟欲しいなぁ・・・
私、1人っ子だからさぁ・・・
ねぇ、【内村君】、私の兄弟になってくれない?
君は可愛いから弟ね。
私も【よっちゃん】って呼んで良い?
兄弟なら当たり前よね?』
「え?
よ、【よっちゃん】って・・・」
『駄目ぇ~?
私、君と兄弟になりたい。
なりたいなぁ~。
駄目かなぁ~?
ねぇ、おねがいぃ~。
良いでしょ?
姉弟になろうよぉ。
可愛がってあげるから』
と言ってきた。
【芳一/佳彦】は、
「い、【池元さん】と姉弟・・・」
と耳まで真っ赤にして動揺する。
【義夕霞/千亜紀】は、
『あん、私の事は【ちーねーちゃん】って呼んで』
と言った。
【唯生子】は、
「私のお姉に被せてきたな」
とからかったのだった。




