第三十二章13 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達2】13/【前半ラブエピソード?8】02
【芳一/内村 佳彦】は、小学2年生の3学期の終わりに転校してきた。
そこから、2年間、何とか過ごし、5年生になってクラス替えになった。
【芳一/佳彦】は、【内村】だから、出席番号順だと2番だった。
女子の2番は、学校一の美人だと言われている【義夕霞/池元 千亜紀】と言う事もあり、内心ドキドキしていた。
【芳一/佳彦】は、
「よ、よろしく・・・」
と言った。
【義夕霞/千亜紀】は、
『【内村君】、2年生の時に転校してきたんだよね?
一緒のクラスになるのは初めてだよね。
前の学校ではどんな事をしたとか聞きたいな。
教えてくれる?』
と言った。
【芳一/佳彦】は、
「う、うん・・・」
と答えた。
が、心臓はバックンバックン言っていた。
こんな美人に話しかけられてどうしたら良いのか彼にはさっぱりだった。
大きくなって考えてみれば、彼女も少なからず、彼に好意を持っていたから色々と聞いてきたのだが、この当時の彼は何で彼女が自分に話しかけてきているのか知らなかった。
彼は初心だったのだ。
その後から、【芳一/佳彦】は、【義夕霞/千亜紀】と女子の出席番号1番の【相川 唯生子】に質問攻めにあう様になっていた。
【唯生子】もなかなかの美人であり、クラスの美人1、2フィニッシュはこの2人であると言っても過言ではない。
【唯生子】は3姉妹の末っ子らしく、【芳一/佳彦】に兄弟は居るのと聞いてきた。
【芳一/佳彦】は、
「えと・・・3人兄妹の真ん中だよ」
と答えた。
【義夕霞/千亜紀】は、
『へぇ~・・・
そうなんだぁ~。
それで、好きな子とか前の学校に居た?』
と聞いてきた。
【唯生子】は、
「いきなり、それ聞いちゃう?」
と言っていたが、初心な、【芳一/佳彦】は何のことかわからない。
時は、昭和。
この頃の女子は男子より、おませなので、恋愛にも興味があるのだ。
「な、なんでそんな事聞くの?」
『さぁ、何でだろうねぇ~』
「ねぇ~」
『ねぇ~・・・』
おませな女子2人がかりで攻められて、【芳一/佳彦】はタジタジである。




