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◆プロローグ◆

これは私の執筆向上の為の作品なので更新はいつになるか(汗)


 え〜と……。結論から言うと私「坂井千鶴(さかいちずる)」は死んでしまったみたいデス。


 え、私まだ19歳なんですけど。自分では健康体だと思ってたのに……。何で死んだんだろ。てかこれ本当に現実?夢か夢なのか?夢であってくれっ!!


『ふふふっ、夢じゃなくてしっかり現実だよ、げ・ん・じ・つ。君は死んだの。享年19歳「坂井千鶴」ちゃん。あ、試しに頬つねってみる?』


 え、何コイツ……。目の前に居るのに普通に耳から声が入って来るんじゃなくて頭の中に直接声が響いてくるんだけど……。何この感覚気持ち悪っ!


『コイツとは何だ、コイツとは。初対面なのにキツイなぁ〜。てか僕と出会って取り乱さないなんて君珍しいね。サバサバした性格の子なのかな?』


 は……。心を読まれた!?勝手に心を読むな、変態!プライバシーの侵害で訴えてやるぞっ!


『いや……。突っ込むとこそこなんだね。第一さぁ君死んだのに誰に訴えるの?そもそも、心を読むなんていう荒業皆が皆出来ると思う?』


「…………はっ!?お、お前神様か!?」


『正解、正解、大正解〜!!僕から百億満点あげちゃうよ♪ふふっ、僕が神と分かってなおお前呼びとは面白いね!弄りがいがありそうだねぇ〜』


 ……。


 まさかのガチ神様でした。このノリの感じ神様の威厳の欠片も感じられないんだけど。てか最後に不穏な発言が聞こえた気がしたんだけど。絶対気のせいじゃないよね!?


『はい、はい〜。細かいことは置いといて僕から君の今後について説明しま〜す!』


「……はぁぁ」


『ため息つかないでよぉ〜。まず君の気にしてた死因についてから説明するから!』


 このノリの軽い神様からの説明によると私の死因は『窒息死』。


 『普段普通に生活してて何で窒息するんだ!』と思ったそこの貴方。えーえー、私もそう思いましたよ。  

 なんと寝てる間に布団で鼻と口が塞がっちゃったらしいんですよ。我ながらなんて悲しい最後!赤ちゃんじゃあるまいし!


 あぁ、親バカ両親にシスコン兄よ!3人からの愛が重すぎてこんな性格になっちゃったけど今更ながらにもっと甘えとけば良かったねっ。我ながら可愛げのない幼少期を過ごしましたよ。親不孝&兄不幸でゴメンね!


『はいはい。色々と後悔はあると思うけど、時間がないからちゃっちゃと説明するね。君はね最近死んだ人の中から僕が抽選会して当てたの。』


「……は?それは説明になってない……。意味分かんないし」


『え?あ、ゴメンね〜!僕ってばよく抜けてるって言われるんだよねぇ。えっとね、まぁ過程はともかく君は選ばれたの。選ばれた君には僕の《愛し子》としてある世界に()()()()()()()()と思ってます!』


「……愛し子?私に何をさせようと?」


 ていうか、転生もののテンプレって不遇な状況にあった主人公が死んでしまい異世界転生して特別な力を手に入れて成り上がるっ……て感じだよね?私全然楽しく暮らしてたんだけど……。


 ……。


 確かに人として重要な感情が抜けてるとかなら良く言われてたけども……。


『まぁ、愛し子っていうかー。他に言い方が見つからなかっただけだけどね。どっちかと言うと神の化身になるって言ったほうが近かったかも……?』


「適当だな……で?」


『……。僕はねその世界が本当に正しいのか分からなくなってきたんだよ。自分で造ったんだけどね……。そこで君の意見を聞きたいんだ!いらない種族があると君が判断したらその種族を僕が滅ぼすし、世界自体間違ってると君が思えばその世界を僕は破棄する。責任重大だよ。それでも僕以外の人に見てもらいたいんだ。巻き込んでごめんね』


 ……。


 先程までのふざけた雰囲気は何処に行ったのだろう。今の神様は自分の判断が正しかったのか(うれ)いているようにしか見えない。


 判断ねぇ……。面倒臭そうとは思うけどこんな顔見せられたらねー。神様だって迷うことはあるんだな。


「荷が重い。…………でも……分かりました。やりますよ」


『え、ホントに!?事が事だけに僕も強制はしたくないんだ。君は特に犯罪とかしてないし嫌ならこのまま天国行きだよ?』


 はいはい……やりますよ……。


 ……。


 てか天国と地獄ってガチであるんだね。怖い怖いー。


『そっかぁ〜!ありがとねぇ〜!!』


 あ、雰囲気がもとに戻った……。こっちの神様とはまるで気が合わなそうだから先行き不安なんだけど。……どうなるんだろ。


『よしっ!じゃあ君の嫌いなものとか好きなものとか、どんな所に住みたいか希望を教えてね!』


 え?希望?叶えてくれるの?えっと……。嫌いなものは動物。どっかの神様みたいにきまぐれで疲れるから……。家の希望は庶民!平凡顔!これは絶対!無駄な争いが生まれそうな要素は入りません!


 でも……!!


「魔法って……ある?」


『あるある!精霊や聖獣なんかも居るよ!』


 っ!!魔法!『無駄な争いが生まれそうな要素は入りません!』って言ったけど魔法はいる。ヲタクの憧れ、ま・ほ・う!!でも精霊やら聖獣やら生き物は要りません!


『オッケー、オッケー!!じゃぁ元気でね!使命忘れないでね。あ、自分の能力はお楽しみに』


 あ、ちょい待て、まだ説明足りないだろ!?おい!……こんの、ノリ軽様ぁぁ!!












 初投稿。


 『まずは流行などに関係なく自分が好きなものを書こう!』とこの話を書いていくことにしました。

 時期にもう一つの作品を投稿するのでこっちは趣味になると思います。


これから宜しくお願いします!「面白い!」「すっきりした!」「主人公達好き」

 

 などと思われた方は下の☆☆☆☆☆を是非★★★★★に!評価を宜しくお願いします。

 面白くないな〜と思ったら☆☆☆☆★でも!とても励みになります。

 そして、ブックマークも付けていただけるとさらに嬉しいです!何卒応援宜しくお願いします!


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【氷の国の姫】と呼ばれる公爵令嬢が恋して氷を溶かす日〜彼女は強く、美しく、そして大きなものを背負っていた。だが私には可愛くて仕方がない〜

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