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04:カフェに来た騎士団長

1000字いかなかったです・・・。

それから数週間後、本格的に戦争が始まった。外からなにやら物騒な音が聞こえる。正直とても近所迷惑だ...


寝る時は防音結界を張ってるからがいいのだが、うるさくてしょうがない...。かといって、ずっと防音結界を張るのも魔力の消費が尋常じゃないし、めんどくさい。


いくら私の魔力が底無しだからって人間だもの!限界がある。


別にここまで物理的に攻撃が来るわけじゃないんから被害は及ばないだけマシだけどさ...うるさいからやめてほしい!!


やるならほかでやってほしい...なんでわざわざここで...


ピンポーン。お客様なら普通に入ってくるはずなんだけど...。ここがお店だとわからないのだろうか。


とりあえず玄関に向かう。


ガチャ


「いらっしゃいま...せん。」


ガチャ


私は思わずドアを閉めて鍵も閉めた。そしてドアにピタリと背中を預ける。


Q なんでこんなことしたのか?


A 敵国の騎士団長だったから



フード被ってて全身黒づくめだったから私は無意識のうちに一瞬で鑑定してしまったのだ。


鑑定で出た名前はジークスレン・スリーネー。完全に一致する。帝国の第三皇子であり、帝国で一番強い騎士、だったと記憶している。一度敵同士でなかったら見てみたいな、とは思っていたが。


今は戦争中なはずだ。本当に何をやってるんだか。


ツッコミどころがありすぎるくらいだが、私の心臓はばっくばく。


そもそもなんでこんなところに・・・。カフェだぞ?ここ。


団長にはぜひおとなしく戦争でもしていてほしいものだ。いや戦争自体は決しておとなしいものではないけれども!うるさいし!


もし何か言われたらどうしよう・・・ここを開けろとか言われたり・・・怖いよ・・・


でも私は悪くない!!!


そして私はこの前けがをした冒険者さんがカフェに来たことを思い出す。たしか女も子供も容赦しないと・・・


私は悪くないけど、やっぱ怖いなぁ...





読んで下りありがとうございます!感想までいただけて、すごい嬉しいです(語彙力)

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