7話 ハーレムへの第1歩
今週はもう1回か2回更新できるかな? ところでレビューってなんなんですかね? したことないからわからんけど増えたほうがいいのかな? まあブクマと感想が増えれば十分ですけどね〜 あと定期的にランキングに載るようにしなければ!(上位とは言ってない)
「おめでとうございますエイダさん。 Aランク冒険者に昇格です。」
俺がエイダと付き合い始めて1ヶ月ほどでエイダはAランクにあがった。まあテストは予想通り余裕だったみたいで、依頼数を規定数こなす方が時間がかかった。
「やった!やっとAランクだぞ、ジェイク! これで少しはジェイクに近づけたかな?」
「やっとって、かなり早いだろうが。」
「そんなこといってもジェイクはSランクじゃないか。 私は、はやく追いつきたいんだ。ジェイクと肩を並べて、そして背中を任せてもらえるくらい強くなるんだ!」
「お、おう」
付き合ってからというものの、エイダさんのアピール?惚気?は止まるところをしらない。ちょっと前まで卒業式すらあげてなかった俺には、どうしても返事をするとき動揺してしまう。いやだってこんなに女子に甘えられるのはシェリーが小さい頃…い、いや結構シェリーはずっと甘えていたか? パーティーを抜ける前日も「一緒にお風呂に入りませんかお兄様?」 とか言ってたか。思い出すと少し寂しいが、魔導師ではない俺だと足を引っ張るだけだろうし、しょうがない。と少し1年と少し前の思い出に浸っていると、
「ジェイクさん!ジェイクさん!」
「お、おう悪いクエスちゃん」
「もう!ちゃんと聞いてくださいね!」
「うん、少し考え事していた。ごめんクエスちゃん」
「べ、別にそこまで謝らなくても大丈夫ですよ。それでですね。ジェイクさんはSランク上位に入りましたよ!」
「そうなのか。」
「すごいじゃないかジェイク!」
と抱きついてくるエイダ。まあ確かにすごいのだろうが、シェリーとクレアは1年以上前にSランク1位と2位だ。まさにトップ中のトップだ。 今現在10人いるSランクの上位に入ったところでという感じではある。ちなみになぜランキングが上がったのかというと戦士のダンジョンを踏破したからである。エイダとパーテイーを組んでからの俺は、自分で言うのもなんだがどんどん強くなった。まあそりゃあそうだろ、やる気もいままで以上だし、ダンジョンも二人で行動するから、戦闘面以外では負担が完全に半分以下になるのだから。しかも戦闘で俺はそこまで疲れるタイプでもないので、攻略ペースもすさまじく、さらにあのトラップに引っかかってしまったときに何万という魔物を倒したので俺はかなり強くなったみたいだった。65階層のボス、デュアルワイバーン、70階層のボス、ウイングウォーリアー、75階層のボス、カラミティドラゴン、80階層のボス、デスサイズワイバーン 85階層のボス、ヘビーアームズゴーレム、90階層のボス、サイサリスドラゴンまではそれこそ、すいすい攻略ができた。しかし100階層までの残り2つのボスに3週間ほどを費やして先日ようやく踏破することができた。95階層のνドラゴンは伊達じゃなく、半端ない強さだった。100階層の始まりのホワイトデビルドラゴンとはまさに死闘で、渾身の一撃でなんとか倒したが、また俺は死にかけた。エイダが看病してくれたため、平気だったが、今思うとなんであそこまで無理したのかわからない。まあおかげでエイダに会う前より格段に強くなったのでよしとするか。
「しかし、ジェイクさんとエイダさん二人で踏破するなんて、ほんとありえないですよ…」
「私はほとんどなにもしてない。ジェイクが一人で攻略したようなものだぞ? な?ジェイク?」
「いや何ども言うが、戦闘以外にもいろいろダンジョンではしないといけないが、それをエイダがやってくれたから、俺は戦闘に集中できたんだ。それに後半は最後のボス2体以外は結構一人で倒していたじゃないか。ボス戦だって、撹乱してくれたりとかなり助かった。俺一人の功績じゃないさ。エイダのおかげさ。」
「ジェイク…」
エイダは結構自分を過小評価するからちゃんと褒めてあげないといけない。褒めるとこうやって顔を少し赤くして嬉しそうに見つめてくるから少しドキッするんだが、徐々に慣れて来たぜ。数秒間俺とエイダが見つめあっていると
「う、ううん。 そ、それでジェイクさん報酬はすべてギルドの口座にいれるのでいいんですよね?」
「あ、ああ」
よく考えたらクエスちゃんが目の前にいるのになにをやっているんだ。恥ずかしいわぁ…でもまあエイダが相手だから仕方ないよね! と自己完結しているとクエスちゃんがなんか笑っているんだけど、無表情な顔で…
「それでですね、私今日もうそろそろあがるんですよ。」
「え?」
「だから仕事あがるんですよ。」
「そ、そうなんだ。」
「はい、だから一緒にお食事でもいかがですか?」
「きょ、今日?」
「はい、もちろんエイダさんもご一緒に。 エイダさんの昇格祝いも兼ねて。」
「な、なるほど。え、エイダはどうする?」
なんか返答するのが怖いのでエイダに託す。なんか嫌な予感がするんだ、エイダならきっと大丈夫だろう…
「別に私とジェイク二人きりでも「エイダさん?」ヒィ!」
「私もぜひ参加させてくださいよ。ぜひともエイダさんを祝いたいです。ダメデスカ?」
「べ、べべ別にいいんじゃないか?わ、私はクエスに祝ってもらえるなら嬉しいぞ。うん。」
ダメだったようです。エイダさん、ビビってますね。え?俺? なんかめっちゃ今のクエスちゃん怖くて一言も言えませんがなにか?
「よかったです!ではあと10分くらいであがるので待っててくださいね?二人とも!」
「「は、はい!」」
そして、近くのちょっとお高いレストランの個室を貸し切ってエイダの昇格祝いが開始された。先ほどまであれだけ謎のオーラを纏っていたクエスちゃんはギルドを出る頃にはすっかりいつものクエスちゃんに戻っていて、今もエイダと普通に会話している。二人とも結構飲んでいるんだが、エイダは大丈夫だろうか。実はエイダは結構酒に弱いのである。
「おい、エイダもう飲まないほうがいいんじゃ…」
「なんで〜?まだ全然酔ってないぞ〜あははは」
「……」
手遅れだったようだ。わかった方もいるかもしれないが、エイダは笑い上戸なのだ。そろそろ帰ったほうがいいだろうか…しかしもう手遅れだったようで ガタと音がしたと思ったら
「グー。グー。もう食べれないぞジェイク、ふふふ」
「ね、寝ちまったな」
「ふふ、そうですね」
エイダも寝てしまったし、なんかクエスちゃん酔ってるのか、胸元すごいあけてるし、顔がほんのり赤くてまじエロいから退散しようと思い
「く、クエスちゃん俺たちそろ「ジェイクさぁん♡」」
と色っぽい声で俺の呼び、いつのまに俺の隣に移動して俺の腕に抱きつく。甘え上戸ってやつのだろうか?まあ酔った勢いってのよくないからな、なんとか止めないと。
「く、クエスちゃん俺そろそろ帰ろうと思うんだが…」
「ジェイクさんってひどいですよねぇ〜」
「え?」
「私があんなにアピールしてたのにぃ、ヒック、全然相手にしてくれないでぇ〜」
ん?どういうことだ。アピール?なんのことかわからないので、とりあえず聞いてみる。
「あ、アピールってなんのこと?」
「もう、それすら気づいてないって、どんだけですかジェイクさぁん ひっく。」
「ご、ごめん」
「いっぱぁいアピールしましたよぉ? でも全部ジェイクさんがぁ毎回スルーするんですぅ。ひっく」
「し、したかな?そんなこと」
まったく記憶にないんだが、クエスちゃん前から俺のこと好きだったってことか?
「しましたよぉ〜 デートしたくてぇ休みの日教えてもぉ〜 「そうなんだ!じゃあゆっくり休んでね!」とか爽やかに言うしぃ」
「……」
え?あれそう言う意味だったの?世間話てきな感じじゃないのか? うそぉ…
「他にもぉ〜いろんな冒険者からいっぱい食事とかに誘われて困るって話をしてぇ〜 ジェイクさんなら一緒に食事とかいってもいいのになぁ〜って言ったらぁ〜 「はは、からかわないでよ」とか言ってぇ流すしぃ」
「……」
いやだってそう思うじゃん? クエスちゃんめっちゃ美人だから、普通にAランク冒険者とかにも誘われてんだよ?ハーレムパーティーのイケメンAランク冒険者とかにも誘われても断ってるのにおれとはいくとか絶対冗談だと思うじゃん!
「しまいにはぁ〜 今日うちでご飯どうですかぁ? なんなら泊まっても大丈夫ですよぉって言ってもぉ〜「はは、クエスちゃんみたいな可愛い子に誘われたら勘違いしちゃうよ?そういうのは好きな人ができたらいってあげてね!」とかいってぇ流したじゃないですかぁ〜 家に誘う意味なんて最初からわかっててぇ、すごく勇気を振り絞って誘ったのにぃ〜ひっく。」
「……」
えええ!そう言う意味だったの? いやなんかウブそうだから勘違いさせてるのを気づいてないとかって思ったけど、普通に気づいていたんですか!!
「他にもいっぱい誘惑したりぃ〜、いろいろ誘ったりしてたのにぃ〜、ぜ〜んぶスルーしてたんですよぉ〜ジェイクさんが〜ヒック。」
「ご、ごめん」
「それでぇ〜どうですかぁ?エイダちゃんとはそういう関係になったんですよねぇ? 私ではぁ〜魅力が足りないですかぁ〜 ヒック」
「い、いやそんなことは……」
そんなことはあるはずがない。クエスちゃんは普通にかわいい。伊達にこの街のギルドにくる8割強の冒険者どもに誘われてないからな。しかし酒の勢いってのはいけない。ダメ絶対!
「じぇいくさぁん?」
「い、いや。クエスちゃんはすごい魅力的だよ、この街にきて初めてあった時からかわいいなぁっておもってたからね。」
「じゃあぁ〜」
「でも!やっぱり酒の勢いってのはダメだとおもう。 今更すぎるけど、クエスちゃんの気持ちは伝わったから、明日以降も俺への気持ちが変わらないなら…こっちからもクエスちゃんと付き合いたい」
「もうずるいですよぉ〜 またそんなこといってぇ〜でもぉわかりましたぁ。今日は我慢しますぅ」
「あ、ありがとう。でも本当にいいのか?俺すでにエイダもいるからそのぉ…」
「ぜんぜん問題ないですよぉ〜私は獣人ですよぉ〜強いオスがぁ〜何人ものメスを囲うのはごく自然ですよぉ、私たちの種族ではぁ〜」
「そ、そうだったね」
「今日は我慢しますけどぉ〜せめて家まで送ってくださいねぇ〜ほんとはそのまま家で最後までしてもいいんですけどぉ〜今日は我慢しますのでぇ〜」
「ああ、もちろんだよ」
そしてクエスちゃんを家まで送った。エイダは完全に寝ているのでおんぶしている。クエスちゃんも結構酔ってはいるが、普通に歩けるようで腕を組んではいるが大した時間もかからずクエスちゃんの家につく。
「お見送りありがとうございますぅ〜我慢するんですからぁ〜これくらいはいいですよねぇ〜 ん〜」
フッと軽く触れるようなキスだった。エイダをおんぶしているため、完全無防備だった。自分の体温があがるのがわかる。少し酒の匂いがしたが、それ以上に動揺が大きかった。
「じゃぁ〜また明日ですよぉ〜じぇいくさぁん〜これが私の気持ちですからぁ〜」
と言って彼女は家に入っていった。エイダに続いてクエスちゃんまで俺のことを好きだったとは。人の感情とか結構理解してたつもりだったけど、全然わかっていなかった。いまだに自分自身にそんなに自信があるわけではないけれど、俺を好きになってくれた人たちは、絶対にこれから守り抜く、と俺は決意しながら泊まっている宿に向かって、ゆっくり歩き出した。
次回クエスちゃん視点入れようかと思ってます! え?戦闘シーンがない? 彼は…たびにでたんだよ…(遠い目)
おのれぇジェイクぅぅぅ 冗談ではない!って思いながら書きました。どこかにトラックにひかれそうな幼女か、通り魔に襲われそうな女子高生いないかなぁ… だれか勝利の栄光を俺にください!