13話 史上最強のババア マーサ
コメントありがとうございます!コメントが俺の力にw!
これからキャラが増えて来そうなのでヒロインの挿絵をいれました。今回はエイダです。これでエイダさんの想像がしやすくなるかと思います。
え?こんなの作る暇があったらもっとかけ? いや、やっぱ視覚でちゃんとキャラクターが観れるとアイデアとかでてきたりなんかこうインスパイアされたりするわけですよ。それによってこの小説をよりおもしろく、そして細かく描写を表現できるようになるかもしれないんです。
いろいろ言いましたがすいません、ほんの出来心なんです。なんか簡単だったので作っちゃいましたブクマ解除しないで(泣)
「ん〜ジェイクぅ、まだするのか〜?しょうがないなぁ〜♪…うにゃうにゃ。」
「…ふふ、ジェイクさん激しすぎます〜♡ す〜す〜。」
「……。」
ふと目がさめる。外を見る感じ、もうすぐお昼頃といった感じだ。予想通り昨日はやりすぎたようだ。何がとは言わないが。両隣には俺にくっつくように寝ている二人の美女が、昨日ことを夢に見ているのか、めちゃくちゃ色っぽい寝言を言っているので、また俺の魔剣が暴走しそうになるのを必死に我慢する。なぜならそろそろ次の目的地であるリードグの都に行って、狩人のダンジョンに行きたいからだ。それに俺はもう童貞じゃないしな。心にゆとりがあるんだよ。別に朝からがっつくなんて真似する必要がないからな。
「おーい、二人とも起きろ。そろそろこの街出発したいからな。」
と言って、二人を軽く揺らす。最近知ったのだが、エイダは結構、朝に弱いのだ。まあ弱いと言っても普通に寝れば問題ないのだが、昨日みたいに少しやりすぎてしまうとなかなか起きない。クエスちゃんは割とすぐ起きるから不思議だ。エイダのほうが体力があるはずなのだが。
「んっ〜。あ!ジェイクさんもう〜♪ ダメって言ったのに昨日も激しくしすぎですよ♡」
「す、すまん。」
起きたばっかなのであられもない姿のままのクエスちゃんは俺に 「めっ♪」 とかいいながら昨日のことを注意してくるのだが、どう見ても嬉しそうなのと、言い方がすごく色っぽいので動揺をまったく隠せない。し、しかしまあ動揺はしたが、心のゆとりがある俺はまだ大丈夫だ。心を落ち着かせていると、エイダも起きたのだが、まだ寝ぼけているらしくうとうとしている。
「…むにゃむにゃ。ん〜じぇいくぅ?」
「お、おはよう、エイダ。」
「うん。おはようぅ」
しかし少し経って意識は完全に覚醒してきたのか、少し恥ずかしそうにエイダは、
「ま、まったくもうジェイク!ちゃんとする前に注意したのにあんなに激しくして! たまにならいいが、ま、毎日はだ、ダメだぞ?」
「……。」
「どうしたんだ?」
「うふふ。ナイスですエイダちゃん!」
「え!?」
「ごめん!先に謝っとくね!」
と言って俺はエイダとクエスちゃんをベッドに押し倒した。
「こ、こらジェイク〜♪」
「ふふ♡」
俺が悪いわけではないんだ、だがなにを言っても言い訳になってしまうであろう。だから、結局俺は童貞となにも変わらなかったとだけいっておこう。
「まったくもう。ま、まだなんか変な感じがするぞ?」
「ふふ〜そうですね〜。避妊薬は飲みましたけど、このなんかまだジェイクさんがいる感じっていうのはちょっとの間続きますからね。」
「すいません。」
結局お昼を優にすぎてしまった。昨日と今日ですでに何回したか覚えてないほどしてしまった。ちなみに避妊薬というのは言葉通り、飲むだけで避妊ができる薬である。女性冒険者などが、急に子供ができてしまうと非常に不便だということでかなり昔にできた薬だ。昔は人体に多少の影響が出てしまったらしいが、今は改善されて、無害の薬になっている。そして俺たちはいま冒険者ギルドにて、リードグまで護衛任務がないか探しに来ていた。別に今日絶対にでなきゃいけないわけではないので、明日か近いうちに出ればいいということでついでに依頼も受けることになった。
「あ!ありますよジェイクさん。明日みたいですね。ちょうどもう1パーティー募集しています!」
「そうか、じゃあそれにしようか。」
クエスちゃんが依頼書を確認するとちょうど明日出発のやつがあったみたいだった。まあリードグまでの依頼は結構多いので、明日は少し驚いたが、比較的すぐに依頼をうけれることが多い。
「わかりました。じゃあこの依頼を受注っと。え〜と明日の朝9時出発みたいですね」
「ならば、早く寝ないといけないな。そう思わないかジェイク?」
「そ、そうだな。」
「ふふ、じゃあ私とジェイクさんだけで楽しみましょうか今晩は♪」
「な!? ず、ずるいぞクエス!」
「と、とりあえず晩飯いこうか、朝飯と昼飯食べてないけど…」
といったかんじで俺たちは宿に戻り晩飯をたべて、結局3回戦ほどしてしまった。エイダも結局参加していた。
「まったく、結構時間ギリギリじゃないか。」
「…すいません。」
「ふふ、大丈夫ですよ、10分前には到着です。」
翌朝俺たちは待ち合わせ場所で門の前まで少し早歩きしながら向かっていた。なんとか10分前くらいにつくことができた。なんかむさ苦しい男3人組が先にいた。どうやら彼らがこの依頼をうけたもう1組のようだ。見たことがない冒険者だから流れの人か、リーグドの冒険者だろうか。
「おお、ぐへへ。えらいべっぴんさん連れてるんじゃねえか。俺はAランク冒険者のジェームズだ。」
「…同じくAランクのエイダだ。パーティーメンバーのジェイクとクエスだ。」
「ぐへへ、しかしいい女だな。俺たちのパーティーに入らないか?」
「「お断りする(します)」」
「っち。そうかよ。まあよろしく頼むぜ。」
なんかいきなりエイダとクエスちゃんを口説いて来たから殺そうと思ったけど、クエスちゃんに、小声で落ち着いてくださいと言われ踏みとどまった。あやうくやっちまうところだった危ない危ない。キレそうになって言葉もでなかっよ。やばいやばい。だがいきなり二人を口説いて来たこと以外は特になにもなく、そして大したモンスターも襲ってこなかったので、数日間は問題がなかったのだが、半分を超えた2日目の昼に事件が起きた。
「おい、ばあさん。あんたどけよ。俺たちはAランク冒険者なんだぜ?あんたただの乗客なんだろ?少しは俺たちに感謝して誠意を見せろよ、ぐへへ」
「なあ、ジェイク。やってもいいか?」
エイダとクエスちゃんを口説いて来た男が、行商人ではなく行商人の知り合いかなにからしい乗客であるばあさんに絡み始めたのだ。エイダがいまにも切れそうだが、無理もない。普通護衛依頼はずっと歩いて護衛するのがメインだからだ。それにもかかわらず、依頼主の方はモンスターもこないということで特別、依頼主である行商人さんのご好意で俺たちを乗せてくれているのにも関わらずふざけたことを言っているのだから。
「え?わしゃ今年109歳になります。」
「だれもてめえの年なんて聞いてないんだよくそばばあ!」
「え?わしゃの名前はマーサですじゃ。」
「て、てめぇ!ぶちのめされたいらしいな?」
「いいだろう?ジェイク!」
と俺に向かってエイダが合図を待っているのだが、俺はそれどころではなかった。なぜならこのばあさんの強さが俺にもまったく測れないからだ。明らかにこのむさくるしいAランク冒険者を蹴散らす力を持ってるのは確定だ。下手すれば…
「こ、このばあさん俺より強いかも…」
「え?」
「好きなものかのぉ?わしゃ甘いものが好きじゃぞ?」
「っっっく! しねぇ!ばばあ!」
ついに怒りを爆発させた男がばあさんにむかっていくのだが、
「ほい」
バタ…
俺にもなにをしたかわからないが、先ほどからばあさんにいちゃもんをつけていた男が一瞬にして倒れる。それをみた男の仲間がばあさんに向かっていくのだが。
「て、てめぇ!」
「ほい、ほい」
バタ、バタ。
またも一瞬にして倒される。おそらく指一本で攻撃しているのだろうが、どういう仕組みなのかまったくわからない。早すぎてみえないのか、スキルなのかわからないが、このばあさん只者じゃあない…。
↓それっぽい衣装がないからまさかの水着エイダさん
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