最後の日 2
復習を復讐と変換され、急いで消しました。
何に復讐するのでしょうか...。
歩いて10分程で学校に着いた。
今日は1限から数学だ。俺数学苦手なんだよな...。得意科目は日本史、音楽。
それがある日はいい日なんだけどな...。と思いながら靴を脱ぎ教室に入る。
「あ、悠生君おはよー」と女子クラスメイトに声をかけられる。
「おー、はよ!」と答えながら席につきゴソゴソとカバンから引き出しの中に教科書、ノートを入れそのまま机にうつ伏せる。
「颯太。学校着いた瞬間寝ようとすんなよ...」
「あー...拓真。1限から数学だからな。だりぃ」
「ま、そんなこと言うなよな。わかるけど」と会話をしていると担任が教室に入ってきた。HRが始まった。
今日の予定を聞き流しながら夏空を見る。今日も蒼い空だ。気温も高い。
外で活動するのは嫌いだが、窓越しの景色は気に入っている。
そのまましばらくボーッとしていると、HRが終わったのか、担任はいなくなり数学の教師が代わりに居た。
どうやらそのまま数学に入るらしい。
さ、かったるい数学をやるかとノートを開き、前回の復習をし始めた教師の声に耳を傾けた。
その時、キーーーンと耳鳴りのような音がした。
お米の消費率の日本の順位は意外と低いらしいですね。
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