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異世界で気ままな研究生活を夢見れるか?  作者: tinalight


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2-25.人員増強(3)

娼館を経営したいって人の話から、

流れがなんだか、とんでも無いことになった。

私のピンチ?

「じゃぁ、明日の予定は、ニーニャ、イワノフ達で船着き場の作成ね。」

「OK」

「ニーニャ殿についてきます」


「エイサンとフウマで長老たちに食料を運んでほしいの。

そして、フウマには余計な負担がかかるけど、船が座礁していた場所と今避難している場所をハミルトン家の領地として確保して欲しいの。場所はエイサンに聞いてね。」

「はい」

「ねえさん、気にしないで。大丈夫だよ」


「ステラとユッカちゃんは私と一緒に食事を準備したり、食料調達をおねがいしたいかな。」

「いいよ」

「わかりましたわ」


「モリスは関所の仕事を他の人に任せられないかな。暫くは私を手伝って欲しいよ。」

「ヒカリさん、今までとルールもやり方も変えないうちは、私の代わりは誰でも務まります。ただ、その者の給金を管理者格に上げる必要あります。そこを承知いただけますでしょうか。」


「いいよ。関所の税収で賄えるんだっけ」

「管理者に格上げすることでの差額は問題になりません。私の給金を無くせば良いので。」


「モリスがお金を取らなくてどうする。」

「お金より大切で楽しいものを頂いております。食事だけはこれまで通り頂けますでしょうか。」

「なんか、嬉しいこと言うね。ありがとう。助かるよ。」


「あ、そういえばさ。娼館がどうのって話があったでしょ。あの子らに、食事を作る手伝いとかさせられないかな。狩りと獲物の処理とが終わってから食事作るのって、結構大変なんだよね。」


「そのことで報告がございます。」

「なに?」


「昨日話に挙がった、金貨200枚の使い道、衛生、健康の管理についての確認を行いました。

まず、金貨100枚程度で、1つの小屋を間仕切りとか扉を設置して、個別の客がお互いに顔を合わせない仕組みを作り、貴族クラスを呼び込めるための内部の調度品を整えるのに金貨100枚は掛かる。

との見込みでした。

次に残りの金貨100枚で、ヒカリ殿が施した、室内の換気のための<風の魔術>、臭いや汚れを落とす<清浄の魔術>、病気などの体調を整える<回復の魔術>これらの魔術を使える魔術師を常駐して雇うには、1日金貨10枚、手付と、一週間の契約で100枚は必要になる。

と、見込んでおり、良く計画を立てているように見えました。」


「ニーニャ、イワノフ、今話に挙がったような小屋を作るのって、いくらぐらいかかる?」

「明日は無理だな。森の中の船着き場が優先だ。小屋を建てる場所を決められれば、2日もあれば作れるだろ。細かいところはそのお嬢さんと打ち合わせして、ちゃんと設計するけどな」


「費用は?」

「食事が出ればいいよな?イワノフ。」

「はい。ニーニャ殿についていきます。」

「そう。船着き場に船持ってきたら、他にもやること増えるから、そのときは、またお願いね。」


「フウマ、ステラ、モリスが言ってた魔術師を雇うと、相場ってどんなもん?」

「私は存じません。エルフは他人にそのようなことをさせないので、価値がありません。」

「仮に、王宮に住む宮廷魔術師を雇うことを考えるなら、1日金貨10枚は報酬としては安い方だろうね。その宮廷魔術師が望みの3種類すべての魔術を所有しているか怪しいけどね。」


「なんで、君らはできるの?」

「お母さんが教えてくれたよ。」

「エルフですから。」

「ねえさんが、ピュアはおしえてくれたんだろ?」

「「朝の体操終わったら、ヒカリ(さん)が掛けてくれる」」


「なら、私が教えればいいのかな?」

「ねえさんが、魔術を教えるの?」


「文句ある?」

「無いが・・・。無いです。」


「また、<私が天然>って言いたいんだね?ステラ、フウマ、魔術ランク3になるまで掛かった期間は?」

「3歳から始めて、全てがランク3になるのは7歳頃だったかしら。」

「ステラさん、早すぎ!俺なんか、3歳から始めて10歳まで掛かったよ。他にも体術の修行とか、領地経営の勉強しながらだったけどさ。」


「あれ?あなたたち何歳?」


「私は37歳」

「72歳ですわ」

「俺15歳」

「6歳になったよ」

「27」


「モリスとイワノフは?」

「42歳でございます」

「ニーニャ殿と同い年でしたか、37歳です」


「お姉ちゃんは?」

「私?もうすぐ19歳。まだ18歳」


「「「「「「「え?」」」」」」」


「なに、その反応・・・。」

「ねえさん、普通じゃないんだってば。ユッカちゃんを除いて、みんな姉さんのことを<伝説の魔女の若返り>とか、思ってるんだからさ。」


「なんで?」

「無詠唱で空飛べるだろ?無詠唱で魔石作れるだろ?物の重さを無くすなんか伝説でも聞いたことないぞ?」


「ユッカちゃんもフウマも無詠唱ピュアできるじゃん」

「それは、姉さんが教えてくれたからで。普通はできないんだよ。」

「ヒカリさん。フウマさんの言う通りですわ。私も無詠唱は見たことがありませんでした。」


「そんな・・・・。みんなが凄いから、一生懸命、いろいろ考えて・・・。少しでも迷惑にならないようにって・・・。ちょっとでも皆の役に立って、助けて貰ってる恩返しがしたくて・・・。

ちょっと、先に寝るね・・・。モリス、あと、よろしく。」


あーあー。

なんなんだろなー。

一生懸命やると、周りから浮いちゃうって前からあったよな~。

で、浮いてる自分を認めないと<天然>扱いされてたな・・・。


普通かぁ。普通ってなんだろうなぁ・・・。

自分で自由に研究をするってことはさ・・・。

今までの殻を破る様な新しい発見・発明が必要なんだよね。

だから、今までの常識にとらわれちゃいけないんだよ。

普通ってのはさ、常識の範囲の中で行動することでさ・・・。


<<ナビ、24時間以内の私と夕食メンバーの会話、出来事はアップロード禁止。この先メンバーが変わっても、夕食メンバーに関する内容はアップロード禁止。パスワードはこれまでとおなじ『ヒカリはユッカちゃんが大好き』で。」

<<承知しました>>

<<いつも助けてくれてありがとうね>>


さ、今日は寝よう・・・。

いつも読んでいただきありがとうございます。

頑張って続けたいとおもいます。

9月末までは日々24時更新です。

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