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異世界で気ままな研究生活を夢見れるか?  作者: tinalight


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4-48.観光迷宮(2)

多少値段が下がってもいいから、

急いで物を捌いて、すぐに迷宮に戻らないとね。

冒険者ギルドでちゃんと、引き取って貰えるのかな?


冒険者ギルドに戻って、受付のところに行くと誰もいない。

呼び出し用の木槌みたいのがあったので、コンコンって叩いてみる。


「は~い。今いきま~す」って、さっきの受付嬢の声がする。奥で休憩中だったのかな。トタトタと上品な足音とともに姿を現す。


「あら、さっきのお母さん。早かったですね。ちゃんと迷宮まで迷わずにたどり着けたのかしら?」

「あの~。門番の~おにぃ~さん~に~。道具~を~買いと~って~くれる~って~。」ルシャナ様が相当イラついてるんだろうね。もう、なんか単語の区切りすら壊れ始めてる。


「あらあら、お母さん。確かに迷宮観光には邪魔な物もあるかもしれません。預り賃を頂ければ、有償でお預かりできます。不要な物があれば、買取も致しますよ。」と、そつなくビジネス会話で案内を続ける。


ルシャナ様がイライラすると余計に時間が掛かるから、私が無言でニーニャの大きなリュックサックを受付の台の上に置く。


「お嬢さん、これ全て預け入れしましょうか?」と、受付嬢。


私は横に首を振って、『NO!』の意思を示すとともに、

リュックサックを受付嬢側に押し出して、右手で自分を指して、左手で親指と人差し指で丸を作る。これって、お茶屋のお兄さんのジェスチャーを真似したつもりなんだけど、通じるかな?


「あら、これをお売りになるのですね?」と、受付嬢。ちゃんと異国人でも丁寧に応対してくれるのは流石プロだね。


コクコクと頷いて、リュックサックの中身を取り出し始める。すると、


「あ、お嬢さん、ここは受付なの。買取窓口はあちらで承ります。」


と、リュックの口に手を置いて、売買窓口がある方を指さす。

私はにっこりと頷いて、そっちの窓口へと向かう。

受付嬢が今度は売買窓口の方での対応を始める。


「お母さん、お嬢さん、改めていらっしゃいませ。不要な物があれば買い取りますよ」と、営業スマイル。

こっちは単に受付用の台があるだけじゃなくて、銭湯で見るようなかごとか、大き目のリンゴを入れるぐらいの木箱が置いてあったりした。その他にも重さを量るための竿天秤さおてんびんがあったりする。


早速リュックの中身を空いている籠の中に雑に開け始める。山登り用の50Lのリュックを横に3つ繋げたようなサイズだから150L相当かね?結構いろいろ入ってるよ。

武器防具だと、ナイフ、腕輪、籠手、小さな盾なんかがあった。

魔物の一部だと、骨、羽、牙、尻尾なんかがあった。

籠と箱に並べて10杯分くらいにはなったから、ニーニャが隙間を計算して上手く詰め込んでいたんだろうね。流石だよ。


「お嬢さん、これは凄い量ね。これで全部かしら?」と、両手を広げて全体を示す受付嬢。


私はコクコクと頷く。


「お母さん、これは集計にちょっと時間が掛かりそうだけど、良いかしら?」

「明日~また~きます~。なにか~袋の~入れ物~が~買~いたい~わぁ」


ルシャナ様、急ごう。普通に喋ろう。


「お嬢さんのような、背負うタイプで良いかしら。小金貨1枚で良い出物がありまが、如何でしょうか?中古なので、多少は経立へたってますけど。」


私はコクコクと頷くと、指を2本立てて、「2」を示す。


「あら、2個必要なんですね?あいにく<普通のかばん>で、沢山荷物が入るのはそれぐらいしか無くて・・・。」と、意味深な事を言う受付嬢。


<<ルシャナ様、<普通じゃないカバン>の機能と値段をきいてみてください。>>

<<はい>>


「お姉さん、少しお尋ねしてもよろしいでしょうか」と、テキパキとルシャナ様。

「お母さん、どうされましたか?」


「こちらには、<普通のかばん>ではない、収納用の鞄があるのでしょうか。」

「はい。あるにはあるのですが、なかなか普通の鞄では無いので値が張ります。<金貨100枚>ですので。」

「それは、どのような機能の鞄なのでしょうか。」


「<伝説のかばん>と言われてまして、何でも入れることが出来て、日持ちもするそうです。ただし、入れた物の重さは変わりません。大きさも膨らんでしまいます。」


<<ルシャナ様、これ嘘くさい。ユッカちゃんの鞄は大きさが変わらないし、ステラの師匠が作ったものらしくて、師匠が着てたボロマントらしきものも一緒にあったんだよね。だから、この鞄は単に皮が伸びるだけの袋だよ。>>


「お~~じょ~~さん。か~ば~ん~は、やぶ~ける?」

「え?どういうことでしょうか?刃物で切り裂けば破れるとは思いますが・・・。」


私が首を横に振って、いらないことを示す。


「ああ、確かに迷宮のような場所で膨らんでしまうと、運ぶのに邪魔ですものね。またの機会にご利用頂ければと思います。

荷物の買い取りは明日精算させていただきます。大きなカバンは小金貨1枚を先に頂いても宜しいでしょうか。」


ルシャナ様が胸の革袋から小金貨1枚を取り出して渡すと、私が2個目の鞄を広げて確認する。これは特に問題無さそう。折り畳んでニーニャの鞄に収納すると、OKのマークを受付嬢とルシャナ様に示す。


「お母さん、お嬢さんありがとうございました。迷宮で小金貨1枚分稼いで来れると良いですね。」と、応援してくれる。


あ、そういえば、迷宮で拾った硬貨とか小さな魔石を売って無かったね。

これも算定してもらおう。小金貨1枚くらいにはなるかもと、ちょっと期待。

私が腰にぶら下げていた2つの中型サイズの革袋を台の上に載せて、

またさっきの、<うりたいジェスチャー>を実行する。


「あら、この革袋の中身も売りたいのですね。中を開けて、広げて見てもいいかしら?」

コクコクと頷くと、お盆のような大きなトレイを持って来て、そこにザラザラ~っと広げる。


「お嬢さん、いろいろな物が入っている様ですけど、どこで集めたのかしら。

この辺りの硬化類は、アジャニアで流通しているので、まとめて両替することができますし、先ほどの鞄の代金から差し引くこともできます。

こっちの魔物のの牙なんかは武具の材料になるので、硬貨よりは価値がありますね。

そして、この小さな魔石が沢山あるのですけど、どこで採取されたのですか?

この一番小さいのは銀貨1枚、ちょっと大きめのが銀貨5枚。

そして、ここに1つだけある鳥の卵ぐらいのが小金貨5枚になります。」


ああ、あの1つある大きいのは、きっと地下5階のボスのドロップだね。

ってことは、あれだけでもカバンと今日のお茶屋さんの支払いには十分なんだ。

まぁまぁの稼ぎってこと?


「魔石に関しては、基本的に街中の相場で決まっています。

冒険者や魔術師同士の個人取引や、ギルドを通しての特別依頼がある場合は別ですが。

先ほどの引き取り価格で宜しければ、これらの中身も全て整理して、

明日の精算でも良いですか?」


「よろしくお願いします」と、ルシャナ様。

私もコクコクと頷く。


「わかりました。各地を冒険されているパーティーなのかもしれませんが、上級迷宮は強い魔物が出るとききます。十分気を付けてお進みください。」


<<あ、ルシャナ様、地図を売ってるか聞いて貰っても良いですか?>>


「お嬢さん、迷宮の地図はありますか?地下5階から下のが欲しいのですわ」

「お母さん、すみません。冒険者ギルドと観光迷宮協会では地下5階までしかありません。それより下は、冒険者同士の直接取引か、街中の道具屋で店主と交渉してください。

地図に不備があった場合の事故などを私達も観光協会も責任が負えませんので・・・。」

「分かりました。ありがとうございます。明日また来ます」と、丁寧に会釈するルシャナ様。私もニコッと笑顔を作って、お辞儀をしてからルシャナ様の後を追う。


よしよし、荷物も軽くなったし、魔石の希少性と相場も判ったから、あとはあの上級迷宮をクリアするだけだね。


ーーーー


「門番さん、また迷宮に入りたいのですけど、さっきの続きの扱いで良いですよね?」

「ああ、お母さんとお嬢さん。準備が出来たならどうぞ。無事に戻ってきてくださいね。」

「ハイ(2人)」と、元気に挨拶をして、とっとと迷宮をに入る。


<<ステラ~。今迷宮の入り口まで戻って来た。どの辺まで進んだ?>>

<<ヒカリさん、迷宮のMAP作りよりも、下層に進むことを優先しているので、今、丁度地下9階に入ったところですわ。>>

<<わかった~。地下5階まではさっきと同じ要領でいいけど、その先って、どうしよっか。>>

<<ヒカリさんの妖精さんは、こちらのメンバー全体を照らして頂いているので、私の光の妖精の子を地下5階の小部屋に待機させてあります。その子に案内して貰ってください。>>


<<了解。ありがとね。それで、敵の強さとか大丈夫なの?>>

<<敵は全く問題無いのですが、入れ物がありません。一部は腰の革袋に入れたり、立派で価値が見込めるような武器はニーニャさんが選定して、ユッカちゃんの鞄にいれています。それ以外の魔物の牙とかは運びきれません。>>

<<分かった。さっきのニーニャの革袋と、同じぐらいの大きさの革袋をもう一個手に入れたよ。さっきの荷物の買い取り精算は明日してくれることになった。

なんか、魔物の牙とかは小銭よりは高価なものみたいだよ。魔石ほどかはわからないけどね。>>

<<そうなんですか。でしたら、ニーニャさんが価値を見出した武具と、魔物の牙、そして魔石以外は捨ててどんどん先に進みましょうか>>

<<うん。それでいいと思う。直ぐに追いつくよ>>


ーーーー


<<ナビ、ステラ達が居るところまで索敵とかできるかな?>>

<<ヒカリの光の妖精とエーテルを用いて情報交換していますので可能です>>

<<ナイスだね。あの子を通して索敵して黄色以上の敵が居ないか確認して>>

<<地下9階は青、地下10階の一ヶ所に黄色が居ます>>

<<ありがと>>


そっか。区切りの階にはボスが居て、ちょっと強めになるんだね。

でも黄色だとすると特に問題無いかな。

ドロップするアイテムにちょっと期待したりして。


地下10階でステラ達と合流するまでは、めぼしいアイテムの拾い残しを確認する程度で、嵩張かさばるドロップ品は全て捨てておいた。もし荷物の空きに余裕があったら、帰りに拾えば良いしね。


「みんな、お待たせ~。ケガとか無い?」

「おねえちゃん、お帰りなさい。前におねえちゃんと一緒にクロ先生を救出したでしょ。あのときのMAP作成と罠の話を覚えていて、ステラさんと二人で進んでたの。

そしたら、罠の見破り方はニーニャさんが上手くて、MAPの作成と下への階段の位置を言い当てるのはアリアさんが凄いの~。」


「そっか~。みんなでがんばってくれてたんだ。ありがとね。

詳しくは分からないけど、地下5階の小部屋で倒した敵が、小金貨5枚分ぐらい。

他はホットミース1枚分ぐらいみたい。だから、どんどん下に行って強い敵をたおそっか。」

「ハイ(ALL)」


って、みんな返事は良いけど<醤油>とか<小銭>よりも、船の中のストレスとか、冒険して魔物倒す楽しさが嬉しいんだろうね。ましてや、地下深くなるほど倒しがいのある魔物が出て来るっていうならね。


地下10階のボスの小部屋も難なくクリア。ドロップした魔石は小金貨5枚の鳥の卵サイズでした。ついでに武器や装備品が落ちて、一応取っておくことにした。地下10階から下は黄色のクラスの魔物が出るので、ユッカちゃんとステラが前衛、ニーニャとアリアは隊列の真ん中にして、ルシャナ様と私が後衛で進むことにした。

といっても、敵が強くなった実感もなく、ユッカちゃんの強さに適う敵が出てこない訳ね。一撃で何でもクリアしちゃう。


地下15階のボスを倒して、小部屋でご飯を食べることにした。

皆が飛竜の血を飲んでるせいか、別に眠くなったり疲れたりして来ないんだよね。かれこれ数時間経過しただろうし、次のボスが最後の20階層って聞いてるもので、ここで休憩をすることにしたんだけどさ。

なんか、本当に観光迷宮だね。迷宮を探索する遊びをして、その冒険の成果に魔石とかドロップ品が貰える。で、たまに休憩してご飯も食べると。


「みんな、休憩とか、トイレとか大丈夫?眠くない?」

「おねえちゃん、トイレって何?」


「スライムに食べてもらうアレ。」

「う~ん。私は大丈夫。」


「他のみんなは、<花摘み>とか行かなくて大丈夫?」

「ヒカリさん、こんなところに花はさいてませんよ。」と、ルシャナ様。


「あ、ああ。人間は食物や水分を補給すると、その老廃物を外へ出す必要があるのです。その姿が他人に見られるのが恥ずかしいので、貴族の子女は『庭まで花摘みに行ってきます』と、間接的な表現を用いて、用事を済ませに行きます。」

「ヒカリさん、人間は面白いですね~。私は大丈夫~。」と、ルシャナ様。


「ヒカリ、地下20階までなら大丈夫だぞ。もっと長いなら考えるぞ」と、ニーニャ。

「わかった。ステラとアリアは?」

「「大丈夫です」」と、二人。

「よし、じゃ、出発だね。」


帰りのこともあるから、最短ルートとは言えないけど、かなり効率よくMAP作成をしつつ、迷宮を下へ下へと進んだ。

妖精の子が通路を飛んで行って、行き止まりになると魔物を引き連れて戻って来る。その連れてきた魔物をステラとユッカちゃんで倒す。違う道へ進む前に光の妖精の子が通った道の情報をアリアがMAPに記す。階段や次の分岐が見つかったら、ニーニャが罠を警戒しながら進んでいく。

これって、結構連携ができてて効率いいんじゃないかな?

私とルシャナ様は、ただみてるだけなんだけどさ。


さ、次がとうとう地下20階の最後の部屋だよ。

何がでてくるかな?


ーーーー


「みんな。次がとうとう地下20階の最後の部屋だよ。

何がでてくるか楽しみだね」

「ハイ(ALL)」


とか、言いつつも、ニーニャとアリア以外は索敵によって、敵の強さは扉の中に入る前から大体把握している。地下10階や15階で倒した魔物と大して変わらない反応。

当然、敵の種類も変わってるし、ドロップされるアイテムも変わってるし、

極まれに鳥の卵サイズの魔石もドロップする。

だけど、みんなが強すぎて、敵の強さに差が感じられないんだよね。

ま、いっか。


「おねえちゃん、開けていい?」と、ユッカちゃん。

「うん。アリアのMAP作成が終わって、ニーニャの罠解除が終わってればいいよ。今までと敵はあまり変わらないとお思う。」

「私はOKです」と、アリア。

「今までの5階区切りの小部屋と変わらないぞ。大丈夫だぞ」と、ニーニャ。


「じゃ、ユッカちゃん、ステラお願いします」

「「ハイ」」


二人が入って行って、自動で扉が閉まる。

30秒も経たずに扉がまた開く。


「おねえちゃん、終わった。だけど・・。」

「うん?」


「ヒカリさん、ちょっと・・・。」

「ステラまで、どうしたの?」


みんなでゾロゾロと20階のボス小部屋に入っていく。

もう、魔物の残骸は消えていて、ドロップ品と魔石が落ちてるだけ。

早速ニーニャが武器なんかを鑑定をはじめてくれて、アリアが小部屋の形とかをMAPに書き込み始める。

私はステラとユッカちゃんについていく。


「ヒカリさん、これは明らかに下の階へ続く階段だと思うのですけど。」

「確かにそう見えるね。

う~ん、幾つかのケースが考えられて、

1.本当に下へ行く階段で、迷宮はまだまだ続く

2.下へ行くと、地上まで直接戻れる仕掛けがある

3.この迷宮のメンテナンスをする制御室がある

大きくこの3つだと思う。

この下から魔物の気配が無いのは、1~3のどの場合も考えられてさ。

1+3が組み合わさった制御室に行くと、地下の増設された階が開くとかあるかもしれない。その場合は、仕掛けられている迷宮に自動で魔物が生成されることになるね。」


「おねえちゃん、皆で下に行こうよ!」

「うん。この部屋の片づけが終わったら、みんなで様子見ながら下へ行くのがいいと思う。ただ、2番目の直接地上まで戻れる仕掛けがあった場合は便利なんだけど、途中で捨ててきたドロップアイテムの回収は出来なくなりそうだね。いいかな?」

「ヒカリ、大して価値の無い物を拾い集めても邪魔なだけだそ。鎧や武器なんかも、一度溶かして再精錬するぐらいなら、最初からある程度精錬されている物を打ち直した方が早いし、楽なんだぞ。」と、ニーニャ。


「なるほどね。アリアのMAPが完成したら、みんなで慎重に降りようか。」

「ハイ(ALL)」


地下20階の小部屋にある階段を使って、下に降りてみるとそこには制御室みたいな部屋があった。単純に水晶とか魔石が設置してあるだけじゃなくて、その制御盤みたいので、魔石によるエネルギーの蓄積や分配、そして、魔物の生成もやってるんじゃないかな。

「みんな、この部屋が何か判る?迷宮の魔物とか魔石を生み出して、管理している部屋に見えるんだけど。」

「ヒカリさん、私もそのような物だと思いますわ。人間が施した印や結界はないので、<迷宮>という仕組みが自発的に動作してるのでしょうか。」とステラ。

「ヒカリ、科学的な構造や仕組みは見当たらないぞ。ボタン、スイッチ、隙間なんかも見当たらない。」と、ニーニャ。

「ヒカリ様、この壁が変ですね。後から作られたように見えますし、他の壁と似た石を使ってありますが、風化具合が少し違います。」と、アリア。


「アリア、その壁の向こうはアリアのMAPでは、この迷宮の形の外に伸びる側?それとも迷宮の枠の中に伸びる側になるのか、わかるかな?」

「ヒカリ様、MAPの枠の外側です。なので、この迷宮とは関係ないかもしれません。」


「そっか~。そしたら、今日は元来た道を帰るしかないから、20階層分の拾わなかった、アイテムを拾いながら帰ろっか。」

「ハイ(ALL)」


観光迷宮だしね。

誰かが何かを管理してる訳でもなく、洞窟のもうちょっと管理されてる版って考えればいいや。魔物が自然発生的に生まれるってことは、この制御室の力で魔石を生成したり、魔物を生成してるんだろうね。ファンタジーの世界様様だよ。

こんな風にして無から有が生み出されるなら、地球も苦労しないと思うんだよね。

あ、でも、定期的に討伐しないとどうなるんだろう?

まして、封印級とかは討伐するのも大変なのかもしれないね。

この辺りはムサシ・ミヤナガ様に確認してみようっと。


いつも読んで頂きありがとうございます。

時間の許す範囲で継続していきたいと思います。


夏休みなので書き溜めたのアップしておきます。

この後は、週に1回の更新で続けさせて頂きます。

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