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この想いをあなたに…

作者: 文野 章

二作目を書いてみました。途中で放置してましたが、なんとか完成させました。

あっ、居た。


いて欲しいとも、いて欲しくないとも思ったあの人は、今日もいつものあの場所に居た。


私が初めて彼を見たのは今から1ヶ月前のことだった。

その日の私は普段は余り来ることの無かった隣町の図書館にふらっと、本当にふらっと立ち寄ったのだ。

彼が目についたのはその腕が抱えていた本の為である。

話題の激甘恋愛小説で、私も気に入っていた本ではあったが、男が読む本とは思え無かったのだ。

たとえ彼が痩せ型で少々女っぽい容姿であったとしても。


その時はちょっと気になっただけだったが、何となく彼を眺めに行く習慣がつき、一週間経った頃に彼のことが好きになっていると気付いた。

友人にそのことを話して彼の姿を見せると微妙な顔をされた。

「私はまだそっちの趣味は…。」とか言っていたがなんのことだろうか。


とにかく更に三週間が経ち、私は今度会ったらたとえ断られようとこの想いを彼に伝えようと決意したのだ。

……つまり、彼が居たからには私は実行せねばならない。


「あのっ、すみません。」


「はい?」


「わたしあなたのことが好きなんです。」


「……はい?」


「付き合ってくださいっ。」


「あの、あなた」


「1ヶ月前に初めて見た時から好きだったんです。」


「だからあなたって」


「やっぱり駄目ですか?」


「だ~か~ら」


「は、はい」


「あなたって女の子だよね。私も女なんだけど。」

いかがでしたか?

我ながらあほくさいオチだとは思いますが。


最後の方の会話のから書くのが嫌になった…


タグの最後ですが、ネタですしガールズラブの注意は要りませんよね?



一作目もどうぞよろしく。作者的にはこれより上だと思っていますので。

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