ソフホーズ
――――俺の住所は、生まれた時から"ソフホーズ"だった。
親によれば、国が20年くらい前に突然建設し、国民数百人を強制収容し、農業に従事させるという食糧供給安定化政策。
その農場がこの大規模農村都市、ソフホーズ。
当初の猛烈な反対運動は、あらゆる特権、恵まれすぎた環境に、一部の人の順応もあって、闇へと消えた。
学校でも教えることなんて簡単な算数と国語に、経済学。あとは体育くらい。
物々しい隔壁で外とは隔絶されていて、外部とのコネクションは東西南北の4つのゲートのみ。
未だに思う。
――――――この政策の本当の理由は何だ?
※メビウスリング掲示板に掲載しているものの転載です。ほぼ改変していません。
第1章:記念祭
2013/05/27 23:11
(改)
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第2章:世界の崩壊
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2-3
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2-4
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(改)
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2-6
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第3章:生き残り
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3-2
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3-3
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3-4
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第4章:その後
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4-2
2013/05/28 00:02
4-3
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最終章:救いの手
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