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悪魔はもやしを炒め、愛を識る

作者:三六九
最終エピソード掲載日:2026/02/27
「もう、嫌になっちゃった。誰でもいいから、私をここから連れ出してよ」

仕事に追われ、深夜の2DKで半額のコンビニ弁当を啜るアラサー女子・羽生恵。彼女の限界を超えた独り言に、本物の悪魔メフィストが降臨する。
彼の目的は、彼女に究極の快楽を与え、彼女が「時よ止まれ、お前はいかにも美しい」と満足した瞬間にその魂を奪うこと。

しかし、現代日本の「生きづらさ」と恵の「庶民的な強さ」は、悪魔の想像を絶していた。
豪華な宝石より「3,000円のシルバーリング」を、地獄の絶景より「新作パンケーキ」を、魂の救済より「明日の特売情報」を欲する恵。

契約を完遂しようと彼女の隣に居座るうちに、メフィストはいつの間にかエプロンを締め、スーパーのタイムセールで主婦と戦い、アイドルのライブでペンライトを振る日々を送り始める。
「なぜだ。魂を奪うはずの私が、なぜ彼女のために『もやし』を炒めている……?」

やがて、冷徹な悪魔の心に宿ったのは、地獄の法典すら書き換える「愛」という名の禁忌。
魂を奪うのが先か、それとも悪魔が「人間」になってしまうのが先か——。
一筋縄ではいかない二人の、おかしくて切ない契約生活が幕を開ける!
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