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第7回路 魔石と魔法陣

【リアク・バイタン魔石店】

カランカラン♫

「おぉ!来たか!」

待ち侘びたぞと言わんばかりにカウンターの椅子から立ち上がり、黒いスウェード生地に乗った透明の魔石が3つ並んでいるのを見せてくれた。

一番左を手に取り色んな角度から見てみる

「形を揃えるが大変だったんだ。ゴメルさんとこで作ってもらった魔石用のカンナで荒削りした後に魔石ペーパーの300番と100番を…」

どうだ、どうだと言わんばかりに俺の顔を覗き込む

(ココは大袈裟にリアクションした方がいいな)

「素晴らしいです!リアクさん!

ココまで仕上げられるなんて!自分の想像を遥かに上回ってます!是非今後もお願いします!」

「そうか、そうか!ぼったくってやろうと思ったんだけど

その言葉と今後仕事を依頼してくれるというなら1つ銀貨1枚でいいぞ!」

やった!ほぼ原価じゃないか!

「ところでリアク様、魔法について聞きたいことがあるのですが」

リアクの表情が変わった

「それは何か、魔石商としてのリアクに聞いておるのかそれとも…

大魔導士リアク・バイタンに聞いておるのか?」

白いローブから右手を真横に伸ばしポーズをとっている

ローブの下からは紅のビキニスタイル、ほぼ下着?踊り子のような露出の高い姿体

《ピーポーピーポー》

(ヤベー

落ち着け落ち着け落ち着けっ!

しかし露出狂なのか?白昼堂々、いきなりローブを…変質者だな。

いや、でもココも上げておこう)

「失礼致しました、大魔導士様!

いくら何も知らない田舎者だとしても

失礼極まりない、このご無礼なんとお詫びすれば良いか…」

頭を何度も下げた

「まぁよい、私は今日は気分が良い

貴様のような凡人に少しだけなら知識を分け与えてやろう」

「ありがとうございます!」

例の如くまぁベラベラと良く喋るこの女

要約しても長くなるが

魔法はイメージとよく言われるが

詠唱というのは心と体を魔法を使える環境にしてイメージを作りやすくするために必要で、上級になれば詠唱はなくても魔法は出せるとのこと。ただよくヒーローモノとかで〇〇スラッシュみたいに技名を叫ぶこは気持ちをそこに持っていく意味があるのだと思った。黙って技を出せば避けられる心配もないのにとかわざわざ教えてくれてんだから逃げればいいのになんて考えたこともあったことを思い出した。

こうも言っていた。

お寿司屋さんに行ってマグロが食べたいと思って板前さんに念を送ったところで待てど暮らせど出てこない。マグロを食べたいと伝えることで念願のマグロが出てくる。つまり声に出さないと気持ちは伝わらないし、願望は実現しないということに似ているとも。



そういえば

リードさんが子供と遊んでるときに教えてたのはそういうことだったんだとわかった。もっとも本人は理屈まで理解しているとは思えないが。



次は魔法陣について

魔法陣には正方形の方陣と円陣があり

同じ内容であれば方陣の方が効率よく魔法が出せる

つまり同じ魔力消費であれば方陣の方が威力は上がる。

ただし、向きが大事で間違えると発動しなかったり

裏返して使うと自分に返ってきたり。

そうなると戦闘の最中に向きを間違えて発動しなかったり、そもそも確認している余裕がなかったりする

だから向きを気にしなくてもいい円陣の方が一般的に使われるということだ。

魔法陣は記憶して具現化しなくてはいけないが、初めは魔導書を使えば良いとのこと。

魔導書はお店で買える。また、転写して使うことも可能だが

かなり繊細なのでせっかく転写しても使えないこともある。

また、魔法陣を一定間隔で空けて2重にすると2倍になる

魔導書の場合は上手くやっても4枚重ねが限度だろう。

逆に回復系魔法を自分に使う場合は裏返してかければ自分を回復できる。

また、一定のスピードで回転させることでも威力をあげることができるらしい。

後方支援は冷静に裏表を確認して使用する必要がある

当然、初級魔法使いは魔法陣を記憶し詠唱を伴うことで魔法を発動する。上級になれば必要な魔法陣を具体的にイメージしさらに何重にも重ね合わせて上級魔法を使えるようになる

また、魔力については魔石同様

全て光のプリズムと同じで

赤橙黄緑青藍紫

の順で強さや量を測れる

同じ魔法陣でも魔力の流し方で赤くなったり青くなったりで

当然威力に違いが出ると。

R7.8.20 加筆

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