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プロローグ 髑髏の王様 (煩わしい方は、読み飛ばして結構です。本編は次からです)

 学園+美少年+少女探偵+仮面ライダーです。


 楽しんでいただければ幸いです。

 ――これは有名な話なんだが、時計塔とけいとう高校を知っているか? そう、校舎に


高い時計塔が建てられているあの高校だ。


 あそこさ、昔から奇妙な事件が起こるだろ? 生徒の失踪事件とか謎の放火事件、凄惨な殺


人事件まで……歴史のある大きな学校だから、とかマスコミで庇われているけど、実は違うん


だ。時計塔高校は死の世界と繋がっている。だから怪事件が多いんだってさ……いや、俺も聞


いた話なんだけど、あの学校の地下には広大な迷宮があって、その奥に王宮があるそうなんだ。


昔のヨーロッパの宮殿みたいな金銀の装飾品に溢れかえった広間だよ。そこに玉座がある、つ


まり王様の座る椅子。ロープレとかで王様が座っているだろ? あの豪華な椅子だ。その玉座


には髑髏の王様が座っているらしい。髑髏で時計塔高校の制服を着て、金の冠を被った奴だ。


その王様は実は死者の王で、そこから人間のいる世界を見張っているんだって。何のため? 


隙を見せた奴を自分の世界に引き込んで、僕にするためさ……いや、信じなくてもいいよ。俺


も実は半信半疑だからな。だけどあの学校、よく不審者が出るだろう? ほら『怪人』とか呼


ばれている奴ら。そいつらはみんな髑髏の王様に魅入られて、僕になった連中らしい。だから


お前も気をつけろ、来年受けるんだろ? あの高校。いいか時計塔高校は死の王、髑髏の王様


が治めている場所だからな、髑髏の王がな。



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