第百三十七話 二十年後を見据えて
※今話は少しだけ政治の話が出ますが、作者にそういう思想はありません。
第百三十七話 二十年後を見据えて
『まず、私の顔を使った偽物が告げた郡凛さんへの殺害依頼を撤回させて頂きます』
役者の様に大仰な身振り手振りを交えて語る有川大臣。
『ええ、ええ。皆さんの混乱が伝わってきます。ですが、既に耳に届いている方もいるはず。私の首無し死体が国会で見つかったと。それは『ドッペルゲンガー』という怪物が私に化けていたからです』
胡散臭い笑みのまま瞳をキラリと輝かせ、彼は白い歯を見せた。
『奴らの卑劣な襲撃によって意識不明の重体に陥った私に化けたモンスターが、この顔を勝手に使い何の罪もない女性を犯人に仕立て上げた。それがあの、現職の大臣でありながら皆さんに誰かの殺害を依頼する愚行の真実です』
……まあ、うん。確かにあの会見をした奴はドッペルゲンガーだったらしいね。
『ですがご安心ください!偽物の言っていた本体を討てば奴ら全てが滅ぶのは本当のこと!そして国会に潜んでいた私の偽物が死んだという事は、その本体が死に全てのドッペルゲンガーが地上から消えたという事!奴らの脅威は、ひとまずではありますが去ったのです!』
バッ、と音が出そうな広げられる両腕。その動きのキレは、とても爆弾で重傷を負った人のそれとは思えない。
『私自身は奴らの企てに気づいた警察の方々に保護され、今まで意識を失っていましたが……しかし!この国を護りたい一心にて不死鳥の様に舞い戻ってきました!覚醒し、力を得て!』
うっっさんくせぇ……特に『この国を護りたい一心』の辺り。
『その際、とある少年が私を助けてくれたと警察の方から聞きました』
「こひゅっ」
『未成年かつ一般人ですので、本人の了承なくその名を明かす事はできませんが、この場をお借りして感謝の言葉を述べさせて頂きたい。本当に、ありがとう」
無駄に白い歯を見せるな。黙れ、今すぐ黙れ『キングオブ胡散臭い』。
『今、この国は未曽有の危機に瀕しています!しかしどうかご安心ください。この有川琉璃雄がいる限り、全身全霊をかけて日本を、国民の皆さんを護り抜く!その覚悟をもって、私はここにいるのですから!』
凄い……ここまで『護り抜く』宣言に胡散臭さをのせる事ができる人がいるなんて。
本当にナイトメア引っぺがしたんだよね?なんか昨日までの有川大臣そのまんまに思えてならないんだけど。
そんな自分をよそに、まだ彼の演説は続いているが桜井さんが動画を止めてスマホをしまった。
あぁ……うん。顔を、上げたくないなぁ。
「十五分前に『本物』を名乗る有川大臣の演説がライブ配信でネットにあげられました。今お見せしたのはその録画です」
「そう、ですか……」
ニコニコとほほ笑みを浮かべる桜井さん。わぁ、相変わらずお綺麗ですね。
美人さんを前にして緊張しちゃうなぁ。だからこの大量に流れる汗は違うんです。何が違うと言われてもわかりませんが、違うんです。いや本当に。
お願いだから今だけは発汗機能が停止してほしい。自分でもびっくりするぐらい冷や汗が止まらない。
「桜井家の息がかかった医者が有川大臣の体を調べた。確かに本人であり、なおかつ傷一つない健康体らしい。儂らは心臓辺りをナイトメアに奪われていたと予測していたのだが……大外れだったようだなぁ」
「そ、そうなんですか……」
会長の声に喜色が浮かんでいる気がする。
彼の顔を見なくとも、猫が獲物をいたぶって遊んでいる時みたいな表情をしているのが察せられた。
「表では有川大臣は警察に保護されていた事になっており、裏ではナイトメアに囚われていた所を覚醒して切り抜けた。そんな風に語られている。その事についてどう思う?狩人よ」
「……魔力を大量に浴びた結果、覚醒する場合もあると聞いた事があります。恐らく、ナイトメアの傍にいてなおかつダンジョンの魔力に当てられた結果覚醒したのだと推測します」
あらかじめ用意していた回答を、どうにか喋る。
『有川大臣が覚醒した』
正直、それを聞いた瞬間頭を抱えたくなった。
だが雪音が凄い雑に気絶している東郷さんと有川大臣を氷の上で滑らせながら運んできた時、彼の魔力量の多さを思い出せば納得せざるを得ない。彼は覚醒者になったのだ。それも結構強めの。
『白銀の林檎』
自分の固有異能であり、絶対に他者には知られたくない爆弾。
食べれば如何なる傷も瞬く間に完治し、病や毒、呪いさえも同じく癒える。更には若返りと一時的ながら不老さえも与える林檎。
そして、もう一つ。この林檎の力に限った話ではないが、魔力を強く帯びた食べ物を摂取した場合その者は覚醒する……らしい。
あまりに実例の少ない話なので半信半疑ですらあったが、最悪のタイミングで実証されてしまった。正直、自分が用意した言い訳より特殊な食べ物を食べさせたという方が覚醒する可能性は高いように思える。
そして、ナイトメアを討った直後に意識を失い今も病院で治療中の東郷さん以外にあの場でそれができたのは、自分の使い魔である雪音のみ。
状況証拠が揃い過ぎだ。流石に一足飛びで林檎にたどり着かれるとは思っていないが、それでも足掛かりにはなりかねない。
不幸中の幸いは、東郷さんも有川大臣もその時の記憶がないという事。
「それにしても、動画の有川大臣は少し若返っている様でしたね」
「か、覚醒の影響かと」
「よしんば助かっても、かなり衰弱していると予測していたのだがな」
「きっと、それも覚醒の影響でしょう」
実際、覚醒すれば健康体になるという話を聞いた事がある。日本国内でも『神代回帰』の際に余命僅かと医師に診断されていた人が、覚醒者になる事で病気を克服したという例がある。
それでどうにか納得してほしい!!土下座でもしますんでほんと!!お願いだから!!
「……まあ、お主が何を隠していたとしても構わんがな。狩人よ」
「 」
ひえ。
「だが少しは嘘をつく事に慣れなければこの先やっていけんぞ。腹芸の一つも満足にできんようでは、交渉相手どころか『下の者』にまで舐められる」
「は、はい。金言、痛み入ります……」
よくわからないが、これ以上の追及はしないでくれるらしい。た、助かった。物的証拠もないから、というより。単純に後回しにされただけな気もするが。この人達が本気で詰めて来たらバレるかもしれない。
「役所に己の異能を全て明かしておらぬ者も少なくはない。だが、攻撃される材料にもなる事を忘れるなよ」
「はい」
会長の言葉に深く頭を下げながら、小さく聞こえない様に息を吐く。
山場は越えた……という事でいいのかな。
「では、話を戻そう。有川大臣の演説と、公安の東郷を名乗る男があらかじめ用意していた火消用の工作もあり国内の混乱は一時的だが落ち着いてきている。それは喜ばしい事だが……根本的な解決にはなっておらん」
桜井会長がそう言って、眉間に深い皺を作った。
「覚醒者と非覚醒者の溝。ダンジョンによって失った土地と市場。戻ってこない人と物。挙げ出せばキリがないが、今最も考えるべきは覚醒者の扱いである。そうは思わんか、狩人」
「は、はぁ……すみません。そう言う事に、あまり詳しくは……」
「そうか。なるほど、お主はそういう奴なのだな」
待って、それどういう意味?もしかして僕、とんでもない失言した?
血の気が引く自分に、桜井会長が小さく首を横に振る。
「気にするな。欲のない……いいや。己の領域さえ安定しておれば満足する、そういう所まで狩人なのだと思ったに過ぎん。悪い事とは言っておらん」
「は、はぁ」
どうやら怒らせたわけではないらしい。
「だがな、狩人よ。世間の覚醒者がお主ほど自分の巣穴が良ければ全て良しと言うわけではない。富、名声、権力。それらを欲するのが人というものだ」
「はい」
それは、そうだろう。誰だってそういうのを欲するものだ。
自分とて貰えるなら貰いたい。チヤホヤされたいし、遊んで暮らしたい。けどそれに伴う批判や責任を負いたくないだけで。
「海外からの引き抜きは主にそこをついている。定石であり王道だ。厚待遇で才ある者を雇うのは当たり前である。だが、それを今の日本で行うには難しい」
まあ、アメリカや中国みたいに大金を払えるわけでも、英国がやっている様に『サー』の称号を与えるとか無理だからな。日本。
単純に金がないし貴族云々もない。
こちらの表情を観察する様に見た後、桜井会長は続ける。
「……回りくどい話はよそう。儂はな、二十年後を目途に『武家社会』を復活させようと考えておる」
「……へ!?」
予想外の言葉に素っ頓狂な声がでる。
冗談かと彼を見つめ返すがその様子はなく、桜井さんに視線を向けても彼女はただ黙しているのみ。
本気、なのか。
「かなり遅いが、それでもこの国としては早い方であろうな。まずは日本に合わせた形で大統領制を取り入れ、そこから実質的な上位覚醒者による封建制度を実施。その間に世論を操作し、新たな武家として各地方を正式に覚醒者の手で治めさせる」
「ま、待ってください!」
咄嗟に声をあげる。会長の言葉を遮るのはまずいと思いつつ、あまりにもあんまりな内容に口を挟まずにはいられなかった。
「それは『賢者の会』が言っていた事と同じではないでしょうか。あそこはその選民思想の強さ故に、多方面から睨まれ潰されたのだと思います。それをまたやるのは」
「アレは裏で操っていた者が社会制度に興味がなかった事と、実行する者達が異能以外ミソッカスであった事があの結末である。何より、あそこまで過激にやるつもりはない」
「しかし、国民どころか覚醒者達もその考えには否定的な意見を持つ者が多いかと。ここは民主制の国です。封建制度だの武家だの、納得できるわけがありません」
「そのための二十年だ。今の政治自体血筋による継承は多い。お主が思うほどの混乱は起こさせん。無論、多少の反発も想定されている。だが、海外からの横槍は抑えられる目途は既にたてた。メディアやネットでの誘導は可能だ」
「しかし……」
「のう、狩人よ。お主は民主制が最も優れた政治体制だと思うか?」
静かに、まるで幼子に語り掛ける様に優しい口調で会長は喋る。
「儂もな。本音を言えば民主制に『最高の政治体制であってほしかった』。その為にかつて血を流した事もある。だがな、完璧な政治体制などこの世には存在しないのだ」
「……はい」
それは、わかる。実際に政治や経済が動く場所に立った事はないが、それでも学校で多少の勉強ぐらいはしているのだ。
民主主義は、愚王が悪政を敷く可能性を大きく下げられる。それに王侯貴族などの特権階級の腐敗を浄化しやすく、差別なども発生しづらい。
あくまで『浄化しやすい』『発生しづらい』だけであって、絶対にできるわけではない。しかし、それでも独裁と比べればマシだ。
だが、民主主義は国民が政治に強く関心をもち、正しい良識をもっていなければその機能を十全には発揮できない。さもなければ気前のいい事を根拠なく言う輩がトップに立ってしまう。
では独裁制や王権制度が完璧かと言えば、絶対にNOだ。
たしかに、王様に権力が集中していれば有事の際迅速に対応できる。他国に攻められた時であったり、災害の時であったり。各省庁に連絡をとか、相談だとか権限の有無だのと揉めて無駄に時間を食う事は少ないかもしれない。
だがしかし。愚王が玉座につけば最悪だ。それだけで国が亡ぶ事もある。それに賢王が統治していたとしても、その子供が、あるいは孫の代も優秀とは限らない。
更には、最初の頃は知らないけどいつかは『武家と平民』という枠組みが差別をうむ。『平家にあらずんば人にあらず』なんて言葉と似た様な事を言い出す馬鹿が出かねない。
「……自分は、民主制はベストでなくともベターな政治だと考えております」
「儂もそう思うよ。だがな、それでは遅い。今は戦国の世も同然である。なんせ神代であるのだからな。その様な状況で、選挙がどうのと言っていられるか。それに自分の代さえ良ければよいと、無責任な統治をした瞬間この国は沈むぞ」
……確かに、民主制で選ばれた政治家は『選挙がゴール』であり、五十年後百年後の統治に興味はないと聞いた事はある。
だが、それは極論ではないだろうか。
「無論、戦時下でも選挙制を維持し成功した国もある。状況は大きく違うが参考にはなるだろう。大統領制に近い形にした時、それでも上手く回るのならそれを維持するのが良いだろうさ」
「……あまりにも、過激すぎる考えかと」
「狩人。不変のものなどないのだ。時流に合わせなければ、人も社会も存続できぬ。どこかで形を変えなければならない。近々覚醒者による『抜刀隊』が警察で設立される。その初代隊長が、数年後出馬する予定だ」
「そもそも、覚醒者としての力と統治能力は比例しません。自分は対モンスター戦でいくつかの活躍をした自負がありますが、政治や経済について無知です。それと同じ様に他の覚醒者も大半が力のみで政治の知識は一般教養の範囲しかしりません」
「だからこその二十年だ。なにも今すぐやれというわけではない。人は学ぶ事ができる。準備をし、各々が領地のダンジョンや覚醒者犯罪に対応できる形にしたい」
「学ぶ機会と言えば、身分の格差が出てしまった場合───」
それでもと口を開いた時、ぱんっ、と軽い音が響く。
音のした方向に視線を向ければ、桜井さんがその白い手を合わせていた。
「一度話を整理しましょう。お爺様は『民主制は良いものだが、今の時代に対応しきれない。大統領制を経た後に封建制度に似た社会に変えるべきだ』、というお考えでよろしいでしょうか」
「うむ」
「そして大川君は『民主制は最善ではないが、それ以外の社会ではより悪い事になるリスクがある』と、そういう事で良いですね?」
「……はい」
「なるほど。どちらも大きな間違いではない、そう私には思えます。だからこそお互いに一度頭を冷やしましょう。大川君も厳しい戦いを超えた後、冷静に考える時間は必要です」
「うむ……道理であるな」
「……はい」
桜井さんの言葉に深呼吸をして、血が上った頭を落ち着かせる。
……ああ、なるほど。ここまでが『流れ』か。
次期当主である桜井さんが、この場をまとめた。そして同時に、自分に一度こうして反発させて様子を見てから、冷や水をかけて次の爆発を控えさせようと。
何がアレって、こうして少し落ち着いた後はそれを察してもまた噛みつこうと思えないのがなぁ……。自分のそういう所も読まれている感じがする。
正直、大統領制はともかく封建制度、というか武家制度云々についてはほとんど感情的に否定しただけで、冷静に考えるとどうなんだと頭を捻る他ない。
……わからん。やはり自分にはそういった知識も伝手も何もかもが足りていない様だ。
だが、これだけは聞かなければ。
「会長。質問してもいいでしょうか」
「構わん。申せ」
「ありがとうございます。では……封建制度に移行した場合、桜井家はどうするのですか?やはり武士、いえ大名になるのですか?」
「無論だ」
「それは、我欲からですか?」
「欲がないと言えば嘘になる。だが、それ以上に桜井家は力を持ちすぎた。この家が動かなければ、どこも罠を疑って動かんよ」
少しだけ、自嘲する様に会長は言った。
……その言葉の真偽は、あいにくと見抜けない。本当の怪物の動きならある程度は予測できるのに、人中の怪物の心はまるで読めそうもなかった。
「狩人よ。先ほど言った通り、二十年を目途に考えておる。今の世界を見れば気の遠くなる遅さよぉ。だがな、その時間お主にもやる事は山ほどあるぞ」
「え、あ、はぁ……?」
「学べ」
すっぱりと、会長が告げる。
「こちらである程度は学ぶ機会を今後用意してやる。将来、武家を作るのならお主にも領地が任されるだろう。その時への投資として桜井家が手を貸そうとも。だが、必ずしも武家社会に変わるとは限らん。その時の身の振りようを考えるにも、学は必要であろう」
「は、はい」
「例の巨大な鷹と、それが抱えていた人間が一人入りそうなクルミ。それらの一件が済み次第、お主の家庭教師について斡旋しよう」
家庭教師とか頼んだ覚えはないが、しかしありがたい話ではある。自分にはそういう伝手がない。
問題は、『勉強とかめんど……』とか『二十年後の話とか実感ない』とか『領主とか嫌ですけど?』とかそういうのなんだが。
というかなんでサラッと僕がお武家さんどうこうになる予定になってんの?知らんよ?いやマジで。
そう思うも、今ツッコムのも違う気がするので別の方向に話の舵を切る。
「あの、その鷹とクルミは結局どこに……?」
「不明だ。しかし東京からは出ていないと、うちの占星術師や結界班は告げている」
占星術に結界……二年前ならそんなものに頼るのかと言いたくなる所だが、現在は逆に頼もしいと感じてしまうのが本当に時代は変わったのだなと思う。
「無理な呼び出しはすまんかったな。報酬については明日以降に話し合おう。今日はゆるりと休むがいい。宿はこちらで用意してある」
「……いえ。ありがたいお話ではありますが、一度寮に戻りたいです」
「ふむ……理由を聞いても構わんか」
顎髭を撫でながら問いかけてくる会長に、頭を下げながら答える。
「確証はありません。しかし、『備え』を、したいと思います」
「ほぉ……」
見ずとも、彼の視線が鋭くなったのがわかる。
「それがお主の勘か?狩人」
「勘と呼べるほどのものではありません。ただ、何かが起きる気がしてならないのです。それに、備えておきたいと思います」
「わかった。帰りの足は任せよ。存分に、次の戦いに……否。『狩り』に備えよ」
「ありがとうございます」
本当に確証などありはしない。ただの杞憂である可能性もある。
だが、何か大きな事が起きる気がするのだ。それもとびっきり良くない事が。
こういう時の嫌な予感はよく当たる。当たってほしくない時に限って、かなりの的中率でもって。
───その予感が当たっていた事がわかるのは、たった三日後の事だった。
読んで頂きありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。いつも励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
Q.つまりどういう事だってばよ。
A.桜井会長
「儂も民主制は好きだけど、神代になっちゃったからこのままじゃ無理。とりあえず米国大統領ぐらいトップの権限強めて即時対応をしつつ、二十年ぐらいかけて覚醒者を大名とした封建制度に切り替えて行こう。けど途中で他にいい案でたらそっちに舵を切る感じで」
京太朗
「え~……いやそうかな。そうかも……うーん」
会長
「とりあえず勉強しろ学生」
Q.なんで二十年?
A.桜井会長
「それぐらい時間かけんと、そこら中で爆発が起きる。心底遅いと思うが、無理をして『賢者の会』の二の舞はごめん被る。それと、二十年後を目途に、と言ったが。『必ず二十年後』とは言っとらんぞ?」




