第四章 設定
第四章設定
キャラクター
大川京太朗 種族:人間・覚醒者
ステータス、異能は第一章設定をご参照ください。
備考
今作主人公。現在十五歳。元々通っていた学校がダンジョンの氾濫で崩壊し、冒険者専門学校に通い始めた。
モブ顔の中のモブ顔。影が薄いし顔も薄い。特殊能力ではないので戦闘時などに役立つ事がない程度の存在感の無さ。
将来のためのコネづくりを考えており、今は『桜井自動車』の専属冒険者となっている。
コネづくりを頑張っているが、既に『防衛装備庁の部長』『大企業である桜井自動車の部長』の二つと縁を結んでいたりするが本人としてはまだ足りないと思っているかも?
ついでに『モード:樹王』という後述のレイラと融合した戦闘形態を体得した。
レイラ 種族:守護精霊――対象:大川京太朗
ステータス、異能は第一章をご覧ください。
備考
今作のメインヒロイン?大川京太朗の守護精霊。
四章にて『樹生』を行えるようになった。この状態でのみ、京太朗の肉体の動きを彼女は補正する事ができる。また、その状態ならば京太朗の肉体で『自然魔法』を発動可能。『樹王の詳細については以下の通りである。
『樹王』
京太朗が守護精霊であるレイラと融合した状態。魚山をはじめ魔法使いが使い魔と契約した状態と原理は近いが、あちらは『別の存在』が混ざる事でその力を融合させるのに対し、『元は同じもの』であるため、守護精霊との融合は拒絶反応がない代わりに能力値になんの影響もない。
代わりに、守護精霊側が主の身体操作を補助する事ができる。これにより技量という点で素人に毛が生えただけの京太朗の太刀筋や足さばきを達人のそれに変える事が可能になった。
またレイラの異能も発動可能であり、彼の肉体が『白銀の林檎』の力を宿す関係上その魔法の出力は段違いのものとなる。
ただし京太朗とレイラの動きのズレは凄まじいため、発動中は体に多大な負荷がかかるので長時間の使用はできない。また、使った直後は再生済みでも幻痛で動きが鈍る。
動きのズレについてはわかる人が少ない例かもしれないけど『仮面ラ●ダーアギ●で不器用なお巡りさんがG●X装着したけどAIとの不一致でまともに戦えなかった』のと似た感じです。こっちは戦えますが、代わりに負荷がやばい。
京太朗が無我の境地とかを体得するか、レイラなみに技量をあげればデメリット無しで使えます。使う意味がなくなるだけで。
雪音 種族:雪女――契約者:大川京太朗
ステータス、異能は第二章設定をご参照ください。
備考
大川京太朗の使い魔。
雪女という種族は嫉妬深く、契約者が自分以外の異性と懇意にする事を嫌う。これは魔力の供給を契約者に頼っている雪女の生態とも呼べるものであり、理屈でどうにかする事は難しい。一応、側室などの存在は認めるがそちらに本気になる事は許さない。
そんな雪女である彼女だが、京太朗の『守護精霊、つまり己が分身を初手で彼女として紹介してくる』『その守護精霊が作ったゴーレムをハーレムメンバーに加える』などの行動により『この人は他の異性に、特に人間の女に盗られる事はない』と強く認識しているためとても落ち着いている。
なお、これまでで一番警戒した相手は『東郷美代吉』である。京太朗が誰より尊敬する人物であり、恋敵となれば強敵となるのは必至と考えた。だが直後にその誤解は解け、『やはり旦那様は真っ当な人間と恋仲になるのは不可能!』と安堵する。
京太朗の性関連に内心でドン引いているものの、それ以上に安心感を抱いている。ある意味で雪女にとって理想的な契約者かもしれない。
リーンフォース 種族:ウッドゴーレム――契約者:大川京太朗
筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:なし 抵抗:B
異能
・なし
特殊機能
『コード:F』
ファイアードレイクの鱗を触媒に『白銀の林檎』の果汁をベースにした燃料を大量に消費する事で発動。一時的に四肢を炎で包み、それを推進力とする事で本物のファイアードレイクなみの戦闘能力を得る。放出する炎は攻撃にも転用可能。
ただし、燃費は非常に悪い。
備考
大川京太朗の使役するゴーレム。製作者はレイラ。
度々ダンジョンの氾濫に巻き込まれる京太朗が戦力強化のためにレイラへ制作を依頼したゴーレム。見た目を金髪爆乳美女にしたのは、レイラがこのゴーレムに人工子宮を搭載し京太朗に子供を作らせようとしたからである。なお、人工子宮がそもそも市販されていないのでこの計画は頓挫した。
予算度外視、かつ素材が通常では手に入らない物も含まれているので非常に高性能。通常のゴーレムとは戦闘能力、思考能力ともに桁外れに違う。
ただしコアと燃料が『白銀の林檎』由来のため、全力戦闘を行いそれが露見するのを絶対に防ぐ必要がある。
東郷美代吉 本名:西園寺康夫 種族:人間
備考
表向きは県庁のダンジョン対策課職員。実際は公安の職員であり、その業務は強力な覚醒者を国内に留めダンジョンに誘導する事。
冷徹な仕事人として振る舞おうとする反面、内心で若者を危険な場所に送り込む仕事に強い罪悪感を抱いている。だが、己が選んだ道であるとし立ち止まる気はない。
かつて殉職した友人から貰ったライターが宝物であり、その友人と『大人になったら一緒に煙草を吸おう』と約束していた事もあってヘビースモーカーとまではいかずとも結構な喫煙家。
しかし共通の友人であった『有川琉璃雄』に違和感を覚え、体力を気にし禁煙しながら独自に調査を行っている。
なお、何気にヒロイン以外だと京太朗からの好感度が一番高い人でもある。彼視点、東郷美代吉は『頼りになり過ぎるカッコイイ大人』であるため。
赤城萌恵 種族:人間・覚醒者
筋力・耐久・敏捷・魔力・抵抗。全てが『A+』。
異能
・不明
・不明
・不明
固有異能
・不明
備考
桜井自動車の魔導機器部門部長を二十代の若さで務める才女。イギリス人とのクオーターであり、綺麗な赤毛が特徴の美女。出るとこは出て引っ込む所は引っ込んだ体型。
非常に高いステータスと技量を持つ覚醒者であり、独自の私兵を率いている武闘派。桜井一族とは深い関係にあるらしい。
ちなみにバイセクシャルでありパーティーメンバーの『桃』『黄』『緑』『青』は全員肉体関係にある。『食って、飲んで、ヤッて、戦う。そして死ぬ』こそが人の幸せの本質と考えているが、他者に強制するつもりはない。ただ集めたパーティーメンバーにもその思考が伝染しちゃっただけで。
中学生の頃、『シスター服を着た異様に強い不審者』に敗北後、リベンジを誓っている。『今度こそ倒す。そして押し倒す』と度々パーティーメンバーに言っている。
花園加恋 種族:ハーフエルフ・覚醒者
ステータス、異能は第二章をご参照ください。
※異能の一つが『白魔法』と判明。
『白魔法』
治癒と防御に特化した魔法。アンデッド以外への攻撃呪文をもたない魔法ながら、その治癒力は『死人以外なら何でも治せる』と言われるほど。非常に使い手が少ない。
備考
シスター服を着た不審者。国内最強の覚醒者にして世界最強の百合厨。
自称『百合の女神に導かれし聖騎士』。何故か京太朗を『同志』『我が愛馬』『シルバー・リリィ』と呼んでいる。
イギリスのMI6の巧みな誘導によりイギリスに引き抜かれかけるも、出立前に挨拶しに行った京太朗経由で東郷から『ゴールデンギター』の女友達が監禁され百合カップルと彼女が目している少女たちの仲を引き裂こうと『賢者の会』が暗躍している事を知る。
この事実に激怒し、『聖戦』として『賢者の会』討伐に協力した。その際、謎の存在から攻撃を受け反撃に一撃いれるも逃してしまう。その事に危機感を抱き、英国行きはしばらく止める事にした。
なお、原因は不明ながら桜井自動車の関係施設には近寄れない。本人曰く、『身の危険を感じる』とのこと。
先の内容に関係ないが、彼女は百合カップルが好きなだけで同性愛の気はない。
小山耕助 種族:人間・覚醒者
筋力・耐久・敏捷・魔力・抵抗。全てが『A+』。
異能
・魔人の心臓
『ただ心臓が動いているだけで膨大な魔力を生成可能』
・魔蔵の胃袋
『物理的には存在しない内臓。魔力を貯蔵しておく事ができる』
・魔導の才覚
『魔力の効率運用に補正。魔法効果、燃費、精度が上昇する』
固有異能
・神獣召喚
『召喚魔法の一種。伝説に残る神獣を召喚、使役が可能。ただしその強さは小山の神獣への理解度に比例する』
備考
『賢者の会』教祖。会の中では『アカツキ様』と呼ばれていた。
非常に強力な覚醒者ながら、惚れこんでいた『謎の少女』に殺害される。
身勝手で自己中心的な性格。一般家庭に生まれ、親しい友人はいないながらもそれ以外は普通の人生を過ごしてきた。だが『神代回帰』にて覚醒。超常の力を得る事で増長する。
そんな中で謎の少女、彼が『主上』とも『女神』とも呼ぶ存在に遭遇。惚れてしまったのがある意味で運の尽きであった。
なお、固有異能で召喚できたのは『ヤマタノオロチ』『酒吞童子』『ぬえ』など。どれも伝承よりも異能などの面で劣化しているが、『A』か『A+』相当のステータスを有する。
緒方勇祢 種族:人間・覚醒者
ステータス、異能は第二章設定をご参照ください。
備考
現役警官で『クレタのダンジョン』における活躍から警視庁に新設された『覚醒者犯罪対策課』に警部として所属する。
ミノタウロスとの戦闘で左手と左目を欠損。己の罪の証として治療せず義眼とゴーレム技術の使われた義手を使用。
今回、『賢者の会』の摘発のために警視庁より派遣され自衛隊と協力。だがその際に己の力不足を痛感し、また花園加恋より『原点を忘れるな』と忠告を受けた。
ミノタウロスとそれを倒した大川京太朗に苦手意識をもっているが理性とプライドにより表には出していない。また、『クレタのダンジョン』での死者やその遺族に対して強い罪悪感を抱いている。
なお、彼女が目と腕を治さないのは罪の意識故が大半の理由だが、上層部が『その姿の方がマスコミの受けがいい』と彼女の状態を黙認し周囲に治療を勧めない様に根回ししているのもある。
第四章登場モンスター
ライカンスロープ サイズ:中型
筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:E 抵抗:E
攻撃方法:爪・噛みつき
ハッグ サイズ:中型
筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:A 抵抗:B
攻撃方法:中級黒魔法・毒の爪
グレイマルキン サイズ:小型~超大型
筋力:A 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:B 抵抗:D
攻撃方法:爪・嚙みつき・呪詛|(中級黒魔法相当)
備考
本体の『灰色に塗られた人形を壊さない限り復活』。
ジャイアントトラッシュ サイズ:小型
筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 抵抗:E
攻撃方法:噛みつき・高温の毒ガス
ジャイアントビー サイズ:中型
筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 抵抗:E
攻撃方法:噛みつき・毒針
キラーマンティス サイズ:大型
筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:E 抵抗:E
攻撃方法:大鎌・嚙みつき
アイアンゴーレム サイズ:大型
筋力:B 耐久:A+ 敏捷:C+ 魔力:E 抵抗:E
攻撃方法:斧・踏みつけ・拳
備考
ゴーレムのため精神攻撃や呪いは無効。
ミスリルゴーレム サイズ:超大型
筋力:A 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:E 抵抗:D
攻撃方法:斧・踏みつけ・拳
備考
ゴーレムのため精神攻撃や呪いは無効。またミスリル素材を含むため魔法攻撃を受けた際威力を半減させる。
ナーガ サイズ:大型
筋力:B+ 耐久:C+ 敏捷:A 魔力:B 抵抗:C
攻撃方法:爪・嚙みつき・絞めつけ・毒霧
パズズ サイズ:超大型
筋力:A 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:B 抵抗:C
攻撃方法:爪・噛みつき・熱砂の風|(上級緑魔法に相当)・病魔の風|(上級黒魔法に相当)
備考
病魔の風は常時発動。『A以上の抵抗』か『B以上の抵抗と病魔への耐性をもつ異能』がなかった場合、ダンジョン時で半径五十メートル。地上で半径五キロ範囲にて病魔に侵される。
その後『A以上の耐久と病魔への耐性系の異能』でなければ日本の覚醒者でもすぐに動けなくなりそのまま死に至る状態になる。
Q&A
Q.金剛の性能って今はどのぐらい?
A.『D~D+』相当ですね。高性能カメラを搭載しているので『Bランクの敏捷』ぐらいならカメラが追ってくれますが、装着者の反射神経まで上がるわけではないので近接戦だとあんまり強くないです。
Q.じゃあなんで『Cランク』の雪女やもっと強い『賢者の会』幹部に通用したの?
A.武装のおかげですね。高い加工技術で弾丸をモンスター相手にも通用する様にし、それを対物ライフルや重機関銃でぶっ放したから攻撃が通りました。
Q.『賢者の会』って、誘拐とか薬物とかやっているならその段階で踏み込めるんじゃ?
A.異能のせいで証拠が掴めなかったので……。
行方不明のはずの女性:洗脳済み
「私は自分の意思で『賢者の会』に入会し、合意の上で信者と肉体関係にあります」
捜索依頼を出していた家族:洗脳済み
「捜索依頼も被害届も取り下げます。我々も『賢者の会』に入会します。当然自分の意思です」
薬物の密売人・密造所
「薬物?どこにも持っていませんよ?」アイテム袋に隠しながら
「薬物?どこで作っているんですか?」人工異界を閉じながら。
覚醒者犯罪対策課なので奔走していた緒方さん。被害者やその家族ともよく話す。
「私は無力だ……市民一人、救えない……どうして私が生き残ったの?私は、なんで……」
Q.京太朗への依頼と『賢者の会』摘発になんの関係が?
A.京太朗達が間引きをしていた『Bランクダンジョン』。普段あそこに詰めているのが、四天王と戦っていたライオンさんや他の自衛隊覚醒者の人達ですね。ようは、彼らがフリーハンドになるために京太朗達が呼ばれました。
まあ来年の合同演習に備えてというのも全く嘘と言うわけではありませんでしたが。
Q.自衛隊と警察の連携って上手くいくの?
A.細かい問題はでましたが、作中だと意外とどうにかなりました。まあ動いたのは実質自衛隊なので、指揮系統もそっちで統一されていたのが大きいのですが。
Q.自衛隊と花園だけでよかったんじゃ?
A.自衛隊の偉い人
「(国民への説明とかカバーストーリーのために)めっちゃ必要」
Q.花園が緒方さんにアドバイスしている……まさか偽物?
A.花園さん
「いえ、私は聖職者ですよ?迷える子羊がいたら手はともかく口ぐらいは出しますよ?」
Q.花園が今作戦にいなかったらどうなっていたの?
A.かなり厳しい事になっていました。
●花園の代わりに赤城萌恵が参戦。代わりに彼女が間引いていたダンジョンはそのパーティーメンバーのみで対応。結果緑色と青色が死亡。
●炎王は赤城が倒すし人質も無事に奪還するけど、小山が殺されないので奴が暴れる。
●小山と赤城の戦いに巻き込まれ両陣営に多数の死者が発生。最終的には赤城が勝つも、謎の少女による奇襲を受け心臓を抉り出される。
●謎の少女はそのまま赤城の心臓と小山の死体を手に逃走。赤城は気合で一命はとりとめるも、心臓を失い戦力が大幅にダウン。ついでに寿命もやばくなる。
って感じですかね。作戦自体は辛勝ではあるものの成功しますが、戦力の減少やマスコミへの隠蔽が失敗する可能性が高いので実質的な大失敗に近いです。
Q.自衛隊は犯罪者とは言え国民を撃てるの?
A.
獅子の人「国民じゃなくって敵国の兵士だし」
ぶっちゃけ今作戦が世間にもれたら自衛隊の存続すら危ぶまれるレベルですね。だからこそ、東郷さんが『圧勝じゃなきゃ実質敗北』と考えていたわけです。
精神面では攻撃した自衛隊側は大半が『S』なのと殺さずに手足を撃ちぬいて無力化に留めたのも、彼らの心理的なハードルを下げた事に繋がりました。これで『問答無用で殺せ』と命令されていたら離反者が出ていたかもしれません。
法律面では有川大臣と防衛大臣が片や胡散臭い笑みで。片や苦い顔で根回しを滅茶苦茶頑張りました。
Q.『樹王』なら赤城とかにも勝てる?
A.無理です。まだ通常時の方が勝率高いまであります。
というのも、レイラの太刀筋は綺麗ですが『遊び』がありません。ステータスでごり押しできない場合、一定以上の使い手からしたら動きが凄く読みやすくなります。なので、赤城からしたら『鴨かな?』と言いたくなるぐらいハメやすい相手ですね。
そのうえ、いざ人間相手に本気で使う場合。
京太朗『できるだけ殺したくないし怪我させたくもないからブレーキべた踏み』
レイラ『主の敵は殺す。一刻も早く倒して安全を確保したいからアクセル全開』
という感じで、動きがガクガクになるかもしれません。
ただし、『対モンスター戦』ではパズズを圧倒できるほどの力を引き出せます。人間の武術にそこまで造詣が深いモンスターもそうはいませんから。
モンスターとの戦闘に限り『ひたすら固定値を上げまくって殴る』を実践した状態です。
読んで頂きありがとうございます。
感想、評価、ブックマーク。いつも励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
この少し後に『第五章プロローグ』を投稿させて頂く予定です。




