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一方こちらでは…

・グレイス、フレジア中心のサブサイドなお話です。

※少しだけ流血あります。ご注意ください。

 


「これでいいだろう。処置室寄ったら終わりだ」


 ここは会場一階フロア側の救護班本部。医術士の先生に回復魔法をかけてもらった後、グレイスは処置室へと案内された。


「こっちよ、座って」


 処置室には真っ白なワンピースにエプロンをつけたソフィアが立っていた。腕には救護の腕章が嵌められている。


「はい、これ」

「あ、……ありがと…って、ナニコレ?」

「何って『草花を愛でる会特製回復補助ドリンク』よ。回復魔法って結局のところ自己治癒能力を活性化させて急激な再生を行なっているようなものでしょう?だから基礎となる体内エネルギーの補助をこれで補うのよ」


 医術士の先生からも高い評価を頂いていて、その効果は凄まじく(以下略)と熱弁するソフィアだったが、差し出されたドリンクの見た目が強烈すぎてグレイスの頭の中にはあまり入ってこなかった。


「すごい…泥っ…いや、色だね。…匂いも…うぁっ」

「見た目は悪いけど効果は抜群だから安心して?」


 白衣の天使のような微笑みを向けられるも全くもって不安でしかない。


「あ、ああ後で飲むよ…」


 そう言いながら視線を逸らす。


「え?駄目よ。作ったらすぐに飲まないと。新鮮な素材を使っているの。時間が経ったら効果が薄れてしまうのよ?」

「うっ……」

「ほらほら、一気に飲んで」

「んーーー!?」


 半ば無理矢理口に突っ込まれる。口の中に広がる苦味と青臭さ。そして薬草独特の鼻をつくような強い香り。下の上で花火が弾ける。とてもではないが人が飲んでいいものじゃない。


「グレイス!治療終わったの?」


 そこに突如現れたのはフレジアだった。心配してこちらまで来てくれたようだ。


「フ、フレ…ジ…ァ……」


 だがタイミングが悪かった。涙目になって崩れ落ちるグレイスに呆然とするフレジア。


「どうしたの?もしかして、怪我そんなに深刻だったの?」

「う、うう……」(違う…、そうじゃない…)

「そんなにショックを受けるほどだったの…?治るのよね?」

「う…、…ううぅ…うぐっ」(だから違うんだって…でも心配してくれるフレジアもそれはそれで可愛いな…うぐっ)


 事情を知らないフレジアは心配そうにグレイスの背を摩る。


「…あの、違うわよ?治ったし、魔法補助ドリンクを飲んでいただけなのよ?」

「…え?」



「……み、…水ぅ…」



 ◆



「試合全体は一先ず終了したことだし、ゆっくり休んでいったらいいわ」

「う、うう…。舌がピリピリする…」


 処置室の簡易ベッドに移されグレイスは唸り声を上げた。


「それはいい傾向だわ。体内の細胞が活性化している証拠よ」

「よかったじゃない!頑張って、グレイス先輩っ!」


「う…嘘だ…」


 ぐったりしながらグレイスは抗議の声を上げた。


「おい、ちょっといいか?」

「アル!どうしたの?一応患者さんなんだから丁寧に扱ってね」

「わかってるって。それよりグレイス、お前うちのシオン知らないか?」


 仕切りのパーテーションからぬっと顔を出して現れたのはアルベルトだった。彼もまた今は救護班の白い衣装を身に纏っている。


「…う……うぅ……」

「…あの、シオンに何かご用ですか?」


 まだ青ざめているグレイスに代わってフレジアが答えた。


「ああ、ちょっとな。あいつ決勝戦で怪我したくせに、こっちに来なくてさ」

「…えっ?」

「アルが注意していたシオンの癖。そこを突かれたのが致命的だったなってあなた(アル)言ってたじゃない。きっとそれよ。責められると思って気まずくなってるんじゃない?」

「………参ったな」


 二人はシオンが活躍する時間だけ仲間に交代してもらい、決勝戦を観ていたらしい。


「あの…、私、ちょっとシオンに声掛けてみます。確か選手用の席にいたのを見かけたので」

「悪いな。そうしてもらえると助かる」

「はい。ではそろそろ失礼します」


「うっ…、フ、…レジ、ア」


 せっかく来てくれたのにもう行ってしまうのか。思わずグレイスは引き止めようと手を伸ばしたのだが。


 ガシッ!!!


「待って。行くなら、さっきの飲み切ってから行ってね」

「うぇっ…!!」


 ソフィアに腕を掴まれ、先程飲まされたドリンクを指差される。


「残念だけど私がここにいても何もできないわ」

「……うぅ(いるだけで充分なんだけど)」

「え?寂しい?まぁ、怪我すると気持ちも沈むものね」

「……(ウンウン)」

「でも大丈夫よ!今シオンも呼んで来てあげるから!」

「まっ、…ちがっ……」

「じゃあ、私そろそろ行くわ。それではあとよろしくお願いします」

「えぇっ……!」


 スッと立ち上がりフレジアはそのまま会場の方へ戻ってしまった。


「……まぁ、とりあえず飲めよ」


 ポンッと肩を叩き、アルベルトが追加の水をグレイスに差し出した。ちなみに本日三杯目である。


「あ、…すみま…せん」


「あと、実はもう一件別の用なんだが」

「え…?」


 それは会場内にばら撒かれた不審な精霊石のことだった。アルベルトはカイル伝いに得た情報と、それに関連がありそうな話をグレイスに振ってきた。


「優勝者のクロムレインが精霊石を使って不正行為をしていたらしい」

「はぁっ!??」

「意外そうに見えるが、まぁ、そう無くもない話だ。以前から周りの重圧で精神を病んでいたらしいし。特に親族からの圧力がクロムレインを追い込んだのかもしれないな…」

「………っ」


 ()()と言われ思わず言葉に詰まる。不正は良くないが自分と重なるものをつい感じてしまったのだ。兄への劣等感や父に認められようと努めた惨めな自分…。そんな嫌な感情を彷彿させるような気がしたのだ。


「ティアラの歌に感化されたのか、自責の念に駆られて学園長に全て報告したらしい。他にも同じようなことをしたやつが数名いたそうだ。お前と最後に戦ったやつもその中の一人だ。あいつ、なんか変だっただろう?」

「確かにおかしかったですけど…」

「入手先は闇市場だ。選手達の間では妙な噂が漏れていたようでさ。なんでも今年の上位者は推薦状が獲得できるとか…。まぁ、いずれにせよ大会を再度執り行うか、順位変更があるだろう。お前も、もし他にも不審な者や精霊石も見つけたら注意した方がいい」


 衝撃的な事実に驚きつつも、自分が感じていた違和感がここでやっと合致する。しかし同時に気掛かりな点が思い浮かび不安がよぎった、その時だった。



 ーードオォンッ!!!



「キャッ!」

「な…、なんだ?」

「会場の方からだ…!」


 何かが壁に激突したような音と悲鳴が観戦席の方から聞こえてきた。


「フレジア……。俺、そろそろ戻ります!!」

「おいっ!待て……」


 グレイスは急いで簡易ベッドから飛び起き駆け出した。


「シオンに会ったら俺も言っておきます!くよくよしてないで兄貴に会えって!」


 彼の背を目で追っていると、その傍で今まで静かにしていたソフィアが『あっ!!』と大きな声を発した。


「残りの回復補助ドリンク飲ませるの忘れた!!」


 クッと悔しがるソフィアを横に『多分今そんな状況じゃないぞ』と思うアルベルトであった。



 ◆



 フレジアの後を追うように選手用の関係者通路をグレイスは走っていた。アルベルトと喋っていた時間は数分程度。追いかければまだ間に合うはず。


(精霊石って…)


 思わず試合前シノンからもらった精霊石をフレジアが嬉しそうに眺めていた姿がチラつきグレイスは走りながら唇を噛んだ。


「フレジアーー!!!」


 グレイスの声が響き、奥を歩く人影がピタッと止まる。


「…え、グレイ…ス?」

「フレジアッ!!大丈夫か?さっきすごい音がしたけど」

「え、ええ。ちょっと揺れたけれど平気よ」


 選手用の通路は半地下に造られている。中央のステージや、司会進行など関係者通路ともこの道は繋がっている。選手用の控室を少し登ったところが選手用の席となっていた。


「早いとこシオンと合流しよう」

「そうね……」


 フレジアの手を取り、前を進もうとする。しかし奥の暗がりから何かを感じ反射的にグッと強く手を握り締めてしまった。


「何かいる……」


 そこにいたのは狼型の魔獣だった。


「俺の後ろにいて」

「えっ、なっ!?」


 フレジアを背に隠し、飛び出してきた魔獣を剣で受け止める。魔獣の力は凄まじく一瞬でも気を抜けば押し切られそうだった。


 その攻防の最中、グレイスの足元から魔獣の横腹目がけて素早い閃光の刃が通り過ぎる。フレジアだ。魔獣はその一撃をもろに喰らい、奥の壁に吹き飛ばされてしまった。



「…見くびらないで。私だって戦えるのよ?」



 フレジアが横に立ち、スッと魔獣の方向に切先を向けて構える。


「見くびってはいないんだけど…。でも、…助かった」


 以前も同じような台詞を聞いたことがあったな…とグレイスは頭の片隅で思い出し苦笑した。


「それは何よりだわ。でも一体これは……。動物…とは言い難い生物ね」

「ああ…。断片的な情報だけど不審な精霊石とたぶん関係してる…」

「……え?」

「話は後だ!とりあえず今は倒すか逃げるか…、それしか選択肢はなさそうだな…っと!!」


 魔獣が起き上がり、二人の間を引き裂くように爪を振り下ろしてきた。飛び退きすぐさまグレイスが剣を振るうもすぐにかわされる。魔獣はそのままフレジアに牙を向け襲いかかっていった。


「くそっ!」


 すぐにそれを引き剥がすようにグレイスが斬りつける。しかし競技用の剣は真剣と違い鋭さに欠け、致命傷には至らない。フレイジアとの間合いを無理矢理取らせるも魔獣は再びフレジアに狙いを定めて駆け出していく。


(こいつ、なんでフレジアばかりっ…!)


 フレジアの剣が魔獣の胴を薙ぎ払う。更に畳み掛けるようにグレイスも追撃をかける。だがその攻撃を宙を舞ってかわすと、魔獣は牙をむき出しにしてフレジアへと襲い掛かった。



「ぐぅッ……!!」



 だが、傷を負ったのはフレジアではなかった。


「……グレイスッ!!…手が…」


 彼の右腕からはポタポタと血が滴り落ちていた。自分の代わりにグレイスが庇ってくれたのだ。魔獣はグレイスに剣技で吹き飛ばされたのだろう。遠くで倒れているのが目に入った。


「折角…治したのに……」

「問題ないさ。それより、好きな女が傷つく方がもっと堪える…」



 ー『無事でよかった』ー



 そう苦し紛れに笑って見せるグレイスに、フレジアは居た堪れなくなり胸の奥がぎゅっと熱くなった。


「どっ、どこまで馬鹿なのよ!!!!!!」

「あははっ…、だよねぇ…。でも、これが俺だから…。しょうがないよ」


 早く手当をとフレジアがハンカチを取り出そうと腰のポーチに手を伸ばす。だが、遠くで唸り声が聞え、その手を止める。魔獣はまだ戦うらしい。息を荒くさせ起きあがろうとしている姿が見えた。


「フレジア…頼みがある」

「……えっ?」

「試合の時の約束、今叶えてもらってもいいかな?」



「………はっ?………」



「五位以上だったらいいって言ってただろう?」

「えっ!あ、あれは…!!」

「いいだろう?そんなに難しい願いではないんだ。その…シノンからもらった精霊石…それを俺に譲って欲しいんだ」

「………え…。あっ、付属魔法ね!!わ、わかったわ!そういうことなら使って!!!」


 フレジアは急いで腰のポーチから精霊石のケースを手渡した。


「ありがとう……。あー…でも、その…怒らないでね?」

「……?」


 フレジアはてっきり自分に使うのかと思ったのだ。だがグレイスはそれをスッと左側に投げた。


「えっ!?!?!?」


 こちらに向かってこようとした魔獣はグレイスが予想した通り、精霊石の方に食らいついた。


(やっぱりそうか…!)


「フレジア、加勢を頼む!」


 その一瞬の隙を捉え、グレイスは背を向けた魔獣目がけて閃光の一撃を放つ。呆気に取られていたフレジアもハッと我に返り、後に続くように百花繚乱の剣を繰り出した。


「…はぁ、はぁ、やったか?」


 魔獣は崩れ落ち、体内の核となっていた精霊石と共に光の粒子のように瞬く間に消えてしまった。


「な、…どういうこと…?」


 事情が掴めないフレジアがグレイスに問いかけようとしたその時、カタッと物音がして思わずそちらに目線が移った。


「シ、シノン先輩!!?」

「シノン!!」

「魔獣……。二人とも大丈夫だったかい?」


 そこにいたのは救急班の白い衣装姿のシノンだった。フレジアが慌てて状況を説明しようとするも、それより先にグレイスがズカズカと歩み出てシノンの胸ぐらを乱暴に掴み上げた。


「お前…、知っていたんじゃないのか!!!?」

「うっ!は…、離してくれ…。何のことだよ。僕はたまたま逃げ出したルビーを探しに来ただけだ!」


 シノンが来た方向は会場のステージ方面。そこには緊急の救護スペースが設けられており、その場の医術士担当はコーディエライトだった。シノンも魔法に優れいてる。彼がそこに抜擢されていたとしても不思議ではない。嘘ではなさそうだったが、それでもグレイスの怒りは収まらなかった。


「お前がフレジアにあげた精霊石。あれを持ってたせいでフレジアは狙われたんだ!!」

「え……ま、まさか……そんな…」

「きちんと説明しろよ。どういうことなんだこれはっ!!!」


 グッと責められシノンの顔色が一気に青ざめる。しかし言い逃れはできないと判断したのだろう。グレイスの腕を剥がすとゆっくりと口を開いた。


「二人共すまない…。…こんなことになるなんて思わなかったんだ……」


 シノン達がやっていた研究、それは主に水晶系であるシリカ鉱物を使った実験だった。中でもクリストバラルという石英の高温結晶形で白い粒状の鉱物。


 それは毒性も備えているが種類によっては水分を含むと様々な物質を吸着するという性質があり『汚水浄化』『土壌改良』『物体強化』効果も兼ね備えたもので二人はそこに注目していた。


「人工水晶の中心に魔力の球体を作ってクリストバラルとウォーターパールを核になるよう閉じ込める。それによって精霊石の『器』としての硬度強化と、魔法効果を初めから宿すこと、それを期待して作っていたものだったんだけど…」


 当初それは光属性魔法の『浄化魔法』に似た効果を期待して研究されていた。しかし出来上がった精霊石に浄化魔法を宿すことはやはりできなかった。実験は失敗と思われたが……。


「魔法付与の工程を通常の半分の魔力で行えるという利点が奇跡的にも備わっていることがわかったんだ。利便性の高い精霊石だと帝国から評価を受け、ガラナス皇子の研究チームから取引を持ちかけられて…」

「悪用されたって言いたいのか?」

「ああ、僕たちが作っていたのは器だけだ。あんな嵌合体を入れる為だなんて知らなかった」


 シノンはステージ上でガラナス皇子がやったことを二人に話すと苦虫を噛み潰したような表情をした。量産や更なる研究を続ける為の支援をガラナス派の貴族から持ちかけられてコーディエライト先生はそれを受けてしまったという。


「高度な研究継続にはコストもかかる。支援者は多い方が僕らも助かる。クリス皇子に相談したら快く了承してくれたんだ…。だから…帝国の利益貢献に繋がるならばと思ってたのに…」

「…会長もわかってたってことか」

「チームの研究内容まで知っていたかはわからないけど、帝都のルヴールでの野犬騒ぎがあっただろう。詳細をクリス皇子が調べてくれたんだ。…僕らはその時になって…やっとわかったんだ」


 だがその頃にはもうシノン達の手には負えない状態になっていた。


「魔獣や選手の暴走状態は多分、クリストバラルの毒性のせいだと思う。魔法付与の為の魔力注入配列が単調だと水晶内のクリストバラルの毒が魔力に溶けて対象者に影響を及ぼす可能性があるんだ。だから取り扱う際に十分注意するよう説明したはずなんだ。それなのに…」


 ガラナス皇子の研究チームはわざと無視して魔獣暴走や抑制に毒を活用したり、性能の最大効果を重視した研究をしたのだろう。


「フレジア嬢に渡したものは僕がきちんと配列を考えて作ったものだ…。副作用はないはずだ。でも同じ水晶同士が惹かれ合う性質までは把握してなかった。…本当にすまない」


 シノンがフレジアにその精霊石を贈ったのはせめてもの罪滅ぼしのようなものだった。


「その傷…、治すよ…」

「………必要ない。そもそもお前の手は借りたくない」

「でも、そのままじゃ…」


 シノンはそう言ってグレイスの傷を治療しようとした。だが、彼の腕を見ると不思議なことに傷は塞がっていた。


「え!!?」

「君、怪我してたんじゃないの…?」

「え、いや…そのはず……あっ!」


 そういえば、ソフィアが妙なことを言っていた。


『そのドリンクを飲んだら、魔法効果が一定時間続くのよ。大体半分飲んだら一時間、全部飲めたら三時間くらいは怪我してもすぐ治るんじゃないかしら。魔法で治すと軽視してまたすぐ怪我する人が多いのよね。それからこの液体にはドクダミとロイヤルハニーと蟹の甲羅の成分が入ってて(以下略熱弁)』




「もしかして…、魔法補助ドリンクのおかげかも……」




 まさかここで、あのドリンクに救われるとは……。


 ベッドで寝込んだ時は、もう一生飲まないと後悔したグレイスだったがこの時ばかりはソフィアにとても感謝したのであった。







・クリストバラル:クリストバライトという石英の高温結晶形を参考にした架空の鉱物です。クリストバライトには毒性として発がん性物質があるのですが、架空の方では取り入れてません。


・びわの種→ロイヤルハニーに変更しました。

※びわの種は天然の有害物質が含まれているので。あ、よろしくないな…ということで変えました。



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