殲滅者
本能の赴くままに書いてやらぁぁぁ!!!
昼食後――――
「さて昼飯も食べたし外に出てあたりの様子を見るとしますかね」
俺はそう言って玄関で靴を履き外へ出たそこで目にした物は.....
「何だよこれ.....」
悲惨だった、電柱は折れ車もへこんだりして壊れている。しかも所々に血痕や人の一部と思われる肉片や手足などがあった。まずいと思い一旦家に戻ろうとした時、近くから物音がして見に行った。
「グギャッ」
「グギャギャッ」
「グオオオォォォォ!!!」
化物どもがいたゴブリンなら昨日見たけど数が問題だった全部で40~50匹はいる。そして何より大きさは2~3mと違いはあるが全て顔が豚で肌が緑色のオーク達がいた、こちらはゴブリンより少ないが15匹ほどしかもゴブリンはナイフに腰布と比べ腰布は同じだが持っている武器がとても大きい肉厚の鉈だった。
「これはまずいな戦うか逃げるか...」
とりあえず解析鑑定をしてどのくらいのステータスか見ないと。
「解析鑑定」
オークA
名前無し
筋力 38
耐久 47
俊敏 25
器用 29
魔力 0
固有スキル
スキル 鉈術
称号
ゴブリン
名前無し
筋力 9
耐久 6
俊敏 12
器用 10
魔力 0
固有スキル
スキル 短剣術
称号
特に問題なさそうだな、今気づいたがステータスに性別って表示されないのか。他にもなんかありそうだな。
「グギャギャ!!!」
ん?考え事をしていたら気づかれたみたいだ。逃げるのは簡単だしゲームじゃないから死んだらそこで終了なんだが、どのくらい戦えるのか確認しておきたいし肉を切る感触にもなれておきたいから丁度良いか。
「使うのはこの刀で良いかな。」
と言って国宝級の神鉄製の刀を取り出した。なぜ白龍神達を使わないか?武器自体のスペックが高すぎるから自分の能力か武器の能力かわからなくなるからだな。神鉄製の刀も同じ?これでも一番スペックが低い武器だよ!あとは扱い切れてないからだな昼食を食べた後軽く稽古してみたけど武器に引っ張られてしまった。さてお喋りはこのくらいにしてやろうかね。
「ハッ」
角から飛び出し一気に三匹のゴブリンを切り捨てた。
「「ギイイィィィィ!!!」」
今度は斜め前から10匹近くが一気に襲いかかってきた。だが.....
「シッ」
受け流し弾き飛ばし流れるように斬り殺され、残りのゴブリンも殺された。
「残りはオークだけか。」
残ったオーク達もゴブリン達と同じように斬り殺された。
「ふう、終わった...」
レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが.....
「ようやく止まったか。」
かなり長かったな。レベルを見るのが楽しみだな。
職業が殲滅者に決まりました。
「えっ?ちょっまっえっ?えっ?」
殲滅者?何それ物騒.....
「家に帰るか.....」
パソコンのスペックえぇ