解析鑑定先生
「ふあぁぁぁぁ....」
朝だが眠い、まぁ朝飯食ってどんな感じかネット使って調べよ。あと昨日調べられなかったじじいが家宝とかいってた刀と着物を調べるとするか。
「取りあえず朝飯食おう」
そう独り言を呟いて冷蔵庫を開けた。
「うん?冷蔵庫止まってる?」
昨日開けたときほど冷たくないのだ、冷凍庫も開けてみると少し冷たいがやはり止まっている。
「これじゃあ食べ物悪くなっちまう....」
そう呟いて頭を抱えていると、ふと昨日見たステータスの事を思い出して異次元収納があるのを思い出した。
「これだ!!」
と言って説明通りなら無限で時間も止まっているから心配ないと思いすぐ冷蔵庫と冷凍庫の中身を全て異次元収納に入れた。
「本当に全部入った....」
しっかり収まってしまったコレならと思い家の中にある家具や服を全て入れた後少し遅めの朝食をとった。
「さて、今日の目的の三振りの刀と一着の着物と着流しを調べよう。」
解析鑑定先生早速どうぞ
白龍神 神代に神の中でも神匠と言われた鬼神が最高の神鉄と最強と呼ばれた白龍の牙を使って打たれた物。刀身は白銀に輝き見る物を魅了する。また、龍神の血を引き適性がある者でなければ扱えない。
「始めに見た時からとんでもない物と思ったけどここまでかよしかも俺扱う条件満たしてるみたいだな。」
さて次へ行こうなんか見るの怖いけどね解析鑑定先生どうぞ。
黒龍神 神代に神の中でも神匠と言われた鬼神が最高の神鉄と最強と呼ばれた白龍と同格の黒龍の牙を使って打たれた物。刀身は漆黒に輝き見る物を魅了する。また、龍神の血を引き適性がある者でなければ扱えない。白龍神とは対にして対極二振りあって真価を発揮する。
「..........」
もう何も言うまい。同レベルでやばかった。この二本の刀を同時に扱うってキツすぎるやればやれるんだろうけど......
「つ、次行こう。」
紅陽蒼月 神代に神の中でも神匠と言われた鬼神とその友である龍神の鍛冶師が神鉄より上位の謎の物質と月と太陽の力と己の魂を注ぎ鍛え上げた刀。刀身は無とも全とも取れ未熟な者では普通にしか見えない。真に武を極めた者のみが扱える。
「もっとやばかったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
じじいが家宝って言うわけだよ!!どんだけだよ!!
「よ、よし着物と着流しはいっぺんに解析鑑定しよう。
解析鑑定先生どうぞ。
白黒の神衣 神代に神の中でも神匠と言われた鬼神が極細の糸にした神鉄と最強と呼ばれた白龍と黒龍の髭を使い編んだ物。白龍神と黒龍神を使い熟せる者のみが着ることができる。
紅蒼の着流し 紅陽蒼月を作った鬼神と龍神が残りの力を使って編んだ物。紅陽蒼月を使い熟せる者のみが着ることができる。
「ふぅ...」
しまったつい良い笑顔で額を拭ってしまった。
その後、他の家宝も調べたがそれらは鬼神が神鉄を使い作った物で槍など様々な物があったが先に調べた物と比べると驚かなかった。
終わってから昼飯食った。
作者の名前が武具の名前にぃぃぃぃぃ!!!!!!!!