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013話 あれ、火山は?

013話です。


ボス戦を終えて先に進むと、そこは………え、山頂に雪が積もってる山?


あれ、火山はどこに行ったの?


013話


「「「あれ、火山はどこ行った? 」」」


「え、火山って何? 」


目の前には山頂に雪が積もった山が有って、麓に村? が有った。

あそこが目的地の鉱山の町? 村? らしいのかな?

〔あそこで鉱石を採ってるのかな? 〕


「おじさん、火山って何ですか? 山頂に雪が積もった山が有るけど? 」


「あぁ、そうだよね。βテストの時にはあの山火山だったんだよ。しかも中腹にオリハルコン鉱石が転がってる場所だったんだけど……… 」


「まさか運営がここまで変えるとは! もしかしたらオリハルコン無いかも? 」


「単純に火山が収まったらこうなったとか? ただ、山頂に雪は無いだろうに? 」


「おじさん、あそこの麓の村? に行ってから聞いてみたら? 」


「そうだね。兎に角あの村? に行ってみようか? 」


「「そうしましょう 」」


兎に角、村? に向かう事に。




「止まれ、この東ベイン採掘場に何用だ? 」


「え~と総合ギルドでの依頼で途中に出た[ビックマッドボア]を倒したのでこちらに来たのですか? 」


「え、あの大猪を倒してくれたのか! ちょっと待っていてくれ! 」


門番さんは慌てて中に駆けて行った?

何だったんだろうね?


"ピコン♪ "


【龍さんのパーティーが初めて《東ベイン村》に到着しましたので情報を開示します。

その時にリーダー龍さんの名前を公表してもよろしいですか? yes/no 】


「noに決まってるだろうに! 」


おじさんはnoを押していた。


【1分後にアナウンスされます! 】


"ピコン♪ ピコン♪ ピコン♪ "


【初めて他の村に到着した冒険者が現れました。これにより採掘場の村《東ベイン村》の情報を開放します。

なお、《東ベイン村》に向かうには《セントラル東街》よりのルートのみ開放されています! 】



「なるほど、ルート()()ねぇ。まさかと思ってたけど、あり得るな? 」


「おじさん、何の事? 」


「あぁ、あの噂の事ですか? 」


「βの時のあの噂ですか? 」


おじさん達は何か知ってるのかな?


「ミキちゃんは知らないよね。βテストの時にここが火山だったのはさっき教えたよね。その時のクエストで中腹に鉱石を拾いに行くのが有ってね、その時に現れたのがミスリルゴーレムだったんだよ 」


ミスリルゴーレムって何?


「あの時も苦労しましたね 」


「まぁ何とか倒したんだけど、その後のアナウンスがね、【ミスリルゴーレムが討伐されました。火山山頂まで行く事ができるようになりました 】だったんだよ。つまり火山の山頂には何が有るのかとその先も有るのでは? ってなってね。もしかしたら今回は山の反対側にも村が有るかもね 」


「確かにあり得ますよね。何せ、火山の位置がサーバー毎に変だったしね 」


「まぁ、普通は同じマップを使うところが全く違うし、街の名前も変だったしね。それにここが《東ベイン村》、東と付いてるからには他も有るって事だろうね。 」


何か大変な事になってるのかな?


「港町でも対岸にも港が有るような事を聞いてたしね 」


「まぁ、あの時は確かめる時間が無かったしね。さて、鉱石を買って帰るか? 次いでにちょっと調べるかな? 」


何だかよくわからないけど、ここは複雑なマップなのかな?


「しかし門番遅いな? 」


「あ、来たみたいだね 」


門番さんが戻ってきた。

小さいけどガッチリしたおじさんとホッソリしたおじさんと一緒に?


「本当に大猪を退治してくれたのか! ってお前は龍さん? 」


「え、何でここに居るの、シフファーワーさん? あんた生産ギルド首になったんじゃなかったの? 」


「そんなこと有るか! あの後、火山が収まって鉱山をここに作ることになったからワシが5年掛けて整備したんだぞ! 」


「本当は誰もやりたがらないからポンコツにやらせてみるかってなったんでしょう。お陰で僕が監査役でって酷く無いですか、龍さん? 」


「あなたは確か生産ギルドアクアビレッジ支部のミハイルさんですよね。大変ですね(笑) 」


「エェ、とんだトバッチリですよ。こんな所で問題児のお守りなんで! 」


「うるさい、それよりさっさと貯まった鉱石を運び出すぞ! 」


「その前に依頼を出さないとダメでしょうに。全くあい変わらずのポンコツなんだから! 」


どうやら、罰でこの採掘場の村の責任者を押し付けられたシフファーワーさんと、監査役でミハイルさんが派遣されたらしいです。

本当に面倒だねっておじさん達は笑ってた(笑)

〔まぁ、本来は1から村を作るのも大変な事だけどねっておじさんは言ってるけどね? 〕


この後、鉱石を購入できるか聞いたら、好きなだけ持っていって良い代わりに総合ギルドに手紙の配達を頼まれました。

それと山の情報も貰えたが、案の定山の反対側に《北ベイン村》が在るらしい情報も貰えたが行くには山頂経由になりそうだった。

〔そうなるかな? 何か他にも有りそうだっておじさんが言ってるけどね(笑) 〕


「おじさん、そうすると山頂経由すれば《セントラル北街》に行けるのかな? 」


「たぶん行けるけど今のレベルや装備では無理だろうな 」


「龍さんでも無理ですか? 」


「流石にレベルダウンしてるから無理ですよね? 」


「山頂に何が居るのやらね? 雪が積もってる時点で氷属性の大物が居るんだろうね(笑) 」


「「あぁ、あり得ますね! 」」


「え、そうなの? 」


私は運営さんの悪どさはこの時点では理解してませんでした。

後に思い知らされる事になるとは?

〔ほんと、知らないって怖いよね? 〕


おじさん達は途中手に入れた素材の一部をミハイルさんに売って鉱石を貰っていた。

そして鉱石を入れた袋(土嚢袋って言う鉱石袋?)をリアカーに載せていた。

〔この時の為にリアカー作っていたおじさん? 手際が良すぎるよってリアカー有ったんだ? 〕


なんとリアカーはβテストの時の持ち越し品でゴムタイヤが付いたちゃんとした物だった。

持ち越せるか微妙だったが持ち越せて良かったって。

〔色々と持ち越せない物がたくさん有ったって。おじさんのフル装備とかって? 〕


早速運ぼうとしたら、ライムちゃんが引きたがっていた。

ライムちゃんはお手伝いしたいのかな?

〔でも引けるかな? 〕


「おじさん、どうしよう? 」


「ウ~ン、幼獣化してたら無理だが、成獣状態なら行けるかな?

ライムちゃんやってみるかい? 」


「パオ~ン♪ 」


急遽、ライムちゃんが引きやすいようにおじさんがリアカーの取手を改造していた。

そして成獣化(2mサイズ)したライムちゃんに取り付けてみた。

〔見た目、象の荷馬車だね? 〕


「ウ~ン、結構さまになってるね。もう少し大きくなれば馬車位は余裕かな? 」


「そうですね。普通の荷馬車よりは馬車の方が似合いそうですけどね 」


「いや、装甲馬車の方が安心感有りますよ。もっとも大きくなってからでしょうね 」


「え~と、そうなのかな? 」


何だかライムちゃんがスゴイ事になりそうな?

ライムちゃんがリアカーを引かせてみたけど平気だった。

〔結構重いはずなのにね? 〕


え、スノウちゃんを背中に載せるの?

大丈夫? って平気みたいね?

〔ウ~ン、幼獣化してるし良いのかな? 〕


「龍さん、まるで戦車ですね 」


「それは僕も思ったけどね。こう言うのも変だけど[パレット]みたいですよね(笑) 」


「確かにな。ライムちゃん次第だけどタイの戦象にはなれるな? 」


「おじさん、戦象って何? 」


おじさんの説明だと、昔象に鎧を付けて戦争に使ってたらしいって何?

エェ、結構スゴイ兵器だったけど大きさと数と食料と戦う場所がネックでそんなには活躍はできなかったって?

〔確かに象さんは大食いだよね。〕


「おじさん、私はそこまでする気は無いけど? 」


もっと大きくなってから背中に乗せてもらうんだもん♪


「まぁ、移動用の馬車位が良いかな? もっともライムちゃんにはもっと良い防御法も有るけどね 」


「何です、それは? 」


「その内にね(笑) 」


「あ、龍さんまた何か思い付きましたね 」


「またとんでも兵器ですか? 運営が文句言いますよ(笑) 」


「おじさん、βテストで何してたの? 」


βテストの時におじさんは何してたんだろう?

本当に気になるよね。

〔後で誰かに聞いてみよう 〕


《セントラル東街》に向けて出発したけど、ライムちゃんは余裕が有るのかな、平気な顔して引っ張っているよ。

背中にスノウちゃんを載せて、回りにフィッシュちゃんとボタンちゃんが護衛って結構スゴイよね?

〔おじさん達も回りに居るけど目立たないね(笑) 〕


途中、大猪の所を通過したら、順番待ちしてた人達が驚いていたよ!

まぁ、中くらいの象さんと背中に首なが竜? サイドに熊と猪が現れたらねぇ(笑)

〔攻撃しようとするからおじさん達が慌てて止めに入ってるよ(笑) 〕


そして質問攻めになりそうだったけど、おじさんがジャッジさんを喚んだら皆さんおとなしくなってたね。

それでも聞きたそうな人達にはninzinお兄さんが今晩のスレに大猪の攻略情報を上げるって事で収めていた。

〔え、スレって何だろうね? 〕


この後は、現れた角兎さんやスライムさんをスノウちゃんが氷の弾で攻撃したり、フィッシュちゃんが爪で引っ掻いたり、ボタンちゃんが突進して引いていた。

ninzinお兄さんは既に中ボスクラスじゃないか? って言ってた。

〔結構強いかもね(笑) 〕


《セントラル東街》に着いたら完全に見世物状態になってたね。

まぁ、大きい獣魔を連れてるからね。

〔ウ~ン、どうするのかな? 〕


取り敢えずは衛兵さんに聞いたら、衛兵さんが先導してくれる事になった。

待ってたら、あの時のワンちゃんが2頭、来てくれた。

〔え、1頭じゃ無かったんだ! 〕


流石にワンちゃん達が居るので誰も声は掛けては来なかったが、おじさん達は何か画面が出て処理していた?

おじさんに聞いたら、スクショの許可申請がスゴくて拒否してるんだって。

〔あれ、私には来ないね? 〕


聞いたらR15規制で撮影は最初からNGになってるんだって。

だから来ないんですって。

〔それなら安心ね(笑) 〕


そうしてる内に総合ギルドまで着いたのだけど、職員さんに裏に回された?

そこは倉庫で前でリースさんが待っていた。


「すみません、皆さん。何せ今回の依頼で問い合わせがスゴくて申し訳ないですが裏に回って頂きました 」


「まぁ、そうなりますね。何だかすみません 」


「いえいえ、我々も鉱山ルートが塞がっていて困ってましたからね。それではこのクエストはクリアとしました。後、素材関係で売って頂ければここで処理しますね 」


依頼の完了と素材の売却をしていく。

おじさんはギルドへの手紙を渡していた。


「そうそう、皆さんのギルドカードを預かりますね。皆さんランクアップで冒険ギルドに行けるようになりましたからね 」


「え、私もですか? 」


「勿論、そうですよ。あら、ミキちゃんは生産ギルドにも登録可能ですね。そちらの手続きもしておきますね 」


何だかランクアップしていた?

それも冒険ギルドと生産ギルドに登録できるって?

〔どうなってるんだろう? 〕


暫くしてリースさんがギルドカードを持ってきた。

早速カードを確認してみる。


[総合ギルドカード]

名前:ミキ

種族:九尾族

職種:冒険者 見習い魔女

登録:総合ギルド:冒険ランクA

        :生産ランクA

        :商業ランクB

   冒険ギルド:冒険ランクー

   生産ギルド:生産ランクー


獣魔:ライム (フォレストエレファント)


貯金:528,000G



何だか色々と増えてる?

あ、預金も増えてるよ!

〔何だかよくわからないけどね? 〕


「おじさん達はどうだったんです? 」


「あぁ、僕も冒険ギルドと生産ギルドは登録できるな 」


「僕もですね。条件は前と一緒なのかな? 」


「僕は冒険ギルドだけですね。まぁ畑作りで余り生産してなかったしね 」


「ninzinさんはもう少しですよ。畑の評価も入ってますからね。後、少し木工品の納品をお願いしますね 」


「わかりました。明日にでも残りの納品を済ませますね 」


「では、コレが冒険ギルドと生産ギルドの地図です。おめでとうございます 」


「ありがとうございます、リースさん 」


こうして私は冒険ギルドと生産ギルドに登録できることになった。


「それじゃ、明日の朝一で登録に行きましょうか? 」


「そうですね、今日は遅いしね。朝の畑仕事が終わってからで良いですか? 」


「それなら明日の朝、ninzinの畑に集合で。それからでも良いだろう? 」


こうして明日、ギルド登録に向かう事となった。






スクリーンショット(撮影)について

スクリーンショット(撮影)に付いては色々と問題が有った。

著作権も有ったがプライバシーの問題等々が多々有った。

それで基本は撮影する場合は被写体当人の許可制とすることになった。

撮影前に被写体当人に撮影許可を取らないと撮影できない仕様になった。

撮影許可をする場合、被写体当人に、【撮影してもよろしいですか? yes/no 】と出るようになっていた。

撮影を拒否する場合は、noを押すか10秒放置すれば不許可になるようになっていた。

(戦闘中にイチイチnoは押せない為の処置です! )

撮影許可する場合、許可後1分間のみ撮影できる事になっている。

これは一度許可しても次は嫌だと言う場合が有る為の処置です。

戦闘中に撮影をする場合は戦闘前に許可を取れば戦闘終了まで撮影が可能となった。

注意事項として15歳以下のプレーヤーは基本、撮影禁止となった。

(R15指定になってます! )

なお、動画撮影機能をとの要望も多かったが規制が難しいので今の所実装はしていない。

現在、運営法務部が思案中だったが。

なお、盗撮等は基本禁止ですので許可は取りましょうね。



それでも盗撮しようとする奴は居るんだろうね。

できないけどね(笑)



013

麓の採掘場の村にて。


ミキ→ここが採掘場なの?

おじさん→なぜ居るの、ポンコツが?

シフファーワー→知るか!

ミハイル→ただの左遷だろうが!


まぁ、元気で良かったよね、たぶん?



ミキ→ウ~ン、目立つよね?

おじさん→まぁ仕方が無いかな?

カジキ→どうするのコレ?

ninzin→まぁ、僕に任せてよ!


ちょっと不安だが、ninzinに任せることに。



総合ギルドにて。


リース→おめでとうございます。ランクアップです。

ミキ→ありがとうございます。

おじさん→まぁ、明日登録に行くか。

カジキ→そうですね。

ninzin→さて、どう報告したものか?


スレの文面を考えていたninzinだった。



偶然にセントラル北街に向かうルートが判明はしたが………

果たしてミキちゃんは向かうのだろうか?

(行くわけ無いだろうね。それに山頂には……… )



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― 新着の感想 ―
[一言] 念話スキル取れたのに、全く使って無いのが残念。
[良い点] ハーメルンの笛吹きみたいにならなくて良かったね。 [気になる点] ぼたん鍋をつくるのですか? [一言] でっかいボールを作ってライムちゃんの武器にしてみませんか?
[一言] うんうん、運営は外道だからなあ。初見殺しのスライム使っているし。  しかし、gバカ隊はどうしているのかな? ゴーレム系技能使ってプチモビルか、先行技術研究用機体作ろうと生産鍛えているのかな…
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