114話 【第1回FWO PvP大会】のハズが………パーティー戦のその後? の表彰式? MVPは………
第114話です。
今回のPvP大会の表彰式です♪
大会MVPは誰でしょうか?
第114話
一旦、控え室に回される私達?
ホント、勝てて良かったわ♪
〔ア、イースお姉さんにすぐに捕まるライムちゃん(笑) 〕
何とか勝てたけど、この後は表彰式なんだよね………?
どうするんだろう?
「ホント、どうするんだろう、運営は? 」
「先輩、何がですか? 」
「何、どの様に発表する気なのかな? って思ってな(笑) 」
どうやら例のクエストの件なのかな?
確かにどの様に発表するのだろうね?
「まさかと思うけど、適当な地図渡してって事は無いよな(笑) 」
「グレン、………そのまさかをやりそうなのが、ズームなんだよな(笑) 」
「せめて、クリア方法位は開示して欲しいけどね(笑) 」
「………ウ~ン、それはどうだろうな武士道? 」
「………他の運営職員次第だろうなのかな? 」
「そうなるかな? 一応、今の所分かってる事は話しておくわ。そもそも、今回のポータルの故障の原因は………… 」
おじさんの説明では………
①竜脈(魔力が流れている地下水脈みたいな流れの所?)が流れている場所の上にポータル施設が在る
②竜脈は各地域の地下に流れていて、大体の主要街クラスの場所には必ず在るらしい(設定です(笑) )
③ポータル自体は竜脈を利用した一種の転移装置で、竜脈経由でポータル間の移動する様な物らしい?
④竜脈上には他にダンジョンや遺跡等の施設も在り、遺跡は一応古代魔法文明の遺産?って事になっている?
⑤今回はその遺跡の一部が活性化している為に竜脈自体が安定していない状態の為に、ポータルの安全装置が働いて機能停止しているらしい?
⑥ポータルを使える様にするには、各地の特定な場所に在る遺跡(4か所)の調査して正常化させる必要があるらしい?
⑦恐らくは、初期のダンジョン化現象の可能性が有るらしいかもと?
………ウ~ン………要するに、その遺跡まで行って原因を突き止めてからの、治せば良いと言う事かな?
「つまり、その遺跡に行って壊してでも止めろって事か? 」
「壊すってグレン? 破壊は無理だろう(笑) マァ、恐らくはダンジョンコアになりかけの物を壊すか回収するかだろうな? 」
「壊すか回収って? そもそもダンジョンコアって回収できる物なんですか、先輩? 」
「ウ~ン、基本は魔核の様な物らしい? 未確認だけどな(笑) 」
ダンジョンコアって回収できるんだ?
ホント、おじさんって何処から情報を拾ってくるのかな?
「先輩、何処から情報を見つけて来るんです? 聞いた事も無いですけど? 」
『マァ、情報は街中に結構転がってるけどね。マ、蕎麦屋さん所と情報共有してるからな(笑) 」
どうやら蕎麦屋さんのクラン[MI7]と情報交換してる様ですね?
何時交換してるんだろう?
「アァ、アノ蕎麦屋さんね。ヤッパリ戦闘より情報屋って言われたらしっくり来ますね(笑) 」
「蕎麦屋さんボヤいてたな(笑) 武士道固すぎるってね。相性が悪い相手だとも言ってたかな(笑) 」
「そりゃそうだろ(笑) 重装甲のタンク相手にナイフでは無理だろ(笑) 」
「そうかな? それでイース姉さんがアレだけナイフを用意したのも納得するかな? って全部使い潰す気で居たのかな? 」
「イース、その辺はどうなんだ? 」
「………(ナデナデ………)………エ、何? 」
「聞いちゃいないわ(笑) 」
「全くいい加減にしないと嫌われるぞ(笑) 」
「エ~? ナデナデしてるだけでしょ? 」
「………(困惑中)………パオォ? (まだぁ?) 」
「アノォ~、イースお姉さん? ライムちゃんにオヤツをあげたいのですが……… 」
「エ、アァ、そうよね。ごめんなさいね。エ~ト、それで何よ、レイブン? 」
「だから、武士道相手にナイフを全て使い潰す気だったのかって事だよ? 」
「マァ、そうなるかな? 全て使ってダメなら諦めるわよ。素手で攻撃だと痛いしイヤだしね(笑) 」
「先輩は殴ってきたけどね(笑) ア、あのガントレットって作ってもらえます? 」
「ウ~ン、今は再現不可能だな? 何せ生産レベルも若干まだ低いし、材料も無いからな。マァ、爆発装甲位は何とかなるけどな(笑) 」
「その爆発装甲なんだけど、どうやったら安定した物が作れるんだ? 双子が真似して作ったんだが、ちょっとかすっただけでも爆発するはブツケテも爆発しないで相手の攻撃で吹き飛ばされるはで困ってるんだ。何とかならないか? 」
「知るか! 大体材料と工程の問題だろ? 俺のは基本魔方陣からしてオリジナルだし、構造も特殊だからな? マ、双子ちゃん達には表の魔方陣をコピーしているなら止めとけって言えば良いよ(笑) 多分、ダミーの方を模倣してるのかもな(笑) 」
「ナ、ナンダッテ? ダミーって何だよ! 」
「先輩、ダミーって言ってもどうやってるんですか? 」
「簡単だよ。本物は装甲の中に有るからな(笑) 目立つ所にはダミーって基本だろ♪ 」
「何でそんな面倒な事をしてるんだよ! 」
「簡単にコピーさせない為だろに。一応、ダミーって言っても爆発はするが、威力マシマシになるか不発になるかは運次第になってるけどな(笑) 」
「先輩エゲツナイナ(笑) 」
「………ハァ~、なら教えて止めさせるか………って無理だよな? 」
「グレン、ドンマイ(笑) 」
「マァ、ダミーって解っただけでもネェ~(笑) 」
『皆さん、そろそろ準備をお願いします♪ 』運営スタッフ
「始まるのかな? イース、そろそろ止めとけ(笑) 」
「(ナデナデ……………) アラ、もう時間? 今度はフィールドで会いましょうね(笑顔) 」
「パ、パオ……(オ、終わった……… ) 」
「ライムちゃん、ご苦労様♪ 」
『お待たせしました。第1回FWOPvP大会の表彰式を始めたいと思います♪ 』
表彰式? が始まると言うので転移してみると、………エ~ト、どう言う状況?
何故か会場の隅にSGMさんが簀巻き正座状態で居るんですけど?
〔誰が説明を? 〕
〈オ、始まっ…………た?〉
〈なんだ、隅のあのオブジェは(笑)〉
〈何故か簀巻き正座状態のSGM様(笑)〉
〈マァ、多分OSIOKI中なのかな?〉
〈魔女っ子ちゃんも気になるのかチラチラ見てる様です(笑)〉
〈マァ、気になるよね(笑)〉
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『………エ~ト、運営より改めましてお詫びします。この度はSGMの暴走の為にPvP大会参加者及び視聴者、関係各位に多大なご迷惑をかけまして申し訳ございませんでした。当人もこの様に反省?してますので? なお、例のお詫びの品に関しては、この表彰式が終わり次第順次プレゼントホームに自動で替わりますので、そのままの状態で待機していてくださいね。モシモ、視聴されてませんと、プレゼントホームに入れずプレゼント放棄となりますのでご注意してください♪ 』
『皆さん、プレゼントホームは急遽組んだ為なので注意だそうです! このまま視聴状態でお待ちくださいね♪ 』
『なお、途中で視聴を解除されますと、プレゼントキャンセル扱いとなりますのでご注意くださいね♪ 』
「「「「ボソ (運営エゲツナイナ(笑) ) 」」」」
おじさんもさっき言ってたけど、ホント、良いのかな?
〈エ、ドウイウコト?〉
〈このまま見てないとプレゼントは無しよ♪って事か?〉
〈ウワァ~、それだと今見ていない人は………〉
〈ア、ヤバイ! 友達がダイブアウト中で今見てないわ!〉
〈連絡を………って言っても今視聴止めたら………〉
〈ウワァ、連絡もできないよな?〉
〈まさかソコマデ狙ってる?〉
〈運営にクレームが多くなる件(笑)〉
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『では始めましょう。本来なら1位から4位までの表彰となる予定でしたが、この様な形(団体戦)となりましたので省略させていただきます♪ 』
『それでは締まらないので団体戦勝利者でもあるPCチーム代表の龍さんにこの記念の盾と賞品の目録を贈呈します♪ 』
マァ、そうなるよね(笑)
盾と目録を受け取るおじさん♪
『次に、大会MVPを発表させて頂きます。大会MVPは、………(ドラムロール中)……… 勿論、魔女っ子ちゃんです♪ 』
エ、私?
〈エ、魔女っ子ちゃんがMVP!〉
〈マァ、そうなるのかな?〉
〈他には、………いるかな?〉
〈四天王の中にでは無いんだね?〉
〈普通はおじさま辺りですかね?〉
〈白虎様辺りかと思ってたよ(笑)〉
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『MVP選考理由ですが、本来ならβ四天王の誰かと思われますが、自分達は良いとβ四天王側から辞退されまして、特に新規PCから選んでほしいとの要望となりました。選考(運営スタッフ一同の投票)の上で大多数での選考で決まりました。理由としては、予選での蹂躙劇、本選でのPC初の飛行を実現実行した快挙、団体戦での活躍等により決まりました♪ 』
『マァ、そうなりますよね。運営内でもまさか早々に魔女クエストを発見されるとは思いも由りませんでしたしね。しかも飛行ギミックまでも発見されるとは想定外でも有りましたしね♪ 』
『エ、そうなんですか? 』
『実際、魔女クエストは第1陣では発見されないかもと思われてましたしね(笑) 』
『エ、それだけの難易度だったんですか? 』
『何せ魔女クエストは新規PC用クエストで女性専用、更にβ経験者は修得不可でしたしね♪ 』
『確かにβテスターなら発見もできそうですね。』
〈エ、そうなの?〉
〈どうりで他に発見した人が居ないはずだよね(笑)〉
〈なんちゃって魔女はたくさん居たけどね(笑)〉
〈アァ、魔女コスプレして魔女プレーしてた人ね(笑)〉
〈マァ、魔女=魔法使いで間違いではないんだけどね(笑)〉
〈だから使い魔は魔女専用スキルって事になってるのかな?〉
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〈ア、魔女は女性専用なら、男性専用のクエストが在るのでは?〉
〈↑お前天才か?〉
〈確かに在りそ………イヤ、在るな!〉
〈魔女が在るなら………魔人とか(笑)〉
〈魔人って(笑) でも在りそうな(笑)〉
〈魔法剣士みたいな感じかな? 知らんけど(笑)〉
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ヤッパリそうだったんだ?
それだと私って引きが良いのかな?
『それで、MVPの賞品は? 』
『………ウ~ン、実はそこのSGMが用意してなかったんだよね?』
『エ、またなんでですか? 』
『例のオーガキングの調整で手間取っていてネェ~? 』
猿轡をされている為に、゛フガフガ ゛としか言えないSGM(笑)
『それで魔女っ子ちゃん、何か欲しいもの有る? 』
エ、そんな事言われてもねぇ?
どうしましょう?
「それなら運営、特にズームに貸し1つで良いのでは? 」
「エ、おじさんそれ何? 」
「アラ、良いんじゃない? ズームに貸しで(笑) 」
「確かにズーム先輩に貸しで良いかもね(笑) 」
「そりゃ良い♪ 何でも言う事を利く券で良いよな(笑) 」
『エ、それだと………良いのですか? 』
『………(エ、………)………今、社長からの指示で余程の事でなければOKだそうです。では権利として【ズームSGMが言う事を利く券】を後程贈呈します。マァ、券を準備するので少し待っていてくださいね♪ 』
〈何だか凄い券になりそうな(笑)〉
〈別名、【SGM下僕券】(笑)〉
〈下僕って(笑)〉
〈ウ~ン、間違ってはいないよな(笑)〉
〈果たして魔女っ子ちゃんは、どう使うのかな?〉
〈魔物の群れに突撃させるとか(笑)〉
〈クラーケンとタイマンとか(笑)〉
〈それならオーク軍団とタイマンとか(笑)〉
〈蟲の森に突撃とか(笑)〉
〈砂漠でワームの群れに突撃とか(笑)〉
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※この後、SGMさんが何をやらされるか大喜利となっていった(笑)
何だか知らないけど、【ズームSGMが言う事を利く券】を貰える事になりました(笑)
でも良いのかな?
『それでは第1回FWO、PvP大会を終了します。ご視聴有難うございました♪ 』
『この後、プレゼントホームにそのまま切り替わりますので、そのままお待ち下さい。なお、ポータル開放クエスト及びミニイベント【司会者さんを探せ(笑)】に関する告知は、ゲーム内時間で本日18時に告知アナウンスさせて頂きます。それまで安全な場所にてお待ち下さい♪ 』
『………本当にやるの? カクレンボ? 』
『ヤリマス! ではお楽しみに(笑) 』
こうして【第1回FWOPvP大会】は無事?に終わりました。
114話
龍さんの魔方陣の仕掛け(ワナ)
龍さん→マァ、そんなところだな(笑)
武士道→先輩エゲツナイネ(笑)
グレン→ナンテッコッタ! 止めさせなければ!
マァ、悪用されるよりは………マシナノカ?
大会MVPは魔女っ子ミキちゃん♪
ミキ→エ、私?
龍さん→マァ、そうだろうね(笑)
イース→魔女っ子ちゃんでしょう♪
武士道→僕たちの誰かが貰ってもね(笑)
グレン→魔女っ子ちゃんで良いだろうね♪
こうして魔女っ子ミキちゃんがMVPとなった♪
MVPの賞品は♪
龍さん→責任は取ろうな、ズーム(笑)
イース→ズームらしいわね(笑)
武士道→良いんじゃないの(笑)
グレン→ズームが下僕って(笑)
ズーム→ウガァ~…………(ナンデダァ~…………)
社長→責任はしっかりと取りましょうね(笑)
ミキ→良いのかなぁ~(笑)
こうしてMVP賞品の【ズームSGMが言う事を利く券】を貰える事になったミキちゃんでした♪
ホント、ドウシヨウカナ(笑)
7月投稿です♪
ウ~ン、今回はMVPの賞品で悩んだよ(笑)
基本、ミキちゃんって必要な素材はクラン内で収集可能だからね♪
悩んだ挙げ句、思い付きでズームSGMの下僕券にしてみました(笑)
ホント、ズームSGMに何をやらそうかな?
何か良いアイデア(リクエスト)が有りましたら感想欄まで(笑)
今回はまた悩み過ぎての1話投稿でした。
8月は………ホント、ポータル開放クエストとミニイベントの詳細が明らか………ホント、ドウシヨウ(笑)




