100話 【第1回FWO PvP大会】 第5予選
(祝)100話です。
さて、次のフィールドは………?
フィールドに転送されると、ソコは一面の雪景色だった?
第100話
第4予選は波瀾万丈だったのかな?
マサカ与作おじさんが負けたのには驚いたけどね(笑)
〔運が無いの一言かな? 〕
次は第5予選なんだけど、出るのはワンコ小隊のはらみお兄さんとロースお兄さん達だよね?
大丈夫かな?
〔何とかなるのかな? 〕
そう言えば、リオンちゃんのお姉さんも出るのよね?
大丈夫かな?
〔ちょっと心配? 〕
さて、次のステージは……………エ? ……………真っ白?
『続きまして、予選第5試合は………うって変わりまして一面の雪原ステージの様ですね? 』
『一面の銀世界って所ですかね? 寒そうですね(笑) 』
〈ウワァ~、寒そう!〉
〈今度は雪原だって?〉
〈真っ白な世界だな!〉
〈ホント、寒いんだろうな(笑)〉
〈しかも積雪が深そうに見えるのは気のせいか(笑)〉
〈ここはカマクラ作って籠城作戦か(笑)〉
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次は雪中って………
大丈夫なのかな?
『今回は雪原ですか? ヤッパリ雪の深さも有るのでしょうか? 』
『エ~、今回の雪原は一応深みが有るとかは無いそうです。大体雪の深さは30~50cm位だそうです 』
『そうすると、先程の草原ステージに雪が積もった状態と考えて良いのでしょうかね? 』
『マァそんな感じで(笑) ただ、雪に足を足られやすいので移動には苦労しそうですけどね? 』
『確かにそうですね。雪の上って走りづらいですからね。しかも膝下まで積もった状態では特にね 』
〈そうなんだ?〉
〈最近は北海道位にしか雪が降らないからな?〉
〈地球温暖化が進んで滅多に降らないけどね?〉
〈昔は九州でも降ったってホント?〉
〈エ、そうなの?〉
〈確か昔は標高の高い所で積もったってじっちゃんが言ってたかな?〉
〈昔はって、そんな事をよく聞くよね?〉
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確かに私が住んでる所でも昔は積もった事が有ったってお爺ちゃんが言ってたわね?
雪の上って歩って見たいのよね?
〔踏むと゛キュキュ ゛って聴こえるってホントなのかな?〕
※注意:この時代、地球温暖化が進んでいる設定です! その為に北海道位にしか雪が降らない気象状態の為にこう言う事になっているって設定です。by作者(笑)
『……………全員ランダムに転送が終わりましたので、まもなく第5予選が始まります。試合開始10秒前! 9、8、7、6、5、4、3、2、1、第5予選【雪原ステージ】スタート♪ 』
『オヤ、早速転んでますね(笑) 』
『それはそうでしょう? 今時、雪が積もってるの北海道位ですからね(笑) 』
『マァ、雪の中を楽しんでもらいたいですね(笑) 』
〈楽しめって言っても?〉
〈みんな転んでるんですけど(笑)〉
〈これは、運営の悪意としか思えんが?〉
〈マトモに歩ける人って居るのか?〉
〈北海道出身者ならワンチャン有りカナ?〉
〈マァ、居るだろうけど予想できるか?〉
〈分かっていればカンジキ位用意できただろうに?〉
〈エ、カンジキって何?〉
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ホント、雪中を移動した事がないと無理よね?
皆さん転んで居るけどね?
〔はらみお兄さん達大丈夫かな? 〕
『ウ~ン始まったのはいいけど、マトモに戦闘できない人が続出してますけど? 』
『マ、その内馴れるでしょ(笑) もっとも皆さん大丈夫ですかね? 』
『エ、何がですか? 』
『一応、雪原なので気温が氷点下なんだけどね(笑) 』
『エ、ソレだと……… 』
〈エ、氷点下って?〉
〈つまりメッチャ寒いって事?〉
〈イヤ、それだけでは無いだろ? 例えば動いてないと凍傷になるとか?〉
〈エ、状態異状(凍傷)って事?〉
〈マジかよ? 運営鬼畜だな?〉
〈今さらだろ? ホント、どうすれば良いんだろうね?〉
〈基本は生き残り雪中サバイバルマッチレースって事か(笑)〉
〈全く否定できない件(笑)〉
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これはホント、ガマン大会になるのかな?
戦闘どころではないよね?
『オヤ、あそこではカマクラ作っている人が居ますね。取り合えずシェルターを作って様子見ですかね? 』
『なるほどね。取り合えず寒さを凌ごうとしてるのかな? 』
『此方では火魔法を連射してますね? 何をしてるんだか? 』
『どうやら一応暖を取ろうとしている? イヤ、攻撃している様ですね? 』
『その様ですね? 相手はエ~ト、………水魔法のウォーターボールですかね? 打ち出してますけど、途中で凍って落ちてますけどね(笑) 』
『マァ、氷点下での水魔法だとこうなりますよね(笑) 』
『エ、そうなんですか? 』
〈イヤイヤ、すぐには凍らないだろ?〉
〈確かにすぐには無理だろ?〉
〈実際だとどうなんだろ?〉
〈確か動画でお湯が入ったコップの中身を投げたらそのまま粉雪になって落ちてた様な?〉
〈エ、ソレだと丸いまま落ちないような?〉
〈それは魔法で丸めて飛ばしてるから………なのかな?〉
〈ホント、どうなってるのやら?〉
〈アレだとアイスボールを発射した方が威力が増すような?〉
〈ア、氷魔法で攻撃すれば、補正されるのでは?〉
〈そうだよ! 威力が増すよね♪〉
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この氷原ステージなら、おじさんの天下だよね?
確かおじさん、水氷特化の種族って言ってたし?
『オヤ、あそこでは………何やってるんだ? 雪玉を転がしてる様だけど? 』
『何処ですか? ア、なるほどね。アレなら移動ができるかな? しかも防御壁代わりになる………ノカナ? 』
『エ、………アァ、なるほどね。確かに通った後に道はできますよね(笑) 』
『しかも2人で交代で転がして、1人が見張りをしながらですからね 考えましたね(笑) 』
エ、アレははらみお兄さんとロースお兄さんだ
早速合流して居たんだね。
〔偶々近くに居たのかな? 〕
大きな雪玉を転がしてるけど、段々大きくなってない?
雪がくっついて大きくなるんだね?
〔初めて知ったわ(笑) 〕
〈なるほどね。その方法なら安全に進める………のか?〉
〈現に進んでいるよね?〉
〈デモ、アノ雪玉………段々大きくなってないか?〉
〈エ、そう言えば?〉
〈マァ、雪ダルマ作っている様な物だからな?〉
〈デモ、あんなに大きくできるのか?〉
〈マァ、ファンタジー補正だろ(笑)〉
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『何故か大きくなっている雪玉? どこまで大きくなるのでしょうか? 』
『大きくはなるのかな? (カサカサ?)………エ、何もなければ際限無く大きくなるって? オイオイ大丈夫なのか? 』
『エ~ト、どう言う意味で? 』
『どうやら設定上、際限無く大きくはできるそうです? ただ、その分重くはなりますが……… 』
『イヤイヤ、重くなったら動かせ………転がせないでしょう? 』
〈確かに重くなれば、動かせないよね?〉
〈大体、際限無くっておかしいだろ?〉
〈マァ、運営の何時もの悪ふざけだろ(笑)〉
〈オヤ、流石に転がせなくなったな(笑)〉
〈デモ、アノ大きさは?〉
〈ウン、どう見ても既に直径約4~5m位有りそうだけどな(笑)〉
〈坂道なら転がって行きそうだけどね(笑)〉
〈平地ではアレが限界カナ?〉
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雪ダルマ作って見たいよね(笑)
ア、ライムちゃんならもっと大きくはできそうよね♪
〔ア、でも象さんって寒さに弱かったような? 〕
『さて、他には………エ~ト、彼は何をしてるんでしょうか? 』
『エ、どなたですか? アァ、彼は………どうやら盾をソリ代わりにしている様ですが………どうやって進んでいるんだ? 』
『………どうやら片足で蹴りながら進んでいる様ですね? 見た目は………干潟を進む潟スキーですね。アレなら移動が可能ですね(笑) 』
『詳しいですね、Potiさん? 』
『前に取材で体験したことがあってね 』
〈エ、司会者さんってマジな司会者だったんだな?〉
〈イヤ、どこかの局アナでは?〉
〈元かもな(笑)〉
〈しかしあのソリの人は、よく思い付くよな?〉
〈それだけ場数をこなしてるとか?〉
〈たまたまテレビで見て真似したらできたって所かもね(笑)〉
〈しかし雪上を移動できてもどうやって戦うのやら?〉
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あの人ってもふ朗さんよね?
上手く盾を使ってるって?
〔アレ、もふ朗さんって前衛だったからから? 〕
しかしアノ格好は………モフモフ?
アレなら寒くは無いかな?
〔デモ、何でモフモフにしてるのかな? 〕
『しかしアノ格好は………モフモフ? 』
『どうやら軽装鎧の一種の様ですが………(カサカサ?)………ホウ、なるほどね(笑) 』
『エ~ト、どんな効果が? 』
『単にモフモフにしたいだけかと思いましたが、思いの外に対矢効果が強そうですね。他にも斬撃や条件付きで火魔法にも強い様ですね? マァ、偶然に暖かそうですけどね(笑) 』
『エ、そうなんですか? 』
『マァ、試作品らしいですけどね? モフモフ軽装鎧って所ですね(笑) 』
『ア、彼は………βもふリーダーさんですか♪ なら納得かな(笑) 』
〈エ、βもふリーダーさん?〉
〈マジでモフモフしてるんだ?〉
〈自分がモフモフしてるとは?〉
〈自らモフモフしたいからって?〉
〈それに通常フィールドでも使えるって何?〉
〈しかも結構な防御力みたいな?〉
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『さて、他には……… オヤ、彼女達は何をしてるんでしょうか? 』
『どちらですか? ………アァ、どうやら本格的なカマクラ作ってますね? 』
『寒いので取り合えずって所ですかね? 3人で一生懸命に作ってますね? 』
ア、そうだった! ソフィアおねえさんって冷え症で寒いの苦手だった!
しかしマサカお姉さん3人が同じ予選になってるって?
〔マァ、連係できるから良いのかな? 〕
ン、よく見たらアノ格好って、………何で熊ぐるみ?
暖かそうだけど、良いのかな?
〈熊ッ子ちゃん達がカマクラ作りって(笑)〉
〈しかし何故に熊の格好?〉
〈装備としてどうなんだ?〉
〈もしも、森の熊さんの毛皮製なら結構な防御力は有るだろうが?〉
〈しかし、その格好で良いのかな?〉
〈ウ~ン、高校………イヤ、大学生位かな?〉
〈似合っては………いるのか?〉
〈もうちょっと拡大できればね?〉
〈もう少し容姿が分かればねぇ?〉
〈中身に興味が有る人達が多い件(笑)〉
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『どうやら完成して中に入った様ですね? 』
『マァ、中に入れば多少は違うでしょうが……… 』
『差し入れしてあげたいですけどね。例えば甘酒とか(笑) 』
『流石にそれは(笑) 』
〈甘酒?〉
〈カマクラならお雑煮では?〉
〈イヤ、餅を網焼き醤油だろ?〉
〈ここはお汁粉だろ?〉
〈イヤ、ここはちゃんこ鍋だろう♪〉
〈何ならピザでも可(笑)〉
〈何故にピザ? それなら暖まるチーズフォンデュとかドウ?〉
〈女の子だったらチョコレートフォンデュだろ?〉
〈シチュー鍋も良いよね♪〉
〈何故か食テロが始まってる件?〉
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もしかして、この流れが食テロって事なのかな?
確かに食べたくなっちゃうよね♪
『しかし、他は全く動きが無いですね? 』
『流石に寒すぎたのでしょうか? 』
『マァ、移動するよりは、寄ってきた人を待ち伏せした方が良いと思っての行動ですかね? 』
『タダネェ~、ほとんどの人達が同じ事していたらねぇ? 』
『どうするんですか? 』
〈ドウスルノ?〉
〈コレだと進まないけど?〉
〈砂漠ステージの再現になるな?〉
〈砂漠ステージの方がましか?〉
〈時間がかかってしまう件〉
〈寒過ぎるからだろ?〉
〈今更気温を上げられないだろうけどね?〉
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『どうするんですか? ………(エ、カサカサ………?)………ただ今運営本部より通達が有りました。これより気温を更に下げるそうです? こうなったらガマン大会だと? エ、良いんですか、コレッテ? 』
『(エ、カサカサ………)………エ~、ラチがアカナイのでガマン大会に行こうするって何考えてるんだ? エ、戦闘もしても良いけどね♪って誰の提案だよ! 』
『これより現在-5℃から-50℃まで下げるって無茶でしょうに? 』
『誰だ、これ言い出した………エ、SGMだと! また無茶ブリしやがって! 』
『どうやらラチがアカナイので、SGMさんが実行するそうです? 本当に良いのですか? 』
エ、これから氷点下-50℃まで下がるってドウスルノよ?
誰も持たないわよね?
〈ア~、凍死するぞ?〉
〈イイノカヨ、そんなに下げて?〉
〈ウワァ~、運営鬼畜!〉
〈エ~? マジでやるのかよ?〉
〈オイオイ、冗談だよな?〉
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〈流石に引くわ?〉
〈ホント、参加しなくて良かったよ♪〉
〈見てる分にはだろ?〉
〈今、ふと思ったんだが、同じフィールドが存在してる可能性は?〉
〈ア、有り得るな?〉
〈マサカ、フィールドのテストも兼ねてるってか?〉
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:
『ホント何を考えてるの、運営本部は? 』
『確かに早く終わらせないとね? タダネェ~? 』
『マァ救済措置として、リタイヤできるそうですのでガマンしないでリタイヤした方が良いかもね? 』
『ホント、ムリせずリタイヤしてくださいね? 』
エ、何故かガマン大会になっているって?
ホント、適当だね運営さん達は?
※イエ、適当なのはSGMさんですからね! by運営一同♪
………さて、どうなるのかな?
〈オイオイ、ガマン大会になってるって?〉
〈確かにラチがアカナイけど、イイノカヨコレ?〉
〈ガマン大会って(笑)〉
〈寒さをって凍傷になるとか?〉
〈状態異状(凍傷)って有るのかな?〉
〈有るから始めたんだろう?〉
〈コレだとカマクラ作ってた人が有利?〉
〈確かに早々にカマクラ作ってた方が有利だよな?〉
〈タダネェ~、カマクラだけでは基本難しいかも?〉
〈エ、何で難しいの?〉
〈もしかして、北海道人?〉
〈カマクラだけでは暖は取れないよ♪ せめてストーブとは言わんが、たき火位は無いとね♪〉
〈エ、溶けるだろ?〉
〈周りが寒いから多少は大丈夫だよ♪〉
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………始まって20分経過…………
『さて、始まって20分経過しました。現在気温は-50℃になりました。その間リタイヤ者が続出、現在残り7名ほど残っていますね? 』
『残っている人は、早々にカマクラを作っていた熊ッ子3人組の内の1人と他のカマクラ作っていた2人、そのカマクラを奪って立てこもった火魔法使いの彼と潟スキーの彼、雪玉での前進進行をしていた2人組の内の1人、それと………現在雪の中を平気な顔をしてカマクラ潰しに動き回ってるって誰です、アレは? 』
『………彼女ねぇ、レア種族の氷妖族なんだよね。マァ、氷のフィールドならほぼ無敵かな? 』
『何ですか、その種族? 見た目と言うかマンマ雪女ですよね? 』
『マァ、コンセプトは雪女ですね(笑) 男だと雪男って所ですね(笑) 』
『それってイエティーって所ですか? 』
『マァ、そうなりますね(笑) 』
〈オイオイ、また運営の悪ふざけ種族かよ?〉
〈他にも居るのかな?〉
〈魚人や雪女が居るから居るだろうけど?〉
〈他は何が居るのやら?〉
〈コレは………雪女に勝てるのか?〉
〈この雪原フィールドだから無敵だよな?〉
:
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エ~ト、雪女って良いのかな?
ア、ロースお兄さんが凍った!
〔アレはナイヨナ? 〕
『次々とカマクラを壊して中の人を凍らせていきますね。また、1人凍らせられてますね? 』
『残りは4名、次に雪女さんに襲われるのは……… 』
『次は熊ッ子さんが狙われたか? 』
アレってネーヴェちゃんのカンナお姉さんが………ヤッパリ氷の彫刻にされてる!
リオンちゃんのソフィアお姉さんは速行でリタイヤしてたけど、誰でも凍らされたら持たないよね?
〔寒いのに弱いからね(笑) 〕
『残りは3名、次に襲われるのは誰だ! 』
『場所的には、潟スキーさんの所ですかね? 』
『どうやら潟スキーさんの所に向かってます。ドウスル潟スキーさん? 』
ア、もふ朗さんの所に向かってる?
危ない、もふ朗さん!
『雪女さんがカマクラを壊したが、潟スキーさんが居ない? 』
『アレ、どこに行ったのでしょうか? さっきまで居た筈なんですけどね? 』
『どこに………ア、雪女さんの後ろの雪の中から飛び出した潟スキーさん! そして何かを投げた? 』
『ボール状の物が雪女さんに当たって、何か液体の様な物が飛び散ったぞ? 』
『続けてアレはファイヤーボールですかね? 火の玉が雪女さんに向かって行き当たったって何で燃え上がるの? 』
『アレは………ア、大カバの油か! 』
『雪女さんたまらず転がるが、なかなか消えないぞ。そして゛ピチュン♪゛した? 何です、大カバの油って? 』
『各地域で、港町に向かうルートに居るフィールドボス、キングリバーヒポポタマスのドロップ品の脂汗、[キングリバーヒポポタマスの油]ですね。アレは可燃性が強い脂汗で火が付くと、ちょっとやそっとでは消えないんですよね 』
『流石に雪女さんがって簡単に゛ピチュン♪゛している? 何で? 』
『アァ、氷妖族は火に弱いと言うか、熱さに弱い種族ですからね。火魔法や今のような火の攻撃だと簡単に゛ピチュン♪゛しますね♪ 』
『そんな弱点が有るんですね? 』
〈何その弱点?〉
〈また使いづらい種族だね?〉
〈そうなると、通常のフィールドだと弱体化しないか?〉
〈マァ、そうなるよな?〉
〈彼女なら確か北地域に居たような?〉
〈アァ、居たね。暑そうにしてたからどうしてかなって思ったら種族特性ならね?〉
〈またハンデがキツイ種族だな?〉
〈レア種族でも面倒な種族が多い様な?〉
〈今更感が有るけどね(笑)〉
〈また運営がヤラカシテル件(笑)〉
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ホント、今更よね(笑)
ア、コレで決まったよね?
『コレで残り2名となりましたので予選第5試合、勝者は東地区のPCネーム:もふ朗さんと南地区のPCネーム:ゲイルさんとなりました! 2人共、予選突破おめでとうございます♪ 』
〈予選突破おめでとう♪〉
〈マサカβもふリーダーさんが突破するとはね!〉
〈何処かのβ4さんとは違うね(笑)〉
〈それは言っては………良いのかな(笑)〉
〈マァ、β4さんの言い訳位は聞いてあげようじゃないか(笑)〉
〈しかし、雪原ステージは苛酷だったよな?〉
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『解説のMMさん、今回の勝因は? 』
『ズバリいかに対寒できたかですかね(笑) 』
『イヤ、てっきり今回も運が有るか無いかとか言うのかと思いましたよ♪ 流石に雪原フィールドは予想できないでしょう? 何処かに寒いフィールドって有りましたか? ア、マサカ何処かに有るって事ですか? 』
『それは………有るかもね(笑) 既に似た様な場所は有りますけどね(笑) 』
『しかし、いきなり雪の中ではムリが有りますよね。大体いきなり氷点下50℃は無いでしょうに? 』
『想定では雪合戦レベルで戦闘をすると………マァ、予想に反して皆さん寒がりだったからね? 』
『イヤイヤ、それこそムリでしょう? 最初から分かっていれば対応できますが、いきなり雪原に放り込まれたら普通にムリでしょうに? 』
〈ソリャソウダ!〉
〈大体、いきなり雪の中は無理だろ?〉
〈それこそ雪女さんみたいな人でなければね?〉
〈マァ、運営のやることだからか?〉
〈しかし雪原のフィールドって何処に在るのかな?〉
〈ホント鬼畜だよね、運営って(笑)〉
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しかし寒いフィールドだったわね。
でも雪原フィールドが何処かに在るのかな?
〔ライムちゃん達と雪ダルマを作ってみたいかも(笑) 〕
次は第6予選だよね。
どんなフィールドなんだろうね?
〔次はカルビお兄さん達だよね?〕
草原→森林→砂漠→水上→雪原ときて次は?
第5予選終了後………
「まさか雪原だったとは! 」
「あんなに寒いとは! 」
「残念だったな、ワンコ達(笑) 」
「「与作には言われたくないわ! 溺れてた癖に(笑) 」」
「残念だったな、はらみ、ロース? 」
「あんなに寒いとは思いませんよ、龍さん! ホント、付いてないよ。マァ、与作よりはまだマシかな(笑) 」
「龍さんなら余裕でしょうけど? 」
「マァ、そうなるかな? 僕は水氷特化タイプだからね♪ 」
「しかし、アノようなフィールドって有るんですかね? 」
「………有るだろ? 砂漠は有ったし、雪なら鉱山の山頂の方とか、冬節島とかな? マァ、他にも有るだろうな、例えば………北か南の果てにとかな? 」
「エ、その根拠は? 」
「この世界が地球規模と仮定したらそれ相応の地域が在るだろうな? 」
「「「「「……………エ! 」」」」」
「そこまで広いのですか? 」
「その位の規模だと想定しておいた方が無難だろ? 」
「思ったより広く大きいんですね? 」
「マァ、運営が何処まで広げているのかの問題も有るけどな(笑) 」
実際に何処まで広い世界なのかは運営、特に上層部のみの秘密でも有ったが………
ホント、何処まで広いのだろうか?
氷妖族について♪
ランダムの中に新たに配置されたレア種族。
この種族は氷特化タイプの種族で、NPCは主に寒い地域に住んでいる設定です。
〔滅多に現れない種族? 〕
この種族は氷の世界なら結構無敵に近いが、他のフィールド(特に砂漠や火山等の暑い所)だとフィールドダメージが付いてしまう!
なのでNPC氷妖族の方は、温暖な地域では滅多に現れない種族です。
寒い地域に行けば居ます(笑)
〔場所は探してください(笑) 〕
因みに基本容姿は、女性は人族そのままだが男性は基本イエティ化してます(笑)
彼女は北地区でスタートした方で、ランダムで氷妖族が当たったのだが、《セントラル北街》からフィールドに出てビックリ!
まさかこんなに暑い(フィールドダメージが有る)とは思わなかった!
〔街の中では基本ダメージは有りませんので(笑) 〕
困って居たが、偶々鉱山の在るベイン山の上の方が涼しい(山頂に雪)と聞いて友人達と《北ベイン村》に向かい山に登っていた。
マァ、その時は既に武士道&与作コンビによりフィールドボスのミスリルゴーレムが倒された後だったので劣化ミスリルゴーレムを何とか倒して山頂手前まで攻略していた。
もっとも、山頂に居た魔物(今の所は内緒(笑))を見た時、相手が強すぎると手前でUターンしてレべリングしていた。
現在は、山頂のフィールドボスに見つからない様に山頂付近に落ちてるミスリル鉱石を回収しては《北ベイン村》で売って日銭を稼いでいた(笑)
現在《北ベイン村》での彼女は、ベイン山のミスリルハンターとして有名になっていた。
偶然にレア種族を当てて喜んでいたのは良いが、結構大変な種族だった。
現在、彼女はミスリル鉱石を売って稼いで、その稼ぎで普通のフィールドでも過ごせる装備を友人達に頼んで探してもらっていた。
〔流石にすぐには見つからないよね? 〕
もしかしたら、その内に龍さんに出会うかもね(笑)
100話
いきなり寒いと戦闘所では無いよね?
はらみ&レバー→寒いわ!
もふ朗→持ってて良かった油玉(笑)
ソフィア→寒いの無理!
カンナ→凍った?
雪女さん→ウ~ン、油断した♪
マァ、防寒装備してないと無理だよね?
10月投稿です。
ホント、フィールド設定はメンドイ!
雪原ステージ考えてたら、オチどうするか迷って時間が掛かり過ぎたよ(笑)
マァ、寒さガマン大会に行こうしたのは良かったのかな?
なので今回は1話、間に合えばもう1話投稿できたら良いな(笑)
ウ~ン、まだオチをどうするか迷走中な作者でした(笑)
次は11月予定です。
最後のフィールドは………?




