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部活とは軍隊だ

作者: 翡翠 要

ある人は文化部に入り、また、ある人は運動部に入っている。ここでは運動部を例に出して話そうと思う。

私はバスケ部に入っていた。部員数は9人程度だった。そこは弱小チームで初戦突破をできるかできないかだった。

部活なのだから厳しいのは当然だと考えるのは、当たり前のことだ。そんな事は百も承知だ。

夏合宿、部員達は必死に辛い練習を頑張った。しかし、1人の部員が足を痛め練習に参加できなくなってしまった。他の部員達は心配している。だか、コーチはそれでも練習をしろと言った。怪我をした部員はその後練習に来なくなった。きっと、精神的に追い詰められたのだろう。

その後徐々に部員が辞めていき、最後にはたった5人になってしまった。

その時、いくら部活だからと言っても、厳しくする限度はあると思うと感じた。

戦争当時の日本軍隊は上官が部下に暴力をする事は当たり前という考えだったらしい。暴力で締めつけた人間関係には、連帯感や信頼関係も薄く、たかが知れている。今の日本には暴力で人を教育する事は犯罪とみなされる。

しかし、現代では顧問が部員に体罰をするなどという問題が起きている。

私は、これはまだ軍隊の時の考えが日本に残っていると考えている。また、例であげたように、精神的に追い詰める心への暴力もある。

部活には厳しい中にも楽しさが必要ではないだろうか。コーチと部員の上下関係は必ず必要だ。しかし、部員もコーチへ言いたい事を言える環境が今の部活には必要だと思う。

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