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今日も神々の遊戯に付き合います  作者: クロアリ
第2章 大魔法使いエルフの参謀
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第37話 じぃさん対応に追われる


「ゲンジロウ様!猫人族の使者様が参られましたニャ!」

「ゲンジロウ様!第一城壁に人族の冒険者10名です!」

「ゲンジロウ様!鍛冶場で火事です!至急おいで下さい!」



なんじゃこのクソ忙しさは!ワシはもっとゆっくりとしたいのじゃ!鍛冶場で火事ってダジャレか!


「ミケ!使者殿はイシルボール殿にお願いするのじゃ!。フェアラス!レン君と警務部で対処せよ!エリー!魔法使える者たちに消化にあたらせよ!分かったら解散!」

「「「はい!」」ニャ!」


ふぅワシ無しでもなんとかなるだろうに慌てすぎじゃ。もっと人数増えたら色々部署作ろう。…でも結局統括するのワシじゃよなぁ


あれから2ヶ月が過ぎ、度々くる人族を撃退したり、噂を聞いてくる亜人達を迎え入れたり、度々起こる問題を解決したり、レベル上げしたりしておったのじゃ。

そうじゃ!ワシ、《鑑定》を覚えたのじゃ!《鑑定》じゃぞ!《鑑定》!覚えられるもんなんじゃな〜そんなわけで皆んなを鑑定してみたぞぃ。



名前 ゲンジロウ-ヤマダ

性別 男

種族 エルフ

年齢 87歳

Lv42


スキル

魔導の極み

無詠唱 話術 威圧 鑑定 指揮


加護

魔の神の加護



名前 レン-オニガシラ

性別 男

種族 鬼人族

年齢 16歳

Lv48


スキル

一騎当千

怪力 威圧 鼓舞 指揮

金棒技10 剣技4 格闘技10


加護

戦の神の加護



名前 ミケ

性別 女

種族 獣人

年齢 14歳

Lv23


スキル

軽業 隠密 気配察知

短剣技3



名前 フェアラス

性別 女

種族 エルフ

年齢 74歳

Lv22


スキル

調薬 話術

鞭技3



名前 エリー

性別 女

種族 獣人

年齢 15歳

Lv25


スキル

索敵 気配察知

剣技3



こんな感じじゃな。フェアラスの年齢にまず驚いた!年齢の割にレベルが低く、スキルも少ないのに更に驚いたが、長命種族は伸びにくいそうじゃ。

ワシらが異常らしい。

レン君は流石じゃな《戦の神の加護》で戦技系が育ち易いのじゃ。金棒技とはレン君専用にエルフの鍛治師が作った金棒を使い出してからついたのじゃ。棍棒技じゃなくて金棒技になるとは思わなかったのじゃ。六角形でトゲのついた金棒はまさに鬼に金棒を連想させるのじゃ。

ワシは魔法ばかりつかっておるので戦技スキルが無いのじゃ。ちょっと寂しいのう。

まぁワシとレン君は40代、一流冒険者クラスじゃ。ミケ、フェアラス、エリーも一般冒険者並みにはなった。警務部は今は総勢40名レベルは20〜30じゃ。交代で勤務と狩りをしてもらっておるのじゃ。



ドタドタドタ!



バン!



「ゲンジロウ様!」

「今度はなんじゃ?」


フェアラスが慌ててやって来た。ちょっと珍しい。


「厄介な相手が来ました!現在はレン様が対応中ですが、手に余るやも知れません!」


そんな厄介な奴がおるのか?


「分かった。向かおう。」

「ありがとうございます!」


第一城壁へ向かうとそこにはレン君と睨み合う鬼がいた。


「鬼人族か…」

「はい…」


鬼人族は戦闘部族。亜人に分類されるが、他種属と関わりはもたない。人族、亜人問わず略奪し生計をたてている。決まった土地に居座らず、常に一族で移動している 。情報魔法アーカイブより


面倒だのぅ。


鬼人族は30名ほどいるだろうか?身体能力、戦闘センスは全種族中最強。厄介過ぎるじゃろ。


「お前は何処の部族だ?ここは我等の獲物!横取りは許さん!」

「僕はこの《ハクアの街》の長だ!この街に危害を加えるならば同族と言え対応させてもらう!」

「はっ!若造が粋がるなよ?どう対応すると言うのだ?」

「どう対応すれば納得してくれる?」

「知れた事を。我等が信じるは力のみ。引かせたくば力を示せ!」

「分かった…」


レン君が鬼人族に近づく。相手からも一人前にでた。二人は両手を挙げ合わせた。

戦闘ではなく、純粋な力比べをするようじゃ。レン君よく知っておったな。本能かの?


最初は拮抗するも徐々にレン君が押して来た。鬼人族は額に汗を流し、遂に膝をついた。


他の鬼人族が騒ぎ出す…が、


「やめろ!俺に恥をかかすな!」


勝負に負けた鬼人族が制止する。


「先ほどは済まなかったな。我等はやはり力のみに従う。力に従い我等は主に従おう。何を望む?」

「僕はこの《ハクアの街》で亜人達を人族の迫害から解放したい。力を貸してくれるか?」

「敗者は勝者に従う。命令してくれないか?」

「僕は命令はしない。皆んなで街を作りたいんだ。だからお願いなんだ。嫌ならここから去ってくれればいい。力比べが望みならまた受けて立とう。」

「…デカイな器が。俺はそこも負けたらしい…皆の衆!良いか!我等はコレよりこの《ハクアの街》の住民となる!我等はこの街の矛であり盾となろう!付いて来い!」

「「「「「「おぉーー‼︎」」」」」」」


地響きのような返事が聞こえる。


「遅くなったが俺はこの一族の長。名をドウジキリと言う。」

「僕はレン。レン-オニガシラです。これからよろしくお願いします。」

「腰の低い大将だ。よろしく頼む!」


ドウジキリって天下五剣じゃよな?封じられたほうじゃなくて封じたほうって…



それに…



「ワシ…いらんかったな…」

「はい…申し訳ございません…」



まぁいいんじゃけど。



それから数日後…



ドタドタドタ!



バン!



「ゲンジロウ様!」

「またか!今度はなんじゃ⁉︎」

「竜人族が来ました!」



災厄の種族じゃと⁉︎


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