第1話 転移?
俺は走っている。
全速力で走っている。手には黒い1.5メールにはなるだろうか黒い槍を持っている。
「なんでこうなった!」
後ろからは豚顔の2メールにほどある怪物が追いかけてくる。
『だからヤロうぜ!』
なぜか槍が語りかけてくる
「るせぇ!俺には回復魔法がきかねぇんだ!危険は極力避けたい!」
ほんとに、どうしてこうなった、、、
時を遡ること数時間前
目が覚めると真っ白な空間、、などではなくカジノ?っぽい場所だった。
「カジノ?だよな?俺、部屋で寝てたよな?夢か?ってか、誰もいないカジノってなんだよ。夢にしたってもうちょいリアリティ追求しろよ」
そう、この変なカジノっぽい場所には誰もいない。客もスタッフもいない。
「やぁよくきたね」
吹き抜けになって見える二階から声が聞こえた。人いたんだなぁ~
ディーラーのような格好の見た目20代半ば男性イケメンだ。
「僕は遊戯の神。君は《佐藤 有馬》
君でよかったかな?」
あっている。あっているが肯定したくない。突然神を名乗る得体の知れないディーラーに名前をいい当てられて警戒しないほうがおかしい。
「そりゃそうだろうけど話が進まないから警戒しないで」
完全に思考を読まれている。やはり得体が知れないが話が進まないのは確かなので肯定しよう。しかし、《アリマ》ではなく《ユウマ》である。
「あら、ごめんね。でも、よく間違われるでしょ?」
まぁ初見であてる奴はいない。
「でしょ?じゃ、話を進めるね」
「まず、ここは何処だ?俺は部屋で寝てたと思うんだが?」
「ここは僕の空間。遊戯の神の空間さ。遊戯の神らしい空間でしょ?」
「らしいけど、誰もいないのはカジノらしくないな。」
「神々の空間に気軽に呼べるわけないでしょ?だから仕方ないじゃないか」
「そういうもんか?まぁいいだろ。で、俺はそんな気軽に呼べない空間に何故いるんだ?」
「僕が呼んだんだ。僕は君達の世界とは別の世界の神なんだけど、最近面白い事がなくてね。僕達の世界の遊びなんて、君達の世界の遊びにくらべたらホントにお遊びレベル。遊戯の神としては大変不満なんだよ。
だから、君達を僕達の世界に招待して面白おかしく生活してもらおうって事になったの」
傍迷惑だ。でも君達?僕達?
「いい所に気がついたね。今回の発案は僕だけど、他の神々にも協力してもらって、君以外にも6名いってもらう事になっているんだ」
「よく他の神々が協力するきになったな」
「それぞれに利点があるってか利点があるようそそ、、説明したからね。」
今こいつ、唆したって言いそうになったな。
「戦の神には闘争を、創造の神には新技術をってな感じで6柱を唆したのだ!」
「唆したのはもう隠さないのな。っても、そんなに新技術とか発案出来るのか?」
「大丈夫!君達に行ってもらう世界は君達の時代であれば中世くらいの剣と魔法のファンタジー世界さ。君達の世界のラノベ?には似たような話がいっぱいあるじゃない?知識や経験ある人を各自チョイスしてるから、きっと大丈夫だよ」
そういってニヤニヤ笑う遊戯の神
「んじゃ《スキル》と《加護》あげるね」
チートスキルがあるのか!?
「剣と魔法のファンタジーだからね。ってか、多少あげないとすぐ死んじゃうでしょ?それはつまらないからね」
確かに、行ってすぐ死にたくはない
「でもチートじゃないよ」
「なんでだ!!?」
「つまらないから」
「つまらなくない!チート面白い!俺Tueeeeしたい!」
「ダメ。神々で話あったからね。強靭過ぎるとつまらない。」
「んじゃどんなのくれるんだ?」
「神々の話あいの結果、身体能力をこっちの世界の一般人平均の1.5倍にして、言語理解能力と、各自スキル1個と加護1個になったよ。1個づつでもこっちの世界ではチートレベルかもだけどね」
「ならばよし!」
「んじゃ君にあげるスキルは《スキルブレイカー》加護は僕の加護ね」
「どんなスキルなんだ?」
「ありとあゆるスキルによる現象を無効化するよ」
「十分チートじゃねーか!」
「魔の神とかは魔導の極み渡すって言ってたよ。世界における全ての魔法を使えるんだって、身体能力強化もMP中心にしてやるって言ってたよ」
全ての魔法、、、いいな。MP?
「ステータスがあるのか?」
「あるよ。でも、レベル以外は数字化されないし、見れない。スキルと加護の確認はできるよ。ステータスオープンって念じてみて」
どれ、、ステータスオープン!
名前 ユウマ-サトウ
性別 男
年齢 16歳
Lv1
スキル
スキルブレイカー
加護
遊戯の神の加護
なんか若返ってる。30過ぎのオッサンだったのに歳が半分になっちまってる。
「若返りはサービスだよ。他には種族変えてる人もいるよ」
「種族?人間以外もいるのか?エルフや獣人も?」
「いるよ。どんなのがいるかは自分の目で確かめてね」
ケモミミやぁ~ケモミミがおるんやぁ~
「さぁそろそろ行ってらっしゃい。次に目が覚めるときはきっとビックリするよ。」
「なに!どういう、、、」
そう言って俺は意識を手放した。
次に目を覚ましたら、、青空に広がる平原、、、ではなく薄暗い洞窟だった。
「どこ?ここ?」




