今を生きる／Dead Poets Society．
【用語】
『成長期』
：男性で２０歳まで。女性で１５歳まで。最盛期はピークから五年程度で個人差は無い。文部科学省の記録によるが、人類全体でこんなもの。婚姻年齢に男女差があったのは生殖に最適な成熟期に差があったから。人口三千万程度で安定していた江戸時代は高齢生殖で出生率を下げていた。最盛期を過ぎれば出産リスクは高くなる。母子ともに正常でなければ人口は増えずに済む。だから人類史上に希な豊かで安定した世界が築かれた。人口が一億に向けて加速させた明治期からは最適期に生殖させることで人口爆発を発生させた。十五で姉やが嫁いったのはそういう意味。だから人類史上最悪の戦争を引き起こすことになった。
個々人の幸福？が社会や世界や人類のソレとはまったく関係が無いってそれ一番言われてるから。
なお少子化で悩んでいるはずの現代日本ではなぜ女性の生殖禁止年齢を拡大したのかと言えば、より少子化を進める為。少子化により労働力が減っても困るのは大蔵省の系譜を引く財務省だけ。実態は老人一人を若者何人で支えても生産力があまり過ぎて不況だ不況だといって景気対策に狂奔しているがまだ有り余ってどうにもならない。
高齢者を増やしてニートを増やして労働人口を減らさないと過剰生産の海で溺死寸前の日本経済は破綻してしまうのである。
……実質、明治を否定して江戸に回帰する以外選択肢がないので諦めようよ、色々と。
いま。
生きとる。
主も我も今は。
明日死ぬかもなあ。
明日までに死ぬかもしれん。
生きていたとて衰えよるわな。
我のことだけではないぞ？
女は二十過ぎか。
男は二十五過ぎだな。
鈍り弱り崩れていく。
それ、生きておれば運が良い。
運がよくてその程度。
二千万円とよ。
おめでたいの。
将来に備える？
どう備えるか。
半世紀後が判ると言うなら詐欺師。
それを聴くカモこそ詐欺師の蓄え。
先のことに備えるな。
先のことを考えよ。
人が老いてはならぬ。
熟すんじゃ。
若い内。
何もかもが解る。
だが何も判らん。
知らんからのう。
無数の感覚。
乏しい知識。
得られたものが溢れ零れる。
もったいないこった。
豊かなことは浪費でもある。
歳を経る。
だんだん解らんくなる。
何がわからんかは判る。
知っているからこそよ。
僅かな感覚。
読み取る知見。
得られるものを余さず溜めこむ。
若い頃の器だけが残るでなあ。
持たぬからこそ染みる有難味ぞ。
歳に因って好みが変わったりするじゃろ？
歳ごとに味わい方が変わって来るからよ。
若いの。
稼いでる場合か？
我慢してる時か！
他人の真似とよ？
年寄りが若い時の苦労を自慢するじゃろ。
取るに足らぬ平凡で故に惨めな体験をな。
若い頃に苦労すると満足の代わりに不満がなくなる。
底辺が当たり前になれば、穏やかに過ごせるよなあ。
はした金やツキの有無に一喜一憂してしまえよるわ。
もう取り返しがつかん。
気が付きたくないから、それを誇るわ。
負け犬は皆、勝ち誇る。
それでも頸を括れぬ故に、しがみつく。
括れば楽になれようが。
あんな惨めな生き物になりたいか？
我は御免だぞ。
この眼が黒い内は在ることが許せん。
だから成るな。
今すぐにやりたいだけのことをやりまくれ。
それは主が歳をくうてからの味わいになる。
先に我慢しても明日死ねたら、コレ幸い。
失った若さを怨んで若者に我慢を強いる。
――――――――――老人とはソレよ。
若いうちになにもしなければ、老いてなお得るものなし。
歳をくってから自分がなにをしてるかわからなくなるぞ。
先達から教えてやろう。
――――――――――老いるな。
熟せなんだ豆は生ゴミぞ。
成るなら味噌か納豆じゃ。
熟せぬモノは人でなしよ。
《日本国東京都某市某街町内会会長のありがた～～～い御言葉》
【国際連合統治軍第１３集積地/駐屯地東外縁/海岸砂浜射撃場/水際から１０ｍ海上/青龍の貴族】
俺の周りを走る見えない射線。
――――――――――映画だったらレーザーポイント。
いえ軍用のレーザーって可視光じゃないですが。
というか見えたら目に当たってるよね。
噴煙を吐くミサイルが存在しないのとおんなじ。
避けられちゃうじゃないですか
・・・・・・・・・・優しいせかいがうらやましい。
風なし波は穏やか。
気温水温安定。
銃身も弾丸も常温。
おねいさんずの意志が紡ぐ仮想の弾道。
――――――――――銃口が二人へ！
銃種
コンディション。
偏差。
考慮の余地なし。
距離。
まっすぐ飛びます。
俺が御褒美する前に殺されそう。
――――――――――余人を持って代え難い？
だから殺されないわけない。
与えるのは安全保障の基本。
だから俺が護る羽目になる。
いや射線の半分は、うちの娘たちが塞いでいれけど。
半分だけで殺せるから落ち着いてる、おねいさんず。
人は独りで生き一人で死ぬ。
メンテナンスフリーが人間。
だから俺が気楽に愉しめる。
なんて奴らだ。
・・・・・・・・・・エルフっ娘の手を煩わせるなんて！
おまえとオマエ。
反省しなさい反省を。
謝れば赦してくれるから。
エルフっ娘は寛大だから。
一緒に謝ってあげるから。
ごめんで済むから警察はいらない。
――――――――――真理――――――――――
【聖都南方／青龍の城郭／縄張り東海側／波打ち際から８ｍ／青龍の女騎士団半円陣中央／青龍の貴族背中／エルフっ娘】
あたしに複雑な気分を強いている彼。
場が熱くなっていく！
彼が二人しか視ないから。
そりゃそうよねぇ～？
今まで、散々に絶え間なく口説いてきた男に、靡きかけたところでそっぽを向かれて、向いた先には別な女
――――――――――筒先が向かう先。
彼はいつもいつもいつも、一人一人の女を独り独り視る。だから、よ。
女と女と女たちが、独り独りで一つ一つの筒先を向ける。
青龍の女騎士団、その団長や物頭までが一人の女。
口説き堕とされていた。
口説き堕とされていた。
口説き堕とされまいとした。
突然そっぽを向かれて気にならない訳がない
――――――――向かれた先に女が居れば激昂してる。
あたしが。
貴女が。
皆が。
ましてや二人が魅力的であれば耐え難く
・・・・・・・・・・我慢できたんだからすごいのよ。
煽っているのね？
ワザとじゃない？
変わらないわよ？
それを気遣うような貴男じゃないのが
・・・・・・・・・・悪口が思い付かないんだけど。
あたしだから身に染みる。
一番もっとも釣られてる。
あの娘たちより煽られる。
だからこそ。
呼ばれもせずにでしゃばるあたし。
でしゃばるあたしを見守る貴男。
斯くあれとあたしが望む様。
【国際連合統治軍第１３集積地/駐屯地東外縁/海岸砂浜射撃場/水際から１０ｍ海上/青龍の貴族】
俺を見上げる元カノ
――――――――――違う違う、そうじゃない。
いつもそうだよな、おまえ。
捨てるべきを持たずに得ない。
脇目も振らずに一生懸命。
瞳と姿勢に迷い無し。
優先じゃなく独占だ。
全にして一つ。
一つにして全。
それ邪神の定義だからね？
邪教の真理と恋心。
あんまり変わらん。
御釈迦様は言いました。
愛とは棄てるべき執着である。
知ったことじゃないですかそうですか。
好い女なのに。
いやほんとに。
肢体だけじゃないよ？
肢体が目立つけどね？
俺の嗜好性癖だけじゃなく。
一般的にも飛び抜けてるし。
良い女かと言えば微妙。
それはむしろ、お嬢の未来だろうが。
善い女ではないわなあ。
それ間違いなく魔女っ娘の未来の姿。
きっとエルフっ娘を参考にすれば立派な女になる。
俺だって皆に協力を押し付ける計画満載だからな。
うちの娘たちには頑張って欲しい。
努力しないように。
苦労しないように。
執着しないように。
それは足元の二人。
そして、背後の五人。
さて目の前の二人には手遅れな話だが。
元カノはこれで完成形。
これ以上は手を加えるべきではない。
――――――――――のに、あらゆる手を尽くす奴。
女遊びと子ども遊びの商売仇。
俺に上目遣いなマメシバ。
――――――――――媚びる相手を間違えてる。
一番大切な時にこれだよ。
だからオマエは処女なんだ、と以前に小一時間説教したら泣かれたからまたやろう。
処女に拘りはない俺。
処女に拘っている女。
それを弄らぬ訳もなし。
遊びの基本です。
取るに足りない処こそ安心してオーバーキル。
実害が無いのだから思いっきり愉しめるんだ。
マメシバみたいな耳年増で隠れ処女の偽装びっちには非常に良く利く愉しいなＤ．Ｃ．
いえいえ本人の為でもありますよ？
良い男を逃がしちゃうじゃないですか？
肉体年齢下降線なんだからね？
若い内に楽しんで置かないと、歳を経た愉しみが解らないって町内会長が言ってた。
頷ける。
児童。
生徒。
学生。
それぞれを経てきたからこそ、相手を傷つけずに苛めることが出来るのある。
だからこそ経験値が低い君らが、傷つけるどころか殺さないようにしないと。
そして殺されないようにしないと末永く一生涯、遊んであげられないじゃん。
生きろ！
・・・・・・・・・・ってこーいう？
映画観てないけど。
命を大切に費かう職業なもんで。
生きてないと費やせないってのは判ります。
正当な弄り方ではないけれど。
――――――――――処女は良い。
なにも知らない相手に嘘を教えるのは大好きです。
初体験は一生の基準だからね。
なんだってそう。
それが当たり前からスタート。
だから掴みは大切。
開幕十分でエンドロール。
映画でもあるよね。
そこで帰れば幸せでした。
過去形。
スターリングラードとか。
いや十分間の傑作。
あ、騙したままで放流しませんからね。
その時の相手にドン退きされたら大変。
恥は二人っきりの刻にかかせますから。
その方が愉しいよ？
――――――――――独り占めの楽しみもあるが。
何より愉しい。
恥辱とは独りにしか知られていないから輝くんですよ。
毎回毎回、会うたびに一生忘れないと言われるくらい。
戦死したことにされても誰かが俺を憶えていてくれる。
ありがとう。
俺は恵まれてる
・・・・・・・・・・生き延びてみせる！
それは貴女の良かった探し。
そんな俺はランドマーク。
正しい女の弄り方とはこういうことさ！
――――――――――経験者を弄る。
なにかを知ってるつもりな相手は揶揄うものです。
勝ち負け優劣、どちらも大好き！
比べて解る俺の魅力！
ナンバーワンよりオンリーワン！
新しい扉を抉じ開けて退路を絶つ感じですね。
今までの自分を理解するためにソコから外す。
もう二度と戻れませんが初めて理解出来るよ。
過去の自分。
現在の自分。
未来の自分。
これぞ貴女の自分探し。
ここで俺はアリダード。
あれ？
何かを知ってるつもりなのに実は知らない自覚がある女って、二重に美味しいのかもしれない。
その処女、玩具、好敵手、マメシバ。
当の本人は遊ぶ側だと思っている。
恋する乙女を精一杯声援する構え。
アドバイス上手の岡目八目は軍師の器。
応援するから当事者にはならないなれない。
勝たない。
敗けない。
何もない。
ありとあらゆる右往左往を尽くす一所懸命。
逃げ腰。
退け腰。
迷い腰。
無理矢理に殺されないように無理強いされる。
それって女じゃなくて、女の子扱いだからな？
コロナ乞食が産まれた日。
……産まれちゃダメでしょ！
今年から激増してるみたいですね。
何度も検査を繰り返し。
保健所の電話をパンクさせ。
雇用保険か医療保険をパクる。
風邪をひいたらコロナにしよう！
……よくやるよ(笑)。
貧乏って、辛いんですね。
製薬会社のワクチン詐欺は判ります。
「効果がない」と明記した商品名ワクチンを売りまくる。
……巧いことやったもんだなぁ。
責任逃れしか考えてない官僚たちのパンデミックごっこ。
それにつけこんで税金の掴み取り。
濡れ手で粟とはこのことです。
副作用や認可プロセスでだいぶ死んでますが。
いやいやいや。
どんな無害なウィルスでも体内に異物を一挙大量投入すれば、免疫反応が起きて当たり前。
そりゃ死ぬこともあるでしょうよ。
ググれば判る……ググらなかったなら自己責任(笑)。
別に頭に銃口を突きつけられて「射たないと撃つ」と言われた訳じゃないんですから。
それに比べて病院の補助金詐欺はいただけません。
病人や怪我人がコロナ対策の為に殺されていますから。
まったく医療関係者には誇りもなにも無いようで。
そしてコロナ乞食ですが
……はした金にそこまでやるか。
呼吸してることを反省しなさい！
産まれて来てごめんなさい、は？
すぐにワイヤーと枝振りが良い樹
……コロナの死亡率が上がるから、スポンサーが困る？
なんか可笑しいと思ってたんです。
検査抜きでコロナ認定から始まり、無料検査の大盤振る舞い。
「今のコロナは安全です」
ってことにしたいわけだ。
元々コロナに関係する数字は詐欺師の基本でつくられてます。
「嘘ではないけど意味がない」
ってヤツ。
感染率。
発症率。
死亡率。
比率は総て全数（母数）がわからなけれは計算出来ない。
コロナは無症状感染が多すぎて推計すらなりたたない
……そもそれは病気って言わない(笑)。
頭が悪いせいで「判らないから怖い」ってプロパガンダに引っ掛かる馬鹿が居ましたね（嗤）。
だからコロナ絡みの数字にはすべて前提があります。
「判明した感染者の中で試算すると」
ってヤツ。
「病院の中で病人の割合を調べる」
と社会全体の防疫対策になると思う人？
だからコロナ乞食が大量育成されてるんですね。
母数を増やせば増やすほど「感染／発症／死亡率」が下がります。
なにしろコロナ感染者は、ほぼ全て健康なんですから(笑)！
パンデミック詐欺の責任を取らされたくない霞ヶ関は一計を案じました。
「最初のコロナは危険だったからコロナ対策は間違ってない」
「今のコロナは危険がないからコロナ対策を止めても問題ない」
昔から鼻風邪の原因かもしれないといわれていたコロナ。
当たり前に昔から常に変異する常在菌（含むウィルス）。
常在菌を根絶したら人類が滅びますからしたくないと。
責任をとらないし、人類を滅ぼすのも気が奨まない。
だから新しいコロナは無害なんだよ！
……検査数を増やすだけで統計は造れる。
占いは統計学なんて言いますけど、まさにソレ。
頭が悪い奴を使ってあげる時の基本。
街中の無料検査商店。
どこから金が出てるやら。
いえ官僚どもの小遣いからでしょうが。
炎天下で行列を作る乞食ども。
さて、今週末はどうでしょう。
どんな特徴があるのかないか。
頭が悪く、誇りがなく、賎しいから人間ではないことは確かです。
今後の人生の為、見極めないといけません。
だから出歩かねばならず。
作品の更新スケジュールがみだれます。
……という御知らせでした。
