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0話 地球での最後
俺の名前は鳶多緋檻。職業はサラリーマン。そして、かなり重度な厨二病の20歳であった。そうあったのだ20xx年8月20日自動車に撥ねられ死亡する前までは。
こうなった理由を今から説明しよう。
今日の朝6時…
毎日のように朝飯を食べ軽く運動をしながら歩いて会社へ向かっていた。
此処まではいつもどうりだった。いつもと同じ信号の近くに人がいっぱいいた。それを無視して道路の近くで、青になるのをまだかまだかと待っているうちに人がどんどん多くなっていき、最後には道路に押し出されていた。
プップーーー
音がなったほうを見ると、そこにはトラックが突っ込んでくるという光景が目に入ってきた!!
早く避けようとするが、体が動かなかった。その瞬間に激しい痛みが体を襲い目の前が闇で覆われていく。そんな中転生できるかなと考えていた。