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あのスーパー

一度も入ったことのないあのスーパー。

毎日電車の窓から眺めるスーパー。

夜の闇に煌々と輝く妖精の城のようなスーパー。

周囲を耕作放棄地に囲まれてなお絢爛たる威厳を崩さない雅なスーパー。

いつも夜遅くまで営業しているのできっと重宝されているスーパー。

私の見間違いかもしれないが時折人間以外のお客も出入りしているスーパー。

毎月4と9の付く日に特売をするスーパー。

ふと気がつくとその場所に建っていて、いつ開業したのか誰に聞いてもはっきりしないスーパー。

惣菜売り場の唐揚げがちょっと変わった味だけど非常に美味しいと評判のスーパー。

三年前、当時同棲していた恋人が唐揚げを買ってくると言って出て行ったきり行方知れずになってしまったスーパー。

今、私は意を決し、そのスーパーの前に立っている。怖くないと言えば嘘になる。だが私はもう目を背けない。絶対に唐揚げを手に入れるのだ。

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